たんぽぽ広場 ・・・ 旧ボラの窓
たんぽぽ舎ボランティア、色んな人達が、それぞれの場から発信しています。
たんぽぽ舎ボランティア、また全国の方が、それぞれの場から原発・その他様々な情報を発信しています。
官邸前、国会前、経産省前等で多くの方が様々なユニークな表現方法で個人として意見を発信しています。
A4一枚の通信を毎日配っている人、毎週金曜日に情報発信のチラシを配っておられる人もいます。
手作りの品、手書きの小冊子を作成して配っておられる方もいます。
そのような仲間も紹介してゆけたらと思います。
もちろん全国の仲間も。 情報をお寄せください。連絡をお待ちしています。
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【索引】
( 1)いちろうちゃんブログ
( 2)辺野古ブルーの一員として
( 3)松戸のトトロさん
( 6)放射能・原発なくすニュース 清水寛さん
( 7)国会前平和通信 日刊
( 8)川柳の天才 乱鬼龍さん
(10)福島事故環境汚染の考察
(11)Mr.規制委員会
(12)自転車で全国一周 水野さん
(14)テクノ・ファブリカ 福岡さん
(15)福井から情報発信・・・山崎さん
(17)フリージャーナリスト、中田潤さん
エントリー1 いちろうちゃんブログ
2016.1.15 田中一郎さんから:(原発とめよう!九電ひろばメルマガより)
★ 田中一郎 さんから:(難しいけどトリチウムの勉強をしよう!! 注・HP編集者)
昨年春頃より、福島第1原発事故後の汚染水のみならず、青森県六ケ所村再処理工場(現在は停止中)や加圧水型原子炉(関西電力、九州電力、四国電力、北海道電力、日本原電)から排出されるトリチウム(三重水素)、これまで政府や原子力ムラ・御用学者らによって言われてきた以上に、非常に危険な放射性物質であることが明らかになってきた旨をお伝えしておりますが、今般、新しい情報をいただきましたので拡散いたします。
(1)玄海原発と白血病 (科学者会議用)(2015.12.5)
森永徹先生による日本科学者会議でのプレゼン用レジメです。下記の昨年春のものより内容が拡充されている
ようです。
いちろうちゃんのブログ もよろしくね! おまけリンク:ロバのパン屋
「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(25):
見上げたもんだね屋根屋のふんどし、見下げたもんだぜ原子力、お尻の周りはウソだらけ
(フーテンの寅さ んファンより) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/25-c9b5.html
にっちもさっちもいかぬ汚染水、汚染廃棄物=海へぶん投げる・全国にまき散らす、それが政府・原子力ムラの対処方策だ=許すな汚染水の海洋投棄・許すな汚染物 のリユース・リサイクル・一般廃棄物扱い いちろうちゃんのブログ http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-083c.html
≪関連サイト その1:広島2人デモ>
上記サイトの右側にあるバックナンバーの中の「伊方デモチラシ」のところの最近のものをご覧になってみて下さい。下記は事例です。下記以外にもトリチウムに関するレポートがあります。
この「広島2人デモ」のサイトのレポートは、これ以外にも優れたものが多くアップされていますので、適宜、ご覧になって拡散していただければ幸いです。
エントリー2
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何と言ってもお腹のそこから出てくるシュプレヒコールの素晴らしいこと。
じっと聞いていると 物語になっていて 何故原発が悪いのか!が分かってしまう。
最近は歌もとっても上手になってきましたよ~\(^o^)/
毎週金曜日の官邸前(財務省上の交差点)でのパフォーマンスに密かにファンが増えています。
タイトルから
…人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
…我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
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官邸前行動のあと、夜行で登山にむかう山男 エントリー5
官邸前行動の後、夜行で登山に向かう、たんぽぽ舎のコーナーに来て声をかけてくれる中村さんを紹介します。
2014年の山行記が圧巻です。
雪の太平山 2014・2・23(日)
キナバル山(4095m) 2014・4・28(月)~5・5(月)
北八ヶ岳縦走 2014・5・17(土)~18(日)
富士山 2014・7・12(土)~13(日)
木曾御嶽山 (3067m) 2014・7・21(日)~22(月)
八ヶ岳・阿弥陀岳~赤岳(2899m) 2014・7・28(月)~29(火)
南アルプス・北岳(3192m) 2014・8・22(金)23(土)
キリマンジャロ 2014・9・12(金)~21(日)
紅葉の涸沢トレッキング3days 2014・10・7(火)~9(木)
ゴサインクンド(4380m) 2014・10・27(月)~11・11(火)
2016年 3/18(金)~19(土)は家内と一緒に京都・奈良に行ってきました。3/18の朝、東京駅から新幹線に乗って京都駅に下車して龍安寺石庭・銀閣寺を見てから、バスの車窓から京都の町を眺めました。そして夕方には京都駅前の関西電力の前で毎週金曜日に
催されている反原発集会に参加しました。この集会で「憲法と京都」という本に載っていた81歳の村上敏明さんとお会いしました。
実際お会いして、満州から引き揚げ途中で言語に言い尽くせない悲惨で過酷な状況に置かれたにもかかわらず、村上さんはしっかりと地に足を下ろして人生を全うしている印象を受けました。毎週金曜日には京都駅前の関西電力に向かって抗議し続ける彼の強靭な意思と体力に感銘を受けました。この日は生憎の雨と風で少々寒かったですが、彼の熱い情熱に触れて、寒さはどこかに吹き飛んでしまいました。
素晴らしい人との出会いが僕に感動を与えてくれました。そして、世の中には凄い人がいるものだと再認識しました。
来る代々木公園で催される「原発のない未来へ!3・26全国大集会」に参加します。
「もし、右足首靭帯断裂がなかったなら」、中米最高峰タフムルコ4220mとサンタマリア火山3770mを登頂して下山後にはグアテマラ・シテイを周遊している頃です。
「もし・・・・・・なら」はどんな時・場面にも禁句ですから、来年にはチャレンジしたいと思います。
添付の写真は先日の3/18(金)京都駅前関西電力への抗議集会に参加した時に撮ったものです。
京都府は原発銀座の福井県に隣接している様子がよく理解できる看板でした。
沖縄ツアーに参加して
平和の祈りを沖縄から 2017・11・23(木)~26(日) 中村由博
PARC(アジア太平洋資料センター)が応募した沖縄ツアー(3泊4日)に参加した。
1日目(11/23木)
那覇空港に参加者17名が12:00pmに集合し、昨年と同じ太田武二さんが運転のマイクロバスに乗って一路読谷村にある彫刻家金城実さんのアトリエへ向かった。
途中、「道の駅かでな」に立ち寄り、極東最大の米空軍嘉手納基地を屋上展望台から見学した。滑走路の奥にある格納庫の前には数機の軍用機が待機してあった。
ベトナム戦争時はここから米軍B52爆撃機が飛び立って爆弾を落としベトナム人民を殺戮したと思うといたたまれなくなり、僕は約50年前と変わらぬこの基地の存在にギュッと両手の拳を握りしめた。
そして3Fにある学習展示室に移動して戦前から現在に至るまでの嘉手納町の歴史を写真やパネル及びビデオ等で見た。
沖縄に駐留する米軍基地の特異性は明らかで、基地のフェンスの外側に接している農地がそれを物語っていた。
この嘉手納米軍基地がなければ、この広大な土地は見事な農場であった。
これを思うとハラワタが煮え繰り返り、同時に『一坪たりとも渡すまい』の歌が過った。
「道の駅かでな」の次は「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」を制作した読谷村に在住の彫刻家金城実さんのアトリエを訪問した。
読谷村のサトウキビ畑に囲まれたのどかな場所に金城実さんの自宅兼アトリエがあった。
庭には彼の作品が所狭しと展示してあり、その一つ一つに金城実さんの魂が彫り込んであった。彼は沖縄戦前・中・後そして現在も日米両政府に蹂躙されている沖縄の歴史と沖縄県民の不服従の闘いを等身大に彫っていた。
作品の『銃剣とブルドーザー』は米軍兵士の銃剣の前に座り込んでいる瀬永亀次郎さん・伊江島の阿波根昌鴻さんと土地を奪われた農民が果敢に土地を守る闘いをリアルに示し、『エイサーを踊る民衆』などは「戦争と人間」を如実に表し、気取らないウチナンチュウ(沖縄の人たち)の全身全霊のメッセージであった。
制作者本人から説明を受けた作品は命が蘇ったように光り輝いて僕の心を鋭く突き刺してきた。
記念撮影後は彼の工房に入りお話を伺った。
金城実さんが我々に語ったこと
来年80歳になる金城は酒飲みだが、幼い頃『白い飯が食いたい!』と泣いた。
毎日サツマイモを食った。米の飯が食いたいと母の前で泣いた。このことをアベ・
シンゾーに言いたい。アベ・シンゾーはコメが食いたいと泣いた時があるのか!
・・・
『裸の女性が石を持つ』(1970年コザ事件)この作品は『民衆を導く自由の女神
ドラクロワ』と言い、革命の感性は居酒屋にある。辺野古の闘いにこれだけ人が来る。
沖縄に本土から来るあなた達がいなければ闘いはできない。これが沖縄の弱さで
ある。辺野古の闘いは日本の革命闘争である。
・・・
死にたいと言うに人間を9人殺した事件があった。国(アベ・シンゾー)は死に
たいという人間が出る国をどう見るのか?
戦時中の防空壕の中では生きたいと思う。それに対して現在の自殺願望の人がいるのは
どういうことか?
・・・
あなたはここで何を見たか?そしてどこに行くのか?辺野古闘争の道のりは
まだ続く!若者たちよ!君たちの出番だ!
・・・
土地を奪われた農民の怒りをかみしめていることに気づいて欲しい。
・・・
芸術とは人を惹きつける力がある。なめられてたまるか!
沖縄の言葉に肝苦さ(チヌグリサ)がある。チヌグリサとは『相手の苦しみの中に
自分が飛び込んでともに苦しむこと』、可哀そうとは上から目線の言葉で縦割りである。
・・・
チビリガマでは82名が集団自決した。集団自決は国家の責任で『集団強制死』である。
・・・
金城実さんは終始アベ・シンゾーに怒りを込めて机を激しく叩きながら語ってくれた。そして最後に
『 我が念仏 我が沖縄
抵抗の遺伝子は進化する 』
と締めくくった。
激しく燃え上がった炎のような彼の一言一言に頷くばかりで、爆発的なエネルーギーに満ちた彼の生き方に参加者全員の心は激しく揺さぶられた。
沖縄での初日に闘う彫刻家・金城実さんのお話を聞けたのはこの沖縄ツアーの目的を全て果たしたような錯覚に陥り、彼のアトリエでの2時間はあっという間に過ぎ去った。
作品そして彼の生きざまに感動及び共感し喜びに浸った。
2日目(11/24金)
前夜の宿泊先の恩納村からヤンバルの森に囲まれた東村高江へ向かった。ここで日本鱗翅学会自然保護委員の宮城秋乃(アキノ隊長)さんの案内でヤンバルの自然環境について説明を受けた。11月末にもかかわらず陽射しは強く眩しかったが、森の中は鬱蒼としていた。
アキノ隊長を先頭に森へ一歩踏みこめばどこからとなく蝶が我々を歓迎し案内するかのようにひらひらと飛んで行った。何と11月末この季節に蝶が見られるとは・・・!?沖縄と本土の気候の違いを蝶が証明してくれた。亜熱帯林のヤンバルには世界的に希少価値がある多様な動植物が生育・生息しているという。アキノ隊長はこのヤンバルの森を心の底から好きで愛している様子が彼女の身体全体から滲み出ていた。早速、この蝶を説明し、足元の土壌から樹木・草・花・地衣類・苔・無脊椎動物の昆虫やクモ類・有害なダニ・爬虫類・両生類・鳥類・哺乳類などの全地球的規模の生物を終始自分の宝物として秘め事のように我々に話した。
『木の皮は剥がしてはいけませんよ!沢山の生命が宿っていますから。大きな石の下には動物がいます。』
『ヤンバルの水は軟水で東村の水源です。足元の水溜まりは湧き水であり、カエルが繁殖しています。ここで生まれたリュウキュウカジカカエル・ヒメアマガエルを狙ってハブ(ヒメハブ)がやってくる。』
見事な植物連鎖である。彼女の活きた自然環境の授業に吸い込まれてしまった。誰かが掘り返したような足元の穴を指して
『これはイノシシが掘った穴です。土の中にはミミズなどがいます。これを捕食するためです。』
『クワズイモの花粉を運ぶのはショウジョウバエです。』
藪の中に祠のようなものが並んでいた。
『これらは仮墓です。ここに2~3年納骨してから本墓に入れます。』
『ヤンバルの森のイタジイは大きなブロッコリーのように見えます。実・葉・樹皮に
至るまで全て生命体に貴重なものです。』
『木は枯れても直ぐには倒れない。虫の棲み家にしたりする。』
『樹皮の中にいる虫を絶滅危惧類で国の天然記念物のノグチゲラが食べます。』
『イタチやタヌキなどの天敵がヤンバルの森には生息していないので、ヤンバル
クイナもノグチゲラも木の下に降りてでも餌を採ります。』
『近頃、人間が連れてきた飼い猫・飼い犬がノネコ・ノイヌとなって森へ入り込んで
きました。』
『ヤンバルの森にヘリパッドを建設して樹木を何本切り倒したか知っていますか?
4つのヘリパッドで約2万4千本も伐採されました!私たちは自然が無ければ立つ
こともできない!』
アキノ隊長の歩きながらの濃密な自然観察授業が約1時間たった地点で
『ここから先はタカサゴキララマダニがいるので入れません!刺されると
リケッチアによるコウハン熱に罹ります。』と言って彼女自身がマダニに刺された
実症例を生々しく語った。
もっともっとヤンバルの森に奥深く入り、奥の深い話を聞きたかったが、授業は
ここで終了した。来た道を戻りながら
『樹木の表皮についたY字の傷はカブトムシがつけました。本州のカブトムシは樹液
を飲むが、沖縄には樹液を出す木はないので自分で皮を彫る。そして山奥に棲んで
います。』と結んだ。
往復1時間半の道のりだけでもヤンバルの森が地球上の生態系を表わしていることが分かった。ヤンバルの森は崇高であり貴重な宝である。アキノ隊長の言葉には常に地球上の生命体に対する畏敬の念が感じられ、新川川(アラカワガワ)のせせらぎの音も気持ちよい響きと彼女の語りが爽やかにマッチしていた。
かけがえのないヤンバルの森を無差別に破壊・殺戮しているアベ自公政権に対して、
自然保護の立場から闘いを挑んでいるアキノ隊長(宮城秋乃さん)に熱烈な拍手を贈りたい。
※ ヤンバルの森で僕が撮影した写真の1枚に霊のような白く淡い球が数個写っていた。
エントリー 6
放射能・原発なくすニュース 清水寛さんです (ペンネーム)
放射能・原発なくすニュース 52号、53号 ・・・へ飛ぶ
エントリー7 国会正門前平和通信
山田政夫さん (ペンネーム) 日刊で144号に達しました。 エントリー6
エントリー8 川柳、駄洒落の天才
乱鬼龍さん 経産省前テントひろばから 川柳で世界を変える
エントリー9
お馴染みピースサイクル ひろせしんじさん 官邸前、全国でありがとう
「泊、止まってろ!」自転車隊参加報告
by ひろせ 20161010
10/3~10/8六ヶ所→大間→函館→泊→札幌 自転車隊に参加しました。六ヶ所→長万
部は弘前のTkさんが引っ張ってくれました。その後は首都圏のHsさん、小樽のFoさんが
牽いてくれました。僕は10/7仁木町の要請行動から参加して、→小樽→札幌を走らせて
もらいました。
ドラム缶3連はできず、2連でした。沿道からの声援も、トラックからの「ピッ」とい
う応援も、りんご・プルーンの差し入れも、ドラム缶2連と全員が桃太郎旗を立てて走
ったことでアピールできた結果だと思います。
札幌の集会会場へは、郡山のKdさんを含め7人で走り込むことができました。
♪
関連14市町村に要請行動ができたことすごいと思います。事前の準備をしてもらった
実行委に感謝します。
♪
特に今回は、「自転車リレーデモ10/3~10/8」を前面に出してビラ等での広報があっ
たこと、大きいと思います。ピース・サイクルがknow howを提供して自転車行動を活用
してもらう、という視点を持てたらと思います。特にサポート・カーの運用等々know h
owを積極的に提供する必要があります。
ビラを2つ、pdfで添付します。
以上
『ピースサイクル 鹿番ニュース(私家版) 19号 2016/06/10 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ひろせ しんじ E-mail ID: neperioda@nifty.com
・・・・・・・・・・・・・・・・ ピース・サイクルの2016本ピースのご案内です。 今年の僕の予定は、
7/17(日)福竜丸(東京)→川崎。
7/20(水)川崎→横須賀(船越教会)、
7/30(土)彦根→大津→大阪(8/01)、
8/19(金)東海村→仙台(8/22)の予定。
それで、この行程の中で出会える人達にこの鹿番でお知らせをしたいと思っています。
各地で交流会に参加させてもらいたいし、もし可能なら短い区間でも一緒に走ってもらえたらと思っています。
♪
まずは、添付のピースサイクル2016のビラを見てください。
そこに地図があって、いつどこを走るか書いてあります。
地名の後ろにある日付は、その日にその場所から出発します、という意味です。
例として、右下の丸の中の川崎7/20とあるのは、
7/20(水)朝8時川崎市役所駐車場に集合で、出発式をして9.00に出発。
ノースドック→按針塚→横須賀市役所要請行動→久里浜GNF-J抗議行動→三浦市役所要請行動→船越教会、
ということ。
僕は船越教会での交流会後、輪行で横浜に帰る予定です。 同じく丸の近くの東海村8/19は、
8/19(金)おそらく朝10東海駅集合で、東海第2抗議行動、東海村役場要請行動等があって、
途中で六カ所に向けて自転車組は出発、ということになります。
だから、いわき8/20とあるけれど、いわきで交流会をやれるのは8/19(金)の夜です。
いわき金曜行動には間に合わないと思う。
同じく郡山で交流会をやれるのは8/20(土)の夜。
福島で交流会をやれるのは8/21(日)の昼間~夜。
仙台では8/22(月)夜ということになります。 例年通り、水沢での交流会は、8/24(水)の昼の予定。 ♪
東海村→六ヶ所・大間を一緒に走りませんか、というお誘いの広報をしたい。
2015と同じような案内を早々に作りたいと思っているけど。日程は添付の地図を見てください。
宿泊は、いずれも駅前のビジネスホテルの予定。宿泊代は4000円から5000円に抑えた非舛添旅行です。 ♪
以下、ピース全国メーリングリストに投稿したものから、少し引きます。 【東京→神奈川 07/17】 千葉から広島まで本ピースのリレーを、という提案をしていたけれど、千葉の終点で タスキ(旗)を受け渡しするというのが難しそうなので、リレーは東京(福竜丸)からス タートすることにした。日時は07/17(日)。 まだ集合の時間、コース等は未定。日取りだけまず決めました。ともかく、川崎まで 走ります。神奈川は07/20川崎市役所前で出発式なので、その時に首都圏から神奈川に タスキ(旗)をリレーします。 【大津→大阪 07/31】 その後、神奈川→静岡→愛知→岐阜→滋賀は例年通りつながると思います。その後、 大津→大阪を走ります。(僕は彦根→大津と大津→大阪を走る予定。)自治体交渉等何 もないので、ただ走るだけなのですが、それでも、ドラム缶とトラメガなので、それな りではあると思っています。一緒に走ってくれる人、大歓迎。 大阪の人には僕から連絡を取って、打ち合わせをする予定です。 【東海村→六ヶ所 08/19~08/29】 東海村→仙台、仙台→八戸は、複数で走行の予定が立っているが、八戸→大間が一人 区になりそう。是非、短い区間だけでも一緒に走ってください。 2015と同様に、いわき、福島で交流会。プラス郡山、仙台でも交流会をできたらと思 っている。 具体的には、細かな日程表を付けた「鹿番」を作って、広報をしていきたい。ファミ リーエリアでのスピーチ、財務省上でのスピーチ等々やって行きたい。 【六カ所→札幌 10/03~10//08】 もう一つ、まだ叩き台の段階ということですが。泊原発再稼働阻止の為に10/08札幌 集会に向けて、青森(六カ所)→大間→(フェリー)→函館→長万部→倶知安→泊→余 市→札幌の6日間のピースサイクルを計画中とのこと。 まだ広報の段階ではないのかも知れませんが、予定の中に入れて置いてもらえたらと 思います。 以上 ♪ ピース・サイクルのURL http://blog.peace-cycle.main.jp/ 大間の風船飛ばしのURL http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259278 3/4です。
2.25 新着情報 ボラの窓に ピースサイクル ひろせさん登場 高浜現地行動報告
「ふるさとは原発を許さない」も流れていた。
僕はドラム缶の後ろにトラメガを乗せて、前に行ったり戻ったり。
ピースサイクルの自転車隊は人気あるよ。認知度も高い。
一 緒に走ってくれる人も出てくるはず。
ピースサイクル メルマガ参加報告 投稿を少し短くした「鹿番ニュース」 を発行されてます。
『2016/02/20-21高浜集会・アメーバー行動参加報告 by ひろせ 2016/02/23
1月に続いて高浜原発に行ってきました。
現地に行く会のチャーターバス。今回は 少し優雅で、民宿泊(3000円)。
45人乗りのバスで定員一杯でないのが残念。
現地北ゲート前で抗議行動をしている時に、中では冷却水漏れで大騒ぎをしていたはず。
僕らはわざわざ被曝しに行ったのか?そういう被曝の可能性を日々負っているということ。
だから、核発電をやめろ!と僕らは主張している。
初日は雨。でも雪じゃないから自転車は走れた。
「雨でも郵便配達は休みません。」 と言うと皆納得してくれる。
2日目はアメーバー行動が終わるまで雨にならず。幸運 が2 回続いた。
アメーバー行動は、素敵な動きだった。
担当地区を区切って、1組 4, 5人で、1人がトラメガを持ち呼びかけのテープを流す。1人が大きな旗を持つ。
その他の人は、小さな路地を一つ一つ「アメーバーはあらゆる隙間に潜り込む」とばかりにビラ入れ。
すでに70回やっているとのこと。だから、ビラを受け取ってくれる人の対応が良い。
アメーバー行動初参加の東京組も「疲れるけど、これ良いかも。」と。
グループで動く というのが良いのかも。1人でやったらメゲそう。
音が聞こえてくるのも、路地から出てくると仲間がビラを入れているのが見えるのも何かホッとする。
1回3~4時間で切り上げる、良く考えられていると思う。
「東京でもやってみたいね。」という声があった。僕もそう思う。
あれもこれもと何でもできるということではないのだけれど。
大分ピースサイクルのIkさんの「ふるさとは原発を許さない」も流れていた。
僕も歌えるようになりたい!
僕はドラム缶の後ろにトラメガを乗せて、前に行ったり戻ったり。
終わり近くなって、バスの中で飲む大人の飲み物を買おうとお店に入ったら、「朝からやってたね~。」って。
近くをグルグル回っていたから、気付いてくれていたみたい。そういう自転車の走り方もあるんだね。
トラメガ乗せて金官走るのも良いかも。
ピースサイクルの自転隊(今回は1人だったけど)は人気あるよ。認知度も高い。
一 緒に走ってくれる人も出てくるはず。
「脱原発」のタグを配っているKdさんは、自腹で7万枚を既に配った、と。10万枚目標だって。
「僕はやってた人の真似をしただけ。」と謙遜してた。その人も含めるとすでに14万枚とのこと。
思わずカンパした。
「もう皆持っているんだよね。」と言ってた。リュックにタグが付いていると声かけ易い。
僕ももっと目立つようにどのカバンにも付けておこう。麻ひもを固結びしちゃうのが良いみたい。
帰りのバスの中で、桃太郎旗の話をしたら、「作ったら買うよ。」と言ってくれた人が何人も居。
やっぱ、旗基金やろうよ。やっぱ団体だからできることというので、やれることをやろうよ。
帰りは渋滞に少々捕まって45分遅れ。片道7時間のバスは疲れる。
けど、疲れてもおつりが来るくらい良かった。楽しかった。
(楽しかったと言ったら不謹慎かもしれない けれど。)次回は是非一緒に行きましょう。
自転車をもう1台是非増やしたい。よろしく。
以上』
エントリー10
汚染水の様子が変わります。フクシマの在りように懸念を深めております。
被災の継続/太平洋への無限の汚染に警鐘を鳴らし、まず汚染水の根源を断つ、収束に向かうようご尽力ください。
ひだんれん(各訴訟団)殿へ 意見開示をしております。
訴訟の行方を心配しております。(20160802推敲加筆)
防災日本の最大のリスクは福島の後遺症、原子炉の損傷穴から日々環境に垂れ流される放射能汚染(水)です。
「閉じ込める役割り」を自らの安全弁圧力以下で破綻した原子炉格納容器の壁、2号機圧力抑制室の大破口=貫通穴より、桁違いの放射性物質が広範囲に放出されました。事故当時の環境拡散は暗澹たるものですが、加えて現在も修復されず、日々汚染水として流出しています。放射性物質の逸失を「まず止める」火急の課題に猶予はありません。
被災、被災の永続を断ち切るためには、ハードウエア破綻の現況を問い、原因究明、その修復・収束を訴えることが欠かせないと考えます。
原子炉格納容器に事故当時の貫通穴が残り100m3/日/ユニットのデブリ冷却水の流路として建屋地下(たまり水)を利用している現状が、5年、東電-経産省の間で報告されています。(東電プレスリリース週報として公開情報)
地下水が流出入する建屋地下は不可分の自然環境であり、根源汚染=デブリ冷却水とともに放出する放射性物質の総量の公開は必須で、地下水混濁後の建屋内回収及び建屋外ドレン回収量を差し引き、回収されない日々の汚染逸失量を正確に認識することがフクシマを取り戻す出発点です。(勿論、回収されているとはいえ未来への積み残し、増え続けるタンク量の認識を忘れることはできません)
原子炉漏れ「根源汚染水」を放置したままの「地下水排除対策」では現状は好転しません。
凍土壁の成否いずれにせよ、100m3/日/ユニット分の汚染物質の行方は如何に。手法はともかく遮水壁と称して建屋を遠巻きに囲えばその内側の地下汚染水濃度を上げ、さらに高濃度のまま水位が上がり、いずれ太平洋に溢れ出るしかありません。海の汚染継続を「一時の堰き止めで先送り」しても腰を据えた復興の拠りどころになり得ません。
負の効果、管理区域の作業環境の悪化、帰還を勧めようとする周辺地域の環境改善に逆行する恐れはないのでしょうか。現況と対策影響を解析し、トータル収支及び将来見通しの説明が必要です。
*東電管理区域とは言え地域に多大の影響を及ぼすさらなる高汚染域を見通しなく作る権利はありません。
*凍土壁の失敗と称し、滞留高汚染水をあらためて域外に放つことになる凍結解除が許されるはずもありません。
*当該管理区域が現状のアクセスさえ困難になる、終には廃炉作業をも拒んでしまう破局を迎える「恐れ」があります。
安全神話を造り原発信仰を支えた「原発安全の五重の壁」がことごとく破られ、福島事故・環境汚染を生みました。
想定外であったか否か、大震災、津波の結果がメルトダウン過酷事故に至った大罪はあったにしても、せめて周辺汚染を低減する「閉じ込める壁」、こそが多重防御のアンカー、原発の立地安全を担保する「要」ではなかったでしょうか。
危機・非常時に圧力容器の破壊を防ぐ過圧安全弁を持ち、圧気を格納容器で受止め、圧力抑制室スクラビングベントにより放射性物質を低減して大気放出する。巧妙な手段が何故原子炉の損傷なく達成できなかったのでしょうか。
原子炉格納容器の破損さえ免れていれば、全ての環境汚染被害は2桁下回る。(2012東電事故報告書) 以降、汚染水も、閉じ込められてさえいれば、長引くものではなかったはずです。
主犯、原子炉2号機損傷を、現場のベント作業(人)の失敗(東電-IAEA報告)、では説明できない現況があります。
そもそも非常時の対応ロジックに耐える設計強度があったのでしょうか。想定外ではなく、基準地震動相当の観測値でありながら、運転原子炉はことごとく破損し、かつ2号機は自らの安全弁設定圧力以下で破綻しました。被災の直接原因を製造物責任として問うべきです。
強度不足、ロジック破綻の責は原発設計メーカーにありますが、ユーザー東電にも認識はあったと考えられます。
直接被災の方々、官民(東電関係者をも含む)日・米のトモダチ=被災地支援に直接加わった方々がすべからく、東電の情報隠蔽により加重の被ばく、被災を蒙ったことをもって共闘されるべきと考えます。
即ち、炉心溶融の認識があってもなお、「放射性物質を制限するスクラビングベント」を前提に避難指示/危機管理情報が発信されていた。危機に際し「強度不足、ロジック破綻」格納容器の損傷は避けられない…認識を共有し、事前に放射性物質の直接拡散を覚悟した避難指示/危機管理情報が発信されなかった反省を求めるべきです。
未だここに目を向けない、逸らすがために100m3/日/ユニット分の汚染水を黙認、垂れ流し続けるのでしょうか。
(ここに反省が無い限り再稼働・破綻再現の恐れは拭えない。フクシマが基準地震動未満で破綻していることを評価の前提とすれば、はたして現在の安全基準は危機に破綻しない格納容器の強度を保証しているのでしょうか。それとも放射性物質の直接拡散を覚悟した避難指示対応を求めているのでしょうか。国が守ってくれない、とすれば立地及び周辺自治体に守って頂くしかない)
現状・真値・真相を開示せず、中枢の破綻を放置し、修復・収束の形が見えないままでは、地域産業の回復、生活者の帰還・復興の目処さえ立てようがない。復興努力が裏切られることになります。被災矢面の方々が東電-原発メーカーの包括責任、成さざる罪を訴えるしか「収束に向かう動きが始まらない」のではないでしょうか。5年、さらに取り返しのつかない時間が失われます。
一旦ことあれば修復の及ばない破局に向かうものであれば、人・社会になじまない。環境汚染・被災の継続に説明責任さえ全うされない「不安」と再発の「恐怖」。このままでは再稼働・原発復権を託すに資格のない工業技術と言わざるをえません。…ものづくり日本の誇りはここにはない。
参考論文「福島原発事故、環境汚染主原因の考察」を添付 2016/08/01 山辺真一
主な推敲加筆
(その1)2号機損傷=ハードウエアの疑念 (注記9)
…格納容器の非常時耐圧強度 に1、3号機の推移、考察
(その2)伏流汚染水=5年、今なお続く根源汚染水
…(添付7)TEPCO-HP:汚染水の発生原理と主な対策 …図
…(注記12)…汚染水の発生原理と主な対策 …図に足りないもの を指摘
…(注記14)…破口修復を復興スケジュールとして求める 例を具体加筆
以上
主な推敲加筆
(その1)2号機損傷=ハードウエアの疑念 (注記9)
…格納容器の非常時耐圧強度 に1、3号機の推移、考察
(その2)伏流汚染水=5年、今なお続く根源汚染水
…(添付7)TEPCO-HP:汚染水の発生原理と主な対策 …図
…(注記12)…汚染水の発生原理と主な対策 …図に足りないもの を指摘
…(注記14)…破口修復を復興スケジュールとして求める 例を具体加筆
以上
2016/11/01ひだんれん(各訴訟団)殿へ 意見開示をしております。
訴訟の行方を心配しております。
防災日本の最大のリスクはフクシマの後遺症、原子炉の損傷穴から日々環境に垂れ流される放射能汚染(水)です。
根源汚染水の隔離=中枢の回復が放棄されている現状では、復興五輪は担保されない、避難の権利を奪われる所以はありません。
「閉じ込める役割り」を自らの安全弁圧力以下で破綻した原子炉格納容器の壁、2号機圧力抑制室の大破口=貫通穴より、桁違いの放射性物質が広範囲に放出されました。事故当時の環境拡散は暗澹たるものですが、加えて現在も修復されず、日々汚染水として流出しています。加害者の当然の義務である「原状回復」、放射性物質の逸失を「まず止める」>要は原子炉格納容器、その対策が俎上にも上がっていません。被災、被災の永続を断ち切るためには、ハードウエア破綻の現況を問い、原因究明、その修復・収束を訴えることが欠かせないと考えます。
原子炉格納容器に事故当時の貫通穴が残り100m3/日/ユニットのデブリ冷却水の流路として建屋地下(たまり水)を利用している現状が、5年、東電-経産省の間で報告されています。(週報としてプレスリリース公開情報:下記)
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第276報)
http://www.tepco.co.jp/press/release/2016/pdf/161028j0201.pdf
地下水が流出入する建屋地下は不可分の自然環境であり、デブリ冷却水との交錯は放射性物質の垂れ流しそのもの、処理状況を報告するのに「原子炉建屋地下たまり水」の試料採取・濃度の報告が欠落しています。
>間接的ですがプロセス主建屋、高温焼却炉建屋の資料濃度が示され、2016直近、1.0E+07Bq/L(9/20採取)を底に
プロセス主建屋は3.3E+07Bq/L(10/18採取)と上昇に転じた兆しが見えます。
デブリ冷却水が絶えないまま(凍土壁の成否いずれにせよ)遮水壁と称して建屋を遠巻きに囲えば、原子炉建屋への地下水の流出入は減衰し、希釈されない「たまり水」はデブリ冷却水の汚染濃度に跳ね上がって行くのは自明です。
建屋の外では遮水壁内側の地下汚染水濃度を上げ、さらに高濃度のまま水位が上がり、いずれ太平洋に溢れ出ることになります。海への汚染継続を「巨費を投じて一時の堰き止め」先送りをしても「中枢の垂れ流し」がそのままでは五輪まで持たない、腰を据えた復興の拠りどころになり得ません。
むしろ負の効果として、建屋内外の作業環境の悪化が懸念されます。さらに帰還を勧めようとする周辺地域の環境改善に逆行する恐れはないのでしょうか。その先に漁業・産業への負荷が減衰していく理はありません。
当該管理区域が現状のアクセスさえ困難になる、終には廃炉作業をも拒んでしまう破局を迎える「恐れ」があります。
現況と対策影響を解析し、処理能力とのトータル収支及び将来見通しを数値で明らかにした説明が必要です。
安全神話を造り原発信仰を支えた「原発安全の五重の壁」がことごとく破られ、福島事故・環境汚染を生みました。
想定外であったか否か、大震災、津波の結果がメルトダウン過酷事故に至った大罪はあったにしても、せめて周辺汚染を低減する「閉じ込める壁」、それこそが多重防御のアンカー、原発の立地安全を担保する「要」ではなかったでしょうか。
危機・非常時に圧力容器の破壊を防ぐ過圧安全弁を持ち、圧気を格納容器で受止め、圧力抑制室スクラビングベントにより放射性物質を低減して大気放出する。巧妙な手段が何故原子炉の損傷なく達成できなかったのでしょうか。
原子炉格納容器の破損さえ免れていれば、全ての環境汚染被害は2桁下回る。(2012東電事故報告書) 以降、デブリ冷却水が閉じ込められてさえいれば、汚染水問題も長引くものではなかったはずです。
福島原発は想定外ではない基準地震動相当の観測値でありながら、運転原子炉1,2,3号機はことごとく格納容器の「閉じ込め機能」が破損しました。そもそも非常時の対応ロジックに耐える設計強度があったのでしょうか。かつ主犯2号機は自らの安全弁設定圧力以下で破綻しました。(東電-IAEA報告に言う)現場のベント作業(人)の失敗、では説明できない現況が(東電:未確認・未解明事項の調査・検討結果で)報告されています。…立地安全を裏切る加害の直接原因を製造物責任として問うべきではないでしょうか。原発メーカーは被災の継続を目の当たりにしながら、加害者の当然の義務である「閉じ込め機能の原状回復」を放棄し、指示待ち有償の廃炉作業を続けている。再稼働には自らが遡及の警鐘を鳴らすべきではないのか。新設・輸出の前に自問すべきではないのか。「ものづくり日本の誇り」はここに無い。
強度不足、ロジック破綻の責は原発設計メーカーにありますが、ユーザー東電にも認識はあったと考えられます。
即ち、メルトダウンの認識があってもなお、「放射性物質を制限するスクラビングベント」により格納容器を守り冷却継続に持ち込める楽観を政府に伝えていた。が、現場は危機に際し格納容器の損傷は避けられない葛藤の中にあった。最悪に至る認識を共有し、放射性物質の直接拡散を覚悟した避難指示/危機管理情報が発信されなかった反省を求めるべきです。(直接被災の方々、官民(東電関係者をも含む)日・米のトモダチ=被災地支援に直接加わった方々がすべからく、東電の情報隠蔽により加重の被ばく、被災を蒙ったことをもって共闘されるべきと考えます。)
東電自らも被害者、被災の側に立って加害の真相を明らかにし、将来に的を得た復旧を主導しているでしょうか。
さらに避けられなかった損傷を認識しながら、未だ目を逸らすがために100m3/日/ユニット分の強汚染水を黙認、垂れ流しを続けるのでしょうか。
東電は汚染水問題を回収処理後の表層の問題に限り、回収されない拡散を放置、改善の意思を見せていません。
行政は進展しない高濃度の放射性物質を含むたまり水の状況について報告を受けながら、小手先の水位管理で環境への最悪の懸念を持たず、根拠のない経年減衰を予断し、遠巻きの遮水壁で事足れり、としています。
古今、世界に例のない「メルトダウンデブリを抱えた格納容器が閉じ込め破損をしたまま、既被災の方々に帰還・復興を強いる」…理不尽な政治を動かすには被災の方々が司法の場で真実の開示を迫るしかありません。
汚染水問題を訴えるに東電都合のデータ開示に寄っていては真相が見えず、現状は打開できません。
地下水が交錯する原子炉建屋地下「高濃度の放射性物質を含むたまり水の試料採取・濃度の推移報告」を足掛かりに、
根源汚染=デブリ冷却水とともに(ユニット毎)格納容器から放出する放射性物質の総量の開示を求めるべきです。
地下水による希釈後の建屋内回収及び建屋外ドレン回収量を差し引き、回収されない日々の汚染逸失量を正確に認識することがフクシマを取り戻す出発点です。
数値が明らかになれば「現状のデブリ冷却水が建屋地下を経由するフロー」が如何に不合理であるかが見えます。
デブリ直接触冷却水は可能な限り原子炉内での回収を図り、まず建屋地下と外部の水密の回復、さらに加害者の当然の義務である「閉じ込め機能の原状回復」、2号機大破口他格納容器の漏えい箇所を修復し、「一次冷却水の環境隔離・閉ループ化」を訴えるべきです。
中枢を閉じた上でこそ建屋内外、周辺の汚染水処理の目処、信頼できるスケジュールが構築できることになります。
(勿論、回収されているとはいえ未来への積み残し、増え続けるタンク量も有限に解消に転じることができます)
汚染水問題は過去の経営判断や事故対応を問うものではなく、今なお続く「為さざる罪」の現行犯です。
現状・真値・真相を開示せず、中枢の破綻を放置し、修復・収束の形が見えないままでは、生活者の帰還、地域産業の回復・復興の目処さえ立てようがない。善意の復興努力が裏切られることになります。
風評被害を慮って真値を糺さなければ、アンダーコントロールを唱え世論の注目から遠ざける、切捨て先送りを旨とする未来への加害者「原発メーカー、東電及び現行行政」に加担することになります。5年、さらに取り返しのつかない時間が失われます。上昇に転じた兆しが見えます、猶予はありません。
2016/11/01 宝塚市 山辺真一
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経産省前テント広場などで、世界の原発事情報道! 、マスコミには載らない情報をノートパソコン等を駆使して、映像と音声解説で、発信しています。
バンドマンを経て『平凡パンチ』専属ライター 『ブルータス』『ナンバー』『週刊現代』などで執筆、 共著に『原発の深い闇』(宝島SUGOI文庫)など
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