2024年
9月
06日
金
千葉さん、2024.09.06 (金)、海上行動大浦湾
天候:晴れ→強い風雨
気温:30℃(午前9時30分)
風 :大浦湾 2m → 7m
波高:大浦湾 約0.4m →1m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
<大浦湾 開口部>
朝、松田ぬ浜からガット輸送船が3隻見えた。
私たちカヌー4艇は抗議船に乗って大浦湾に急いだ。
大浦湾 開口部に到着するとガット輸送船が近くまで迫っていた。
抗議船から即カヌーに乗り移り、抗議体制にはいり船の航路近くに展開する。私達の前に海上保安庁GBが立ちはだかる。しかし、今日は目の前を通過するガット台船に対して抗議だけで見送った。すなわち、誰も拘束されなかった。
<大浦湾 A護岸建設現場>
すぐに抗議船平和丸に乗り込み大浦湾A護岸建設現場に向かった。
途中最近サンゴ移植をしているカヌチャホテル前を通過したが、今日は移植はしていなかった。
A護岸建設現場に着くと、杭打ち船が杭をぶら下げたまま、停泊している。
カヌーメンバーはすぐに船から降りて様子を見る。しばらくすると杭打ちの作業が始まった。フロートを越え "抗議&阻止行動" に入った。3名の健闘もむなしく拘束されてしまう。
私は今回もフロートの外でGB1艇を引きつける役に回った。
拘束された3名は、大浦湾の開口部の近くまで運ばれ、そこで解放された。
しかし、その直前から空がにわかに曇り、強い雨と風が吹いてきた。解放された3名は平和丸に乗り移り、松田ぬ浜に帰ることになった。
午前10時30分、時間的に早いが解散となった。
短い時間ながら、大浦湾が刻々と壊されていくのを見るのは辛い。
この貴重な海を壊すのを中止させるのは、私たちのカヌーや船だけでは難しい。多くの人にこの現実を知って欲しい。いちど壊したら二度と自然は戻らない。
<写真>
大浦湾の上空を我が物顔に飛ぶオスプレイ
2024年
8月
31日
土
千葉さん、2024.08.31 (土)、海上行動大浦湾
天候:晴れ
気温:32℃(昼)
風 :大浦湾 1m
波高:大浦湾 約0.4m
抗議船:1隻
カヌー:9艇
<大浦湾 開口部>
安和で死傷事故があった6月28日から2ヶ月、辺野古の浜から沖を見るとガット輸送船が4隻見えた。輸送が始まって、毎日が2隻だったので最大の入港台数である。
まだ塩川の積み込み工事が始まっていないのでこれが最大の台数だと思う。
大浦湾 開口部に到着するとガット輸送船がちかくまで迫っていた。
抗議船から即カヌーに乗り移り、抗議体制にはいった。船の航路近くに展開する。私達の前に海上保安庁GBが立ちはだかり、瞬く間に拘束されてしまう。
私はいつものように、わけあって、皆んなから離れて、後ろから全体の動きを見ていた。
カヌー8艇は辺野古松田ぬ浜に連れ戻されるが、すぐに抗議船平和丸に乗り込み大浦湾A護岸建設現場に向かった。現場につくと、杭打ちが始まっていて数えるとちょうど10本目が打たれようとしていた。
カヌーメンバーはすぐに船から降りて、フロートを越え "抗議&阻止行動" に入った。8名の健闘もむなしく拘束されてしまう。
それでも、このように抗議を続ける事は非常に重要である。
残念ながら、私は今回もフロートの外でGB1艇を引きつける役に回った。
<写真>
大浦湾A護岸工事、このような鋼鉄のパイプを海底に打ち込む。貴重な海底の生物は全滅するかもしれない。
2024年
8月
26日
月
千葉さん、2024.08.26 (月)、安和行動
天候:晴、曇り
気温: 31℃ (午前10時)
風 : 2m/s (午前10時)
死傷事故から本日で丸2ヶ月、停止していた土砂運搬を再開して3日目である。
しかし、沖縄防衛局から何の説明もなく、謝罪もなく、県民/国民に安全対策の説明もない。
一方、警察の事故の調査、原因の究明の発表もまだない。事故を起こした「ダンプカーの運転手の逮捕拘束」もないとの話である。
最終的にどのように県民/国民に事故を説明し、収束するのはいつになるのか興味深い。
<作業ヤード入口>
午前7時にダンプカー入口付近に(安全ネットと称する)ネットを持った警備員35名、約1時間に1回交代するので、70名はいる。
国道にダンプカーが溜まってくると、大音量のサイレンを鳴らしネットを広げて「人のバリケード」をつくり、県警の機動隊と合わせて、歩道を完全封鎖する。 今日はダンプカーの動きや、数が増えたことにより、約1時間封鎖した。
こんなことを本土の例えば、東京でダンプカーを通すためだけに歩道を1時間も封鎖するのでしょうか?
<作業ヤード出口>
約40分後、同じような事が出口でも行われ同様に歩道が約1時間完全封鎖された。ここにはネットを持った警備員27名いるので、54名はいる。
まだ始まったばかりなので、県警の機動隊員も、力が入っていて力まかせに市民を排除する。
機動隊員は15名、入口→出口と移動する、時々交代をするので、全部で30名ほどいる。
*結局警備している人たちは70+54+30=154名もいる。
実際はもっと多く、公安警察官や沖縄防衛局職員もいる。
しかし、考えてみてください。こんなことをあと最低でも12年(私は完成まで30年以上かかると計算しているので)12〜30年以上も続けるのでしょうか?
写真
ダンプカーが溜まってきた。青信号で横断歩道を渡る。
2024年
8月
23日
金
千葉さん、2024.08.23 (金)、安和行動
2024.08.23 (金)、安和行動
天候:晴、曇り
気温: 32℃ (午前10時)
風 : 2m/s (午前10時)
昨日8月22日(木)沖縄防衛局は、死傷事故から54日間停止していた土砂運搬を再開した。
しかし、何の謝罪もなく、県民に安全対策の説明もなく。警察の事故の調査、原因の究明の発表もない中での再会である
午前7時にダンプカー入り口付近にネットを持った警備員35名、出口付近に27名が配置されている。入り口では国道にダンプカーが溜まってくると、サイレンを鳴らしネットを広げて「人のバリケード」をつくり、わたし達が入り口付近に入れないようにする。県警の機動隊が力まかせに市民を排除し、8時に土砂を積んだダンプカーが入り始めた。約30分間歩道は完全封鎖された。
約1時間後同じような事が出口でも
行われた。
2度目は9時30分、ダンプカーが溜まってくると牛歩している人達を県警の機動隊が強制排除し、ダンプカーが入りきるまで歩道は完全封鎖された。10時40分、今度は出口の番である。
私たちは出口に椅子を持っていって座ったり、牛歩して抵抗するがなんといっても多勢に無勢、そして警察権力の力任せに屈し、出て行くダンプカーを1台1台見送るほかない。
しかし、ここで大きな問題が2つほど発生した。
その1:名護方面から私たちの仲間が6名ほどやってきたが、警察は1時的にダンプカーを30秒ほど止めて渡してくれるということをするような人間集団ではなかった。日が照る暑い中にじっと立って待ってる外はなかった。マイクで100回ぐらい「渡らせてください。熱中症の危険があります」と同じ県民としてお願いしているのに、、、。
10mもない距離を渡らせてもらえれば、こちら側には冷たい水も日影もあると言うのに、、、。
その2:私たちの仲間が持ち始めてから20分ほどして、外人(アメリカ人)男女が自転車でやってきた。県警は即、ダンプカーをストップし歩道封鎖を解除、彼らは自転車から降り歩いて、公安警察官が同行して歩道を渡らせてあげた。「美しい光景だ」と思った瞬間、怒り💢でがっかりしてしまった。アメリカ人を渡らせても、私たちの仲間、しかも熱中症の危険がある年配の人たちは渡らせてもらえなかった。これはどういうことだ。沖縄県警は、そのような教育を受けている組織なのでしょうか?警察官として、いや人間として失格ですね。
2024年
6月
27日
木
千葉さん、2024.06.27 (木)、塩川行動
2024.06.27 (木)、塩川行動
天候:快晴
気温: 31℃ (午前10時)
風 : 5m/s (午前10時)
今日は朝から天気が良く、気温もぐんぐん上がり、10時ごろには約31℃、昼過ぎには約
34 ℃となり、道からの照り返しもあり厳しい牛歩であった。
500ccのペットボトル2本では到底足りない。主催者が準備した冷たい水がありすごく
助かった。
本日は月一度の「塩川DAY(毎月第4木曜日)」である。
朝7時45分に塩川港に着くと、早朝に構内に入ったダンプカーが出て行く、沖縄防衛局
は「8時から工事を開始する」と約束をしているので、早速ダンプカーの前に立ち阻止行
動を開始した。
朝から人が集まり、午前10時頃には40名以上になり土砂を積んだダンプカーは殆んど
通過出来なくなった。
午前中参加者は59名(主催者発表)、結局、午前中通過ダンプカーは101台だったので、
接岸しているガット台船に積む赤土と、ランプウェイ台船に積む捨て石の割合を考えると、
どちらの台船にも満足な土砂は出港できるほどはたまらない。
昼食後は、異常な暑さのもとで、30名ほどの人が交互に休みながら阻止行動をした。午
後からは、機動隊も投入されたが、彼らが力任せに頑張ってもそれほど効果がないように
見えた。
今日は塩川Dayということで人も集まり大きな効果があった。
そのような特別なイベントじゃなくても、最低4人いれば効果は大きいので、時間をみ
ては参加してほしい。
現在は「塩川」「安和」から土砂を運ぶ外は無いので、ここの首根っこを抑えれば、新基
地建設反対運動も軌道に乗る可能性が大きいと思う。
写真
国道から入ってくるダンプカーの前を牛歩で阻止する。
2024年
6月
24日
月
千葉さん、2024.06.24 (月)、塩川行動
2024.06.24 (月)、塩川行動
天候:快晴
気温: 32℃ (午前10時)
風 : 5m/s (午前10時)
<塩川、牛歩>
今日は朝から天気が良く、気温もぐんぐん上がり、10時ごろには約32℃となり、厳しい牛歩であった。
500ccのペットボトル2本では到底足りない。
そのような状態でも、朝から本部の人が中心で、私を含め7名の参加があり、かなり効率よくタンプカーの阻止行動が出来た。それに加え午前10時30頃から本土から来たご夫婦の2人も加わり、強力な布陣となった。牛歩は初めてだと言うので、危険な行為や安全な歩き方を説明した。
今日は「離島」に土砂を運ぶダンプカーが全体の2割くらいいたので、牛歩にも気をつかう。辺野古に土砂を運ぶ以外のダンプカーは阻止行動はしない。何故かと言うと、彼らは辺野古新基地を作るために土砂を運んでいるわけではない。
多くのダンプカーは阻止され長い車列を作っているが運転席に「離島」の張り紙をしてあるのはスルーさせる。これは入出構とも同じである。
車の整理をしているセキュリティーの人たちや沖縄防衛局職員が大声で知らせてくれる。
「離島」のダンプカーは、護岸③④番に土砂を運び、船積みする。
一方、護岸①②番に運ばれる土砂(赤土)、護岸⑤⑥番に運ばれる捨て石は、従来通りである。
写真:ダンプカー左、辺野古行き、捨て石を積んでいるので、前の方で阻止している。
ダンプカー右、離島行きなのでそのまま通している。
2024年
6月
20日
木
千葉さん、2024.06.20 (木)、塩川行動
2024.06.20 (木)、塩川行動
天候:曇り、時々薄日が差す
気温:29℃ (午前10時)
風 : 3m/s (午前10時)
<塩川、牛歩>
辺野古のキャンプ・シュワブ ゲート前で今日の座り込みはないと言うこで、多くの
人が応援に来た。 塩川での牛歩は人が多いほど効果があると思うが、今日は午前11時の
段階でダンプカーの出入口に21名、入り口から左に曲がり、赤土を積んだダンプカーの阻
止のため、牛歩している人たち9名、合わせて30名が参加していた。これほど人がいると
ダンプカーの動きは、極端に制限される。前にも書いたが、まさに「数は力」てある。
従って、護岸①②番に運ばれた土砂(赤土)はベルトコンベアでガット台船に積まれるが、
コンベアが動いている時間が非常に短いので、なかなか船は満積にならない。
一方、護岸⑤⑥番にダンプカーで運ばれた捨て石は、ダンプカーが船に乗り込んで、"
ランプウェー台船" に積まれ、満積になると港の外に出てガット台船に"瀬取り"(荷物を移
すこと)される。
そして、ガット台船で大浦湾に運ばれる。ここで再びランプウェー台船に"瀬取り"され、
大浦湾の海に投下される。
つまり①ダンプカー→②ランプウェー台船(瀬取り)→ ガット台船(一昼夜かかって輸送)、
(瀬取り)→ ランプウェー台船(作業ヤードに投下)
*瀬取り:船から船に荷物(土砂/捨て石)を移すこと。ここでは、船が2隻並んで船A→船
Bに荷物(土砂)を移すことをそのように呼んでいます。
写真:港の外で瀬取りが行われている。
2024年
6月
17日
月
千葉さん、2024.06.17 (月)、塩川行動
2024.06.17 (月)、塩川行動
天候:曇り、時々雨
気温:28℃(午前9時)
風 : 3m/s (午前9時)
<塩川、牛歩>
辺野古と大浦湾の海に、毎日赤土/捨て石が投下され貴重な海は徐々に壊されています。
赤土/捨て石は、本部半島にある山を崩し、安和(あわ)桟橋と塩川港から巨大な船で運び出されています。
海上行動チームは毎週月曜日、午前中塩川港に集まり、ダンプカーの阻止行動をしています。土砂搬出を大元で止めることが辺野古新基地建設に大きな影響を与える。そして建設を中止させることができると信じています。
午前8時からダンプカーが捨て石や赤土を積み入ってきます。私たちは、ダンプカーの前に立ち、ゆっくりと道を横断します。道幅は10mもありませんが2〜3分かけて歩きます。歩けばダンプカーは止まります。それの交通整理は、民間の警備会社の人が行っています。
同じようなことを出て行くカラのダンプカーに対しても行います。そのようなことを 午前4時間/午後4時間やります。
今日の私たち海上行動メンバーは12時まです4時間行いました。ゆっくり歩いても4時間も時間を費やすると暑さもありかなりバテます。
しかし、このような地味な行動も積み重ねれば大きな成果になると思っています。ゆっくり歩くのが好きな人はぜひ参加してください。
土砂を積み出す塩川港の護岸は6カ所です。
<辺野古/大浦湾行き>
①②番(赤土)/⑤⑥番(捨て石=作業ヤード用)
<離島行き>
③④番(土砂など)
写真:捨て石、大浦湾作業ヤードに投下する捨て石を積んだダンプカー。
2024年
5月
29日
水
千葉さん、2024.05.29 (水)、塩川行動
2024.05.29 (水)、塩川行動
天候:晴れ
気温:26℃(午前10時)
風 : 5〜6m/s (午前9時)
<塩川>
台風1号の接近で、朝から風が強く、陸上でも 5〜6m/s はあった。
私は、海上行動を諦めて塩川の牛歩行動に参加した。
辺野古新基地建設阻止行動において、土砂/捨て石搬出を首根っこで止める事は非常に重要な事だと思う。
現場の塩川港に到着したのは、8時20分であったが、私たちの前に並んでるダンプカーが阻止されているために私たちも構内に入ることができず、車で延々と待たされた。
でも、これは先に来ていた本部の人たちの阻止行動の成果であるので
歓迎することではある。しかし、その待ち時間にも限界があり、私は一緒に行ったSさんを先に車から降ろして、車を塩川の駐車場まで運んだ。
結果的に、阻止行動に参加したのは9時過ぎていた。12時まで約3時間の阻止行動を展開した。
本日の参加人数は本部島ぐるみ6名+本土から応援に駆けつけてきた人+私たち2名の合計9名で行った。
これだけ人数がいると大きな効果があり、ダンプカーが1台港に入るのに3〜4分かかった。これは非常に大きな話だ。このままいけば30〜40分で10台が港に入るだけである。仮に3分で1台とすると1時間で20台、1日8時間稼動しても160台である。
辺野古まで赤土を運ぶガット輸送船は大きい船で約420台、それより小さい船で、約320台であるので
ガット輸送船を満杯にするには2日
かかってしまう計算になる。
しかし、11時近くに機動隊が来てからは、それの倍位のスピードでダンプカーが入るようになった。
このように見ると、私たちの牛歩による組織行動は凄いことではないだろうか。このようなスピードで工事が進めば辺野古新基地はあと100年は完成しないでしょう。
このような場所では、人の数は力と思う。辺野古基地反対の多くの人に週に1度/月に1度でいいから来て、牛歩に参加してほしい。工事を確実に遅らせる事は可能である。
私は、辺野古でカヌーを漕ぐメンバーではあるが、時間を見て、できるだけこの大きな効果がある。塩川で "牛歩" をやりたいと思っている。
私の最も苦手とする抗議方法ですが慣れるに従って、少しずつ "牛歩" が好きになってきたような気がする。
写真:このように並んで大浦湾作業ヤードに投下する捨て石を運んでいる。前方では牛歩による阻止行動を行っている。
2024年
4月
25日
木
千葉さん、4.25辺野古、大浦湾大行動
4.25辺野古、大浦湾大行動
天候:曇り→小雨
気温:19℃ →24℃
風 :辺野古 2〜3m/s
波高:辺野古 約0.2m
抗議船:4隻
ゴムボート:1隻
カヌー :30艇
沖縄防衛局が2017年にK9護岸工事に着手してから今日で丸7年となった。それに対して大きな海上行動、抗議集会を行った。
<集会場所>辺野古崎前K6/K7護岸工事現場の近くフロ-ト沿い。
・朝8時40分
辺野古松田ぬ浜からカヌー30艇が出艇した。カヌーは全部で5班体制をとった。1班から順にK6/K7護岸に向かった。現場に着くと、1/2班はバナーをオイルフェンスに取り付ける作業をした。
・10時
抗議集会開始
シュプレヒコール、主催者挨拶、連帯の挨拶(本部島ぐるみ)の後、カヌー1〜5班までの代表者がひと言アピールをした。
私は2班なので2番目に話をした。内容的は「辺野古の海の美しさ、自然を壊すことの愚かさなどの話をした」
多くの人は「代執行」「戦争につながる基地建設反対」などを強く、国、沖縄防衛局に抗議する形で話をした。
この頃から雨が降り始まり、声明文を力強く読み上げ、シュプレヒコールを再度行い11時近く終了となった。
海上保安庁GB13艇のものしい警戒体制のもとで整然と抗議集会は終わることができた。
*特筆できるのは、大きな抗議集会をやったことで、朝からK6/K7護岸工事は行われなかった。いずれにしろ工事が止まる事は良いことだ。
*この時期、このような集会を持った事は非常に重要で、私たちの運動も勢いがついていくことを期待する。
<写真>
2024年
4月
19日
金
千葉さん、2024.04.19 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.04.19 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:23℃(昼)
風 :辺野古 約 1→6m/s
:大浦湾 約2→8m/s
波高:辺野古 約20→50cm
:大浦湾 約30→70cm
(ウネリ 約1.5m)
抗議船 :1隻
カヌー :9艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船2隻入港した。カヌーが大浦湾に到着した時は、すでに最初の1隻は目の前を通過し大浦湾入って行った。2隻目も目の前に近づいていたので、今日の阻止行動は中止とした。船の上から抗議をした。
<作業ヤード>
すぐに辺野古に戻らず、船で直接作業ヤード現場に向かった。船の甲板には捨て石は無く作業はしていない。今日搬入をしていないので、明日も投下の作業はないと思う。
<K6/K7護岸>
大浦湾から辺野古側に戻りK6/K7護岸に向かった。
カヌーは2度オイルフェイスを越えて阻止行動を行ったが、現場まで到達するのは難しい。
また本日はカヌーだけで抗議したのではなく、泳げるものはフィン(足ヒレ)とゴーグル(水中メガネ)を持参して、泳いで迫った。
しかし、作業現場は遠い、結果的に現場までは到達できなかった。
いろいろと工夫をしいるが難しい。
我々の抗議とは別に、本日の作業が午前10時ごろから、約1時間ストップした。理由は明確でないが工事が止まる事は悪いことではない。
< K6護岸>
生コンクリートをミキサー車で運んで護岸の先端に注入している。
コンクリートブロックをクレーンで釣り上げあげて護岸上に並べている。
< K7 護岸>
クレーンでモッコに積んだ捨て石を投下している。海に投下する時、もうもうと土煙が上がる。
捨て石は、採取する場所と辺野古の現場で2度洗浄することになっているが、多分洗浄はしていない。
<辺野古に奄美土砂>
本日の朝刊に上記見出しが載った。沖縄本土から調達する土砂は、南部から遺骨が混じっているとの批判を避けるためもあり、防衛省は別の島奄美から土砂を持ってくると言うことを検討している。と言う内容ではあるが、もちろん奄美の人たちは驚きと怒りの声を上げている。
この降って、湧いたような話には、十分に注目して行きたいと思う。
<写真>
K7護岸、モッコで捨て石を運ぶ
2024年
4月
16日
火
千葉さん、2024.04.16 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾?
2024.04.16 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾?
天候:曇り
気温:23℃(昼)
風 :辺野古 約 1m/s
:大浦湾 約2m/s
波高:辺野古 約20cm
:大浦湾 約30cm
(ウネリ 約1.5m)
抗議船 : 1隻
カヌー :9艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船3隻入港した。カヌーは大浦湾の航路付近に展開し、抗議&阻止行動をした。
しかし、私たちの到着が遅れたため、最初の1隻は目の前を通過し大浦湾入って行った。2隻目にかろうじて間に合い、急いで平和丸からカヌーに飛び乗り、ガット輸送船の抗議及び阻止活動に向かった
私たちを阻止する海上保安庁GBとカヌーがごちゃごちゃになり、それでも抗議はやめず続けた。それを避けるため、入港してくるガット輸送船は迂回し大浦湾に入った。
入港を遅らせた事は間違いないが、それほどの効果はなかった。
まずは私たちが遅れたことにより、それほど効果がないといっても、このような日もある😭😭😭。
その後、全員が海上保安庁GBに拘束され、松田ぬ浜に連れ戻された。
<K6/K7護岸>
2度目、カヌーチームは松田ぬ浜から抗議船平和丸に乗りK6/K7護岸に向かった。
< K6護岸>
生コンクリートをミキサー車で運んで護岸の先端に注入している。護岸の補強のためだと思う。
< K7 護岸>
クレーンで波消しブロック(テトラポット)を吊り上げ、護岸の側面に並べている。最終的には、基地の外側になる部分だと思う。
<作業ヤード>
3回目、K6/K7護岸工事抗議の後一旦松田ぬ浜に連れ戻されがすぐに抗議船平和丸に乗り大浦湾の作業ポイントに向かった。
現場に着くと私たちは、すぐにフロートを越えて抗議&阻止行動を展開した。9艇のカヌーが一斉に台船に向かった。私が1番最後に向かったが私の前を走っている8艇のカヌーは言葉に表せない勇敢な漕ぎかたで向かって行く。
しかし、次々と海上保安庁GBに拘束される。
今回も、台船から捨て石を投下している。ユンボ2台が停止した。
私はまた「やった❗️」と思った。
そして私はカヌーに乗ったまま海上保安官に抑えられ海に浮かんでいたが約15分で作業開始となってしまった。前回は1時間30分作業を止めたのに、今回はそれには到底及ばない時間であった。しかしものは考えよう、この時間でもすごいことではないだろうか?
<写真>
K7護岸:波消しブロックを吊って並べている。
2024年
4月
12日
金
千葉さん、2024.04.12 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.04.12 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:23℃(昼)
風 :辺野古 1→3m/s
:大浦湾 2→4m/s
波高:辺野古 約1m、ウネリ1m
:大浦湾 約2m、ウネリ2m
抗議船: 1隻
カヌー :10艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が5隻入港した。カヌーは大浦湾の航路付近に展開し、抗議&阻止行動をした。
私たちを阻止する海上保安庁GBとカヌーがごちゃごちゃになり、それを避けるため、入港してくるガット輸送船は大きく迂回し大浦湾に入った。それだけで10数分遅れたと思う。
その後、全員が海上保安庁GBに拘束され、松田ぬ浜に連れ戻された。
<作業ヤード>
カヌーチームは松田ぬ浜から抗議船平和丸に乗り大浦湾の作業ヤード工事現場に向かった。台船には捨て石が山と積まれユンボ二台で海に投下している。それを見ただけで悔しさだけじゃなく、悲しさも大きく湧き出てくる。
私たちは、すぐにフロートを越えて抗議&阻止行動をした。10艇のカヌーが一斉に台船に向かったがすぐに海上保安庁GBに拘束される。
しかし、今日はこれで終わりではなかった。私たちカヌーが作業ヤードに向かったことにより、台船から捨て石を投下している。ユンボ2台が停止した。
私たちが近くにいることをが危ないと判断したのか、近くにいることによる無言の圧力があるのかわからないが、作業が停止すると言う事は良いことだ。
そして私たちはカヌーに乗ったまま海上保安官に抑えられ海に浮かんで約1時間30分粘った。
12時まで粘り、私たちはGBに乗せられ大浦湾の解放地点まで運ばれた。
ここでGBから平和丸に乗り換え、松田ぬ浜に戻った。
私が知っている限りで、辺野古/大浦湾で工事を1時間30分ストップしたのは初めてだと思う。
<写真>
海上保安官に拘束されても、抗議は辞めない。 😡💢
2024年
4月
04日
木
千葉さん、2024.04.04 (木)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.04.04 (木)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:25℃(午前10時)
風 :辺野古 7〜8m/s
:大浦湾 8〜10m/s
波高:辺野古 50〜70cm
:大浦湾 50〜80cm
ウネリ 1〜1.2m
抗議船:1隻
カヌー :5艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が1隻入港した。
<K6護岸>
クレーンがモッコを使い捨て石を投下していた。
K6 護岸は110mぐらい伸びている。
私たちは2度オイルフェンスを越え抗議&阻止行動をしたが、海上保安官の固い守りで工事をストップさせることができなかった。私たちがオイルフェンスを超えるとそれだけで海に飛び込んできてカヌーの近くにいる。私たちはカヌーをヒトカキもできず拘束されてしまう。それでもこのように繰り返し抗議&阻止行動をする事は大きな意味があると思っている。
<作業ヤード>
K6護岸で2度拘束された後、作業ヤードに向かった。フロートの中に入ったものの、風が強く(10m/s)とても台船の方に向かって漕ぎ進むのは無理と判断、少し様子を見て中止とした。
<その他の工事現場>
・K8護岸:作業していない。
・N2、K9 護岸:赤土の陸揚げを
していた。
<写真>
作業ヤードで砕石を山に積み、海に投下する直前、左側の山をよく見ると、砕石に粘土が混じっているのではないでしょうか?これは100%違反である😡💢
2024年
4月
02日
火
千葉さん、2024.04.02 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.04.02 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:18℃(昼)
風 :辺野古 5〜7m/s
:大浦湾 6〜8m/s
波高:辺野古 40〜50cm
:大浦湾 80〜100cm
:ウネリ 1.5〜2m
抗議船:1隻
今日は、天候が悪く、海上の風が強かったのでカヌーの行動はせずに、抗議船で監視活動した。
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が3隻入港した。阻止活動はしなかった。
<作業ヤード>
作業ヤードの台船は以前の船体が緑色の第8ひなた丸から船体がアオ色の船(船の名称不祥)に変わっている。投石を住んでいるが、今日朝8時40分の時点で。投石作業はやっていない。
<K5/K6護岸>
モッコに積んだ捨て石をクレーン運び、海に投下している。
K6 護岸は100mぐらい伸びている。
<K8、N2、K9>
K8護岸N2護岸は赤土の陸揚げをしていた。K9 護岸にはランプウェイ台船が付いているが、それに乗っているユンボが船上で赤土を均しているだけでダンプカーも来ず、実質陸揚げはしていない。
<写真>
K6護岸、モッコで捨て石を海中に投下する。 この下にはサンゴをはじめ多くの生き物が生活しています。😡💢
2024年
4月
01日
月
千葉さん、2024.04.01 (月)、塩川行動
2024.04.01 (月)、塩川行動
天候:晴れ
気温:21℃(午前9時)
風 : 1m/s (午前9時)
<塩川、牛歩>
辺野古のオーシャンブルーの透き通るような海に、毎日赤土が投下されています。
土砂が運び出されているのは、本部半島にある、安和(あわ)桟橋と塩川港です。
その塩川港にダンプカーを止めるため、牛歩に行ってきました。
海上行動チームは毎週月曜日、午前中塩川港に集まり、ダンプの阻止行動することにな
りました。目的は土砂搬出の根本で止めることが大きな効果があるということです。
8時ごろからダンプカーが捨て石や赤土を積み入ってきました。私たちは、ダンプカー
の前に立ち、ゆっくりと道を横断します。といっても、道の幅は10mもありません。
それでも人と人との間を置きながら、ゆっくりと歩けばダンプカーは止まります。それ
の交通整理は、民間の警備会社の人が行っています。
同じようなことを出ていくカラのダンプカーに対しても行います。ただし、ダンプカー
運転手の前に "離島" と書いてあるのは通過させます。そのようなことを延々と何時間も
やります。
しかし、私たち海上行動メンバーは午前11時を過ぎると戦線離脱です。チョット残念で
す。
本部の担当者の話だと、このような牛歩行動が、一日に約200台のダンプカー(これは
大型ガット輸送船一隻分ほどに相当します)を減らすことができるということです。
土砂を積み出す護岸は6カ所です。
<辺野古行き>
①②番(赤土)/⑤⑥番(捨て石=作業ヤード用)
<離島行き>
③④番(土砂など)
*しかし今日は海を見ると、昨日までの天候不順の影響か、赤土採掘場所から流れてきて
るのかは定かではありませんでしたが、青いはずの海が赤茶けて汚れています。その様子
を投稿したいと思います。
写真:この海の色は何だ❗️
2024年
3月
09日
土
千葉さん、2024.03.09 (土)、海上行動、辺野古
2024.03.09 (土)、海上行動、辺野古
天候:曇り
気温:18℃(昼)
風 :辺野古 1→4m/s
波高:辺野古 10→40cm
抗議船:2隻
カヌー :8艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が1隻入港した。
阻止活動はしなかった。
<作業ヤード>
大浦湾から作業ヤードを見たが今まで作業ヤードにいた台船が位置を変えN2の近くに寄っている。したがって投石作業はやっていない。位置を変えている理由はわからない。
<K5/K6護岸>
クレーンが波消ブロックを釣り上げK5護岸に並べている。
K6 護岸は50mぐらい伸びている。今日の午前中は投石はなくユンボが前面に出て、今まで海に投下した砕石をガンガン叩いて護岸を整備している。
私たちは2度フロート越え抗議&阻止行動をしたが、海上保安庁のガジガジの守りで工事をストップさせることができなかった。それでもこのように繰り返し抗議&阻止行動をする事は大きな意味があると思っている。今日は天候が悪くなると天候をよんでいたが、午前10時半ごろから予測通り風が上がってきて、今日の抗議行動は終わりとした。
<その他の工事現場>
今週は月曜日から天候が悪いせいもあるが、K8護岸は赤土の陸揚げをしていた。N2、K9 護岸の作業は不明。
<写真>
K6護岸50mほど延びた先端部でユンボが護岸を固めている。 😡💢
2024年
3月
07日
木
千葉さん、2024.03.07 (木)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.03.07 (木)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:19℃(昼)
風 :大浦湾
3→5m/s
:辺野古 2→4m/s
波高:大浦湾 約40cm
ウネリ約80cm
:辺野古 約30cm
ウネリ約20cm
抗議船:1隻
カヌー :4艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が2隻入港した。それに対してカヌー4艇は抗議行動を展開した。風と波は弱く、大浦湾としては穏やかだった。ガット台船が近づいてくると、海上保安官が有無を言わせず海に飛び込んでカヌーを拘束した。普通は段階を経て警告をしてから拘束をする。私は航路からかなり離れた場所にいた。実際は赤色航路標識と遠くの岸の目印を結んだ延長線上から内側が航路である。 ハッキリ言って、ただ強権を振っているだけだと思う。私はその技術である「*山立て」を説明してやったが理解しているとは思えない。
*特定した場所(目印となる山や大木など)を複数決めて、その場所を目線で定めて位置を覚える方法で、昔から使われ、今も使われている。
<作業ヤード>
大浦湾から作業ヤードを見たが作業をやってる。ユンボの動きはなかった。
<K5/K6護岸>
ユンボが前面に出て、今まで海に投下した砕石をガンガン叩いて護岸を整備している。またクレーン釣り上げたモッコでK6護岸海中への捨て石を投下していた。
私たちは2度フロート越え抗議を行った。2度目の抗議の時、1人が内側のフロートにたどり着き、海上保安官が後から追いつきカヌーを抑えたが乗ってる人間が海に落ちてしまった。最初カヌーの牽引ロープを手に持っていたが離され、カヌーが流れてしまった。結局カヌーを海上保安官がマリンセキュリティーのゴムボートに渡した結果となった。(私のところからは、ハッキリ全体を見たとは言えないが、以上のような結果である)
そして、こちらの抗議もむなしくカヌーは返してもらえなく、海上保安庁側は「権限がない」と言うことでカヌーをとられてしまった。
これって1種の窃盗ではないだろうか?
車でコンビニに買い物に行き、車から手を離した瞬間、車を盗られたら窃盗でしょう(←私の個人的見解)
<その他の工事現場>
今週は月曜日から天候が悪いせいもあるが、K8/K9/N2護岸は全て赤土の陸揚げをしていなかった。
<写真>
K6護岸に捨て石を移している😡💢
2024年
2月
20日
火
千葉さん、2024.02.20 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.02.20 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:25℃(昼)
風 :大浦湾 約7m/s
:辺野古 約6m/s
波高:大浦湾 約1.0m
ウネリ1.5~2.5m
:辺野古 約0.8m
ウネリ1~2m
抗議船:1隻
カヌー :5艇
<大浦湾開口部>
朝、ガット輸送船が4隻入港した。それに対してカヌー5艇は抗議行動を展開した。風
と波(ウネリ)が強く海上保安庁GBはかなり緊張していたようだ。いつもより早く隊員が
海に飛び込んでカヌーを拘束した。カヌーと海上保安庁GBとの*力の差を考えればそれ
ほど慌てる事は無いのに、、、。
*力の差(比)、、、私の計算による
・馬力:800~1000倍
・重量:約40倍
<作業ヤード>
捨て石専用のランプウェイ台船(第八十八ひなた号)にガット輸送船が接続して、瀬取り
作業(輸送船から台船に捨て石を移している。)をやっていた。なので、午前中は海中への
石の投下はなかった。
カヌーチームはそれでも、フロートを越え抗議活動した。カヌーメンバーは拘束され大
浦湾の開口部近くまで運ばれた。瀬取り作業は止まらなかったがこのような行動は非常に
重要だと思う。
<K5護岸>
ユンボが前面に出て、今まで海に投下した砕石をガンガン叩いて護岸を整備している。
一方、クレーンは護岸の横に敷きつめた波消しブロックを丁寧に敷き詰め直していた。
従って、海中への捨て石投下はなかった。
<その他の工事現場>
K8/K9/N2護岸は全て赤土の陸揚げをしていなかった。ガット船の入港が少ないため、
赤土の供給が間に合っていない。
<写真>
ガット輸送船から台船に捨て石を移している😡💢
2024年
2月
17日
土
千葉さん、2024.02.17 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.02.17 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:19℃(昼)
風 :大浦湾 2~4m/s
:辺野古 2~3m/s
波高:大浦湾 約0.3m
:辺野古 約0.2m
抗議船:2隻
カヌー :7艇
<大浦湾開口部>
朝一番で大浦湾開口部に向かった。沖にガット輸送船が2隻見えた。 珍しく大浦湾も
穏やかで、私は赤色航路灯(沖に向かって左側の航路灯)の延長線上を沖に向かった。沖に
向かって航路があるので、その線上ギリギリを漕いだ。
空のガット輸送船が2隻出て行き、
続いて2隻が入ってくる。
私と私に張り付いている海上保安庁の船GBが航路の左側ギリギリにいるので、ガット
輸送船はスピードを極端に緩め、なんと航路外、カヌチャリゾートホテル側を通過した。
私たちからわずか20m位を通過した。
そして、赤色航路灯付近にいたカヌー6艇手前でかろうじて航路に戻り、大浦湾に入っ
て行った。という事は空から見て大きくS文字を描いて入ったということである。わずか
10分位の遅れかもしれないが、こんな事は前代未聞ではないか、しかも私は航路の外にい
たと言うことで拘束される事はなかった。
<K5護岸>
大浦湾で拘束されたメンバー6名、松田ぬ浜に連れ戻され、休む間もなく、K5護岸工事
現場に向かった。ダンプカーが積んできた捨て石をモッコに積み替えて、海中への投下が
始まっている。そのタイミングでフロートの中に入り抗議する。
今日は午前中それを3度繰り返し、3度すべて拘束される。他のカヌーメンバーのサポ
ートのために久しぶりで中に入った。勝つまではあきらめないと言う意思表示である。
わずか1週間位で、護岸工事の進行は早い、50m近く伸びたのではないかと思う。
<外の工事現場>
今日はK8/K9/N2護岸はダンプカーが整列し、全て赤土の陸揚げをやっていた。
作業ヤードは2台のユンボが激しく動き、海底に投石をしている。
<写真>
ダンプから捨て石をモッコに移している。 😡💢
2024年
2月
06日
火
千葉さん、2024.02.06 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.02.06 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:19℃(昼)
風 :大浦湾 3〜4m/s
:辺野古 2〜3m/s
波高:大浦湾 約0.3m
:辺野古 約0.2m
抗議船:2隻
カヌー :5艇
<K5護岸、投石開始>
朝一番でK5護岸工事現場に向かった。クレーンの準備がしてあり、作業員15?16名が
K4護岸末端近くにいる。午前8時40分ごろダンプカーが積んできた捨て石をモッコに積
み替えて、海中への投下が始まる。
エメラルドグリーンの海は白く濁り埋め立てが進む。とても正視できない。私は頭の中
で「人間とはなんとバカな動物だ」と何度も繰り返す。何億年もかかって出来た美しい海
が一瞬で元に戻せない海に変わってしまう。
そんな中、カヌーチーム5名は勇敢にフロート越え、抗議を続ける。
海上保安庁GBから飛び込んできた隊員にカヌーを抑えられ、拘束されてしまう。松田ぬ
浜まで30?40分かけて、ゆっくりと送られる。距離にすれば3km強である。歩くくらい
のスピードだ。ゆっくりとGBが走るには訳がある。我々は浜に着くとすぐに抗議船に乗
り、先程の工事現場に向い、抗議を続けるからだ。今日は午前中それを3度繰り返し、3
度すべて拘束される。これぞ、まさしく勝つまではあきらめないと言う不屈の精神である。
<外の工事現場>
今日はK8/K9/N2護岸、および作業ヤード投石、すべての工事はやっていなかった。
*私は1月27日(土)に海上保安官の暴力によりケガをした左手甲が痛み、パドル(カイ)を
握ることが難しいので、抗議船に載り応援に回った😭💦
<写真>
捨て石を投下する直前😡💢
2024年
1月
16日
火
千葉さん、2024.01.16 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.01.16 (火)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:17℃(昼)
風 :大浦湾 約6m
波高:大浦湾 約0.5m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
<大浦湾 開口部>
朝一番で大浦湾 開口部に向かった。今日は十分に間に合った。
ガット輸送船が1隻湾から出て行き3隻入った。まず、我々は赤色航路標識付近で、出
て行くガット輸送船に抗議をし、入ってくるガット輸送船の阻止行動を展開した。
私たちがここにいることにより、私たちを規制する海上保安庁の船(GB)5隻も近くに展
開している。私たちの抗議船と合わせて10隻以上が航路付近にいることにより、出入航の
ガット輸送船では船の持ってるレイダーに写り、自動的にスピードを緩めゆっくりと航行
する。それだけで、数10分の遅れが生じる。
これが積もり積もって工事の時間が伸ばされて行く。
5人のうち、4人が拘束され、松田ぬ浜に連れ戻される。
<N2護岸>
昨年の台風で壊されたN2護岸にはスパッド台船が着岸し、二箇所から赤土の陸揚げを
行っていた。
久しぶりに修復が終わったらしい。
<作業ヤード監視>
私たちが作業ヤード手前まで行った時には、ランプウェイ台船に乗っている二台のユン
ボが投石を行っていた。我々が到着し10分ほどすると、投石作用を中止してしまった。な
ぜか、このようなことがよくある。私たちに監視されるのはいやなのかもしれない。
<K8護岸>
赤土を陸揚げはしていない。
<K5護岸>
工事をする構えになっていない。
<写真>
大浦湾に入ってくる、ガット輸送船に抗議している。海上保安官にカヌー🛶を抑えられ
ている。
2024年
1月
15日
月
千葉さん、2024.01.15 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
2024.01.15 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:18℃(昼)
風 :大浦湾 約3m → 約6m
波高:大浦湾 約0.2m → 約0.4m
抗議船:1隻
カヌー:9艇
朝、松田ぬ浜から沖の方を見るとガット輸送船が5隻見えた。我々は大浦和に向かった
が、サポートする船の都合上、K8護岸前で10分ほど待った。それでもかろうじて間に合
い、入港する船に対して抗議をした。
<K9護岸>
抗議船 平和丸にカヌーメンバーが乗り(平和丸は定員が12名)乗れなかった者3名は船
に引いてもらい、K9護岸に行った。手前のランプウェイ台船は赤土陸揚げが終了間際だ
が、次に続く赤土を積んだ船が居ないので、作業ヤード監視に回った。
<作業ヤード監視>
私たちが作業ヤード手前まで行った時、今日 大浦湾に入ってきたガット輸送船が作業
台船に横付けして、
砕石を移す構えである。
カヌーチーム メンバーはフロートを越えて抗議をした。
すぐに海上保安庁GBに拘束される。
砕石を*瀬取りする作業を見ていたが、ガット輸送船からランプウェイ台船に砕石を移
す時、すごい土煙が出る。また砕石も小さく中には土みたいに黒く見えるものもある。
沖縄防衛局は、砕石を塩川で一度洗浄し、辺野古に来てもう一度洗浄する。と設計仕
様書に書いていた。しかし、そのような事を守っているとはとても思えない。このようなこと
が守られていないのは、この辺野古 新基地工事全体であるように見える。悲しいことだ。
*瀬取り:船から船へ積み荷を移すこと。つまり今回は砕石を移している。
<K8護岸>
朝8時20分ごろからダンプカーが並び赤土を陸揚げしている。
<K5護岸>
まだ工事は始まっていないが、海には黄色いフロートが並び、そこがK5護岸になると推
定できる。ここには直径2m位のサンゴが少なくとも2群体があると思う。私は前にここでそ
のサンゴを間違いなく目撃している。
<写真>
大浦湾、作業ヤード前、
土煙が上がっている。
2024年
1月
12日
金
千葉さん、2024.01.12 (金)、海上行動、大浦湾
2024.01.12 (金)、海上行動、大浦湾
天候:晴れ
気温:18℃(昼)
風 :大浦湾 約2m
波高:大浦湾 約0.2m
抗議船:3隻+ゴムボート:1隻
カヌー:12艇
<海上大行動>
沖縄防衛局は今日(12日)を大浦湾を埋め立てる着工予定日としている。つまり大浦湾埋
め立て作業を開始すると言うことを宣言している。 それに合わせて海上大行動の日とし
た。
<大浦湾 作業ヤード監視>
午前8時40分、カヌーチーム、抗議船平和丸は大浦湾埋め立て予定作業ヤード前に到着
した、砕石の投下はまだ行われていない。われわれは待つことにした。9時40分ごろから
ユンボが動き、投石が始まった。
凄まじい光景だ。おそらく地球上でこんなバカなことをやってる国は他には無いだろう。
しかも、ここに作業ヤードを作り、軟弱地盤を埋め基地&飛行場を作ったとしても、辺野
古新基地の建設予定地の周辺には「辺野古断層」と「楚久断層」の2つの断層がある。こ
れは専門家は活断層と言っている。
つまり、今年の1月1日に能登で起きた活断層が動くことにより大地震が発生し、大き
なビルさえ倒れたことを思い出して欲しい。まだ忘れている人はいないでしょう。
基地を作ってもいつ起きるかわからない。活断層を抱え、地盤沈下があり、単なる負の
遺産でしかない。
しかも、この新基地は、200年の先まで使えると言う。今の日本には莫大なお金をかけ、
このようなことをする余裕は無いはずだ。
<抗議集会>
10時から40分ほど抗議集会を行った。集会では、カヌーメンバー5名もマイクを持っ
て怒りの発言をした。
<シュワブゲート抗議集会>
情報によると、シュワブゲート前には1000人が集まった。それを受けて沖縄防衛局は、
今日の陸側の工事は全て中止した。つまり人が多く集まれば、辺野古新基地建設を止める
事は可能である。
<写真>
大浦湾、作業ヤード前
抗議船、平和丸
2024年
1月
10日
水
千葉さん、2024.01.10 (水)、海上行動、大浦湾
2024.01.10 (水)、海上行動、大浦湾
天候:晴れ
気温:18℃(昼)
風 :大浦湾 3→9m
波高:大浦湾 0.3→0.6m
抗議船:1隻
昨年暮れ12月20日、代執行と言う国の暴挙により、年明け早々大浦湾側の埋め立て工
事が開始された。
<大浦湾 作業ヤード監視>
作業ヤードに砕石を投下するとの情報があり、作業ヤード建設現場に向かった。
本日は強風が予想されたのでカヌーは中止となり、大浦湾 汀間(ていま)港から抗議船に
乗った。
朝、9時30分砕石を積んだランプウェイ台船(第八十八ひなた号)がタグボートに引かれ
てやってきた。
午前中は砕石投下のポイントと思われる所に、止まったまま動きがない。
しかし、午後の早いうちに砕石投下が始まるとの情報があり、私たちは待った。船には、
報道関係者が4人乗っていたので、簡単に諦めるわけにはいかない。
12時16分 台船に乗っているユンボ2台が動き出し投石開始が始まった。私はそれを
見ていて言葉もない。この生物多様性 世界一の美しい海が埋めたて開始されたのだ。そこ
で埋められるのはサンゴ等自力で動けない生物がほとんどである。
12時28分 ユンボの動きが止まり
投石を中断した。試験的に行ったのか約12分の殺戮は一旦停止した。20数分現場フロー
トの近くにいたが、動きがないので今日は引き上げることとした。
<写真>
大浦湾、作業ヤードに投石開始
2023年
12月
14日
木
千葉さん、2023.12.14 (木)、辺野古海上行動
2023.12.14 (木)、辺野古海上行動
12・14 STOP‼️土砂投入 大行動
天候:晴れ
気温:26℃
風 :辺野古 2→3m /s
波高:辺野古 0.2〜0.4m
抗議船:4隻
ゴムボート:2 隻
カヌー:38艇
<大行動>
国(政府)が、名護市辺野古の沿岸部南側で土砂投入を始め、今日(12月14日)で丸5年となった。
私たちはそれに抗議するため海上で大きな集会を行った。
朝8時30分の時点で、天候は晴れ、気温は21℃と清々しい過ごしやすい気候である。松田ぬ浜に集合したカヌーは全部で38艇、全員が自走でカヌーを漕ぎ辺野古崎前のフロート周辺に集結した。今後この先でK5/K6/K7護岸が作られる予定である。
フロートに抗議のバナーを取り付けた。これは日本各地から送られたものや沖縄県内から送られたものも含まれている。
朝10時、集団の中央に位置した平和丸の合図で集会は始まった。最初はシュプレヒコールで沖縄の矛盾や辺野古の問題などを大きな声で叫んだ。
来賓の挨拶や、カヌーメンバーの"一言アピール"、そして歌などもあり、かなり盛り上がった集会となった。海上でプラカードやバナーで「代執行NO」「辺野古の海に土砂を入れるな」謎のアピールも同時に行った。
<埋め立て>
沖縄県は移設反対の立場を貫いているが、南側の埋め立てはほぼ終了している。これは土砂の量として約15%、つまり、軟弱地盤がある大浦湾側の着工では85%の土砂が必要である。政府は大浦湾側の埋めたてのためなりふり構わず、沖縄南部の遺骨混じりの土を使ったり、遠く本土から土砂を運ぶ計画を持っている。
単純計算でも、埋め立てが完了するのは33年はかかる。これは軟弱地盤を考慮しない数字である。
また、軟弱地盤や、2本走っている活断層に対しての技術的な見通しは立っているようには見えない。
<辺野古が唯一>
日米両政府は、建設を推し進める理由として「世界一危険」と言われる普天間飛行場(宜野湾市)の危険性を一日も早く除去するため移設先として「辺野古が唯一」を壊れたテープレコーダーみたいに連呼している。決して説明にはなっていない。
<代執行訴訟の判決>
政府が地盤改良工事の設計変更承認を求めた代執行訴訟の判決は20日に迫っている。現在の司法は公正中立とはとても思えないので、期待はできない。
このことに関しても、今日の集会では厳しく追及した。
写真
辺野古崎の抗議現場
2023年
12月
08日
金
千葉さん、2023.12.08 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.12.08 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:21℃
風 :辺野古 2→3m /s
大浦湾 3→5m /s
波高:辺野古 0.4m
大浦湾 0.6m
ウネリ 1.0m
抗議船:1隻
カヌー:8艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が1隻見えた。
私たちは松田ぬ浜でカヌー→抗議船に乗り大浦湾に急いだ。
<K8護岸>
ランプウェイ台船は着いているがダンプカーが来ないので、赤土の陸上げはしていない。
<N2 護岸>
クレーン車が1台いるが、実際何をしているかよくわからない。
<K5、K6、K7護岸>
すでにあるK4護岸、K8護岸の間で双方をを繋ぐための護岸を新しく作る。今日は工事
の気配は無い。
<大浦湾>
私たちが充分に間に合い、航路のオイルフェンスはまだ開いていない。タグボートがや
ってきて、オイルフェンス引っ張り開こうとしている。私たちは抗議船からカヌーに乗り
換えオイルフェンスに取り付く。
このようにすることで、オイルフェンスを開くことができない。
海上保安庁GBは、オイルフェイスの内側にいるので私たちの行動に対して、それほど
規制はできない。
結局、私たちは1時間15分と言う長い間オイルフェンスを開かせないで頑張った。つま
りガット赤土輸送船が大浦湾に入港することをその時間だけ阻止したことになる。
<K9護岸>
ランプウェイ台船は着いてない。
したがって、赤土の陸上げはしていない。
*今日は、全体的に休業モードであると感じた。今年いっぱいはこのような状態が続くの
ではないだろうか。
<写真>
大浦湾、左の船がタグボート、オイルフェンスを引っ張って開こうとしている。そのオ
イルフェンスにカヌーが取り付いている。
2023年
11月
16日
木
千葉さん、2023.11.16 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.11.16 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:21℃
風 :辺野古 2→6m /s
大浦湾 3→8m /s
波高:辺野古 0.4m
大浦湾 0.8m
ウネリ 1.5m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が4隻見えた。
私たちは松田ぬ浜でカヌー→抗議船に乗り大浦湾に急いだ。
<K8護岸>
朝8時10分、私たちが護岸前を通過した時、すでにダンプカーが整列し、土砂の陸揚げ
作業が始まっていた。
<N2 護岸>
特に動きはなし。
2023年
11月
15日
水
千葉さん、2023.11.15 (水)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.11.15 (水)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:21℃
風 :辺野古 2?3m /s
大浦湾 3?5m /s
波高:辺野古 0.4m
大浦湾 0.6m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が3隻見えた。
私たちは松田ぬ浜でカヌー→抗議船に乗り大浦湾に急いだ。
<K8護岸>
朝8時12分、私たちが護岸前を通過した時、すでにダンプカーが整列し、土砂の陸揚げ
作業が始まっていた。
<N2 護岸>
特に動きはなし。
<K5、K6、K7護岸>
すでにあるK4護岸、K8護岸の間で双方をを繋ぐための護岸
和船が3隻出ていて海底の調査らしきことをやっている。船からカヌーに降りて20分ほ
ど監視をしたが、具体的な事はわからない。
<大浦湾>
私たちが充分に間に合い、航路の右側に入ってくるガット赤土輸送船3隻に対して強く
抗議をした。このように毎日抗議することは「私達はまだ諦めていない」と言う意思表示に
なる。
<K9護岸>
私たちが到着した時は、すでに赤土満載のランプウェイ台船が着岸した直後だった。船
から降りて、30分ほど監視して引き上げた。
<写真>
大浦湾、海上保安庁GBが我々の平和丸に激突してきた。
公海上で、これだけの狼藉を働くのは、海は密室で誰も見ていないと思っているらしい😡💢
2023年
10月
28日
土
千葉さん、2023.10.28 (土)、辺野古海上行動
2023.10.28 (土)、辺野古海上行動
*代執行許すな デニー知事と共にガンバル 海上抗議行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2?3m /s
波高:辺野古 0.2m
抗議船:3隻+ゴムボート
カヌー:20艇
朝、辺野古第二テントに集まったのはカヌー21名、船船長/操縦7名、その他乗船希望
者等含めてへ約40名。
集会場所はK4護岸の辺野古崎側
カヌーメンバーは全員自走で辺野古崎に向かった。
集会時間は9時30分?10時30分の1時間
主催者の挨拶の後、10人ほどが3分アピールを行った。各自が日頃から思っていること、
感じていることを力いっぱい発言した。
例えば
・辺野古、大浦湾の自然を守り未来に伝えること。
・今日本は憲法を無視して戦争にまっしぐら。
・海上保安官、マリンセキリティに語りかける。
などで、内容的に非常に濃いものになったと思う。
最後に、今日の主題とも言えるアピール文を読み上げ、参加者全員の拍手で決議された。
その内容の1部を紹介すると
「沖縄を再び戦場にする準備が進められている。ロシアのウクライナへの侵略、パレスチ
ナでの戦争で多くの人が殺されている。今しなければならないのは、戦争の準備ではなく、
戦争を起こさない平和の努力である。」
<今日の昼は、グループぶぶぶ弁当>
抗議集会が終わって、第二テントに戻ってくると、恒例の沖縄のお母さんたちの差し入
れ弁当があった。
おかずは多種多様、最高においしい弁当である。
2023年
10月
27日
金
千葉さん、2023.10.27 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.10.27 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:22℃
風 :辺野古 2?3m /s
大浦湾 3?4m /s
波高:辺野古 0.3m
大浦湾 0.5m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が4隻見えた。
私たちはカヌーを自走(船に乗らず、自分でカヌーを漕ぐ)で大浦湾に急いだ。
私たちが充分に間に合い、航路の左右に分かれ、入ってくるガット赤土輸送船に対して
強く抗議をした。
ガット赤土輸送船から見て、左右にカヌーがいるという事は、かなり気を使うと思う。当
然スピードは遅くなる。
一方、片側だけで抗議すると、船は大きく迂回して、大浦湾に入っていく。
<K8護岸>
朝8時15分、私たちが護岸前を通過すると、もう土砂の陸揚げ作業が
始まっていた。最近は開始時間が早くなった。
<N2 護岸>
スパッド台船の杭が抜かれ何やら作業をしているが、実際に何をしてるかわからない。
スパッド台船:作業を海上で行うため、複数のスパッドを使用し昇降装置により、潮位や
波浪の影響のない高さまで上昇させ、固定足場として使用する台船。
<大浦湾、瀬高の浜近く>
K9護岸に行く途中、大きな台船にクレーンが積まれていて、何やら作業をしている。私
たちは抗議船からカヌーに降りて近くまで行き様子を伺う。
フロートの外にいた船が丸いフロートをロープでつなぎ、外側に引き始める。その近くに
6艇のカヌーがいるので思うように作業が進まない。我々は1時間40分ぐらい粘り12時に
引き上げたが作業効率は非常に悪かった模様。
推定だが従来のフロートを外側に数10m広げる作業をしていたと思われる。
<写真>
大浦湾、ガット赤土輸送船が4隻入ってくる。
2023年
10月
13日
金
千葉さん、2023.10. 13 (金)、安和、海上行動
2023.10. 13 (金)、安和、海上行動
天候:晴れ
気温:(日中 )28℃
風 :3〜7m/s
波高:10〜60cm
カヌー🛶 、、、7艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間35分遅らせることが出来た。
今日はカヌー7艇で抗議活動をした。3人が桟橋下を担当し、残り4名が遊撃チームとし
て沖の方を担当した。本日は浜から沖に向かって吹く風が最大で7m/sほどあった。
2名ずつ別れ航路の左右に配置した。このようにカヌーが両側にいるとガット赤土輸送
船は自由に航行できない。
このような作戦を展開し、結局桟橋下のメンバーと遊撃チームが稼いだ時間の合計が1
時間35分ということである。
<カヌー教室(練習会)>
遊撃チーム4名は出艇するまで2時間ほど時間があったので、カヌーの練習をすること
にした。
1.カヌーの事故で多いのは、海に出る時、海から上がる時である。
基本的なことがわからないと、何年たっても適当に海に出て、適当に海から上がる。そ
れが危険である事さえ認識できない。
なので、基本の練習をした。
2.カヌーを漕ぐ時の悪い癖を徹底的に直した。フォームが悪いと見た目が悪いだけでは
なく、この先の上級の技に到達できない。
3.基本的な漕ぎ方は3種類ある。
そのうちで
1)レーシングストローク
多くのカヌーの選手はこの漕ぎ方をしている。それには理由がある。その説明をしな
がらの練習である。
2)パワーストローク
向かい風、海が荒れた時有効
の2つの技を練習した。
4.カヌーで曲がる時の基本の技(リーン)の練習をした。
今日の練習会は非常に有意義であった。今後もこのようなことを続けて行き、カヌーチ
ームの技術の底上げをしていきたい。
<写真>
一隻目のガット輸送船、お腹いっぱい赤土を食べているので、喫水線はぐっと下がって
いる。
2023年
10月
11日
水
千葉さん、2023.10.11 (水)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.10.11 (水)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 4?6m /s
大浦湾 6?8m /s
波高:辺野古 0.7m+ウネリ1m
大浦湾 1.0.m+ウネリ1.5m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が4隻見えた。
私たちは船とカヌーで大浦湾に急いだ。大浦湾は波と風が強くメンバーの力量を見て抗
議行動をすることにした。
私たちが充分に間に合い、入ってくるガット赤土輸送船に対して強く抗議をした。毎回
のことだが、このように毎日抗議することが大事である。
<K9護岸>
ランプウェイ台船が直接護岸に着き、土砂を陸揚げしている。土砂もの工事少なく、30
分ぐらい待つことにした。
11時30分ランプウェイ台船が空となり土砂満載の台船との入れ替え作業が行われた。
私たちカヌー6名はフロートの中に入り、抗議及び阻止活動を行った。全員が拘束される
がそれなりの効果はあったと思う。
<K8護岸>
朝8時15分、私たちが護岸前を通過すると、もう土砂の陸揚げ作業が
始まっていた。普通は8時30分ごろから開始するのが今日は異常に早い。
<N2 護岸>
護岸先端部にランプウェイ台船が2隻着岸し土砂の陸揚げ作業をしている。護岸が全部
で3つあるがN2だけがランプウェイ台船が2隻着岸出来る。
当分、土砂の陸揚げはこの体制でやっていくと思う。
<写真>
K9護岸抗議のカヌーメンバー
2023年
9月
20日
水
千葉さん、2023.09.20(水)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.09.20(水)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:30℃
風 :辺野古 5?6m /s
大浦湾 3?6m /s
波高:辺野古 約0.5m+ウネリ
大浦湾 約0.7m+ウネリ
抗議船:1隻
カヌー:6艇
朝、水平線には、赤土を山と積んだガット輸送船が4隻見えた。
私達辺野古ぶるーは、浜途中から船(平和丸)に乗り、大浦湾に急いだ。今日は10分に間に合う時間だった。
<大浦湾>
空のガット輸送船が2隻出て行く。
入り違いで赤土満載のガット赤土輸送船が入ってくる。カヌーチーム6名はその航路の近くに並び抗議をする。ある者は沖のほうにカヌーを進め迎え撃つ体制を整える。次々と入ってくるガット輸送船に対して懸命に抗議をする。5名が海上保安庁GBに拘束され辺野古の浜に連れ戻どされる。
それにもめげず、再び平和丸に乗り込みK9護岸に向かう。
<K9護岸>
ランプウェイ台船が直接護岸に着き、土砂を陸揚げしている。まだ土砂は半分以上あり、空になるのは1時間以上かかると読み、辺野古の浜に戻ることとする。
<K8護岸>
護岸先端部でユンボが何やら作業してるが正確な作業はわからない。多分護岸上を平にならしているだけだと思う。
<N2 護岸>
護岸先端部にスパッド台船の両側から赤土を陸揚げしている。ここが陸揚げの主力になっている。残念ながら我々からするとかなり遠い場所(約1km先)でやっているので、抗議活動や阻止活動は無理である。
<写真>米軍ホバークラフト
辺野古の海を傍若無人に走るホバークラフト:ホバークラフトとは水面あるいは地面に高圧の空気を送り込んでわずかに船体を宙に浮かせて走行する乗り物です。
2023年
9月
19日
火
千葉和夫さん、2023.09.19 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.09.19 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:30℃
風 :辺野古 5〜6m /s
大浦湾 3〜6m /s
波高:辺野古 約0.8m+ウネリ
大浦湾 約0.5m+ウネリ
抗議船:1隻
カヌー:5艇
朝、船(平和丸)を引く車のエンジンがかからず、1時間ほど時間を費やした。
船や周りの装備などが老朽化し始め、今日のようなことが最近は度々起きる。時間とともに、このようなことが起きる頻度が高くなっていくので、今から対策を考えながらやっていくほかはない。
<K9護岸>
ランプウェイ台船が直接護岸に着き、土砂を陸揚げしている。1時間位で、台船の入れ替え作業があると推定、護岸の前で待つこととする。
10時45分ランプウェイ台船が空となり土砂満載の台船との入れ替え作業が行われた。私たちカヌー4名はフロートの中に入り、抗議及び阻止活動を行った。(1名はフロートの外で抗議)、4名が拘束され、大浦湾の開口部近くで約50分後解放される。拘束された4名は海上保安庁GBに乗せられゆっくりと運ばれるので、わずかな距離でもすごく時間がかかる😡😡。
<K8護岸>
根固め袋材を5袋くらい移動しただけで作業を終了した。その間30分仕事をしたという実績を作っているようにしか見えない。
<N2 護岸>
護岸先端部にスパッド台船の両側から赤土を陸揚げしている。遠くから見ても、ダンプカーの列がすごい。
<写真>
K9護岸、巨大なショベルでダンプカーに土砂を積み込む。手前は、私たちの抗議船平和丸
2023年
9月
12日
火
千葉和夫さん、2023.09.12 (火)、安和、海上行動
2023.09.12 (火)、安和、海上行動 天候:晴れ
気温:(日中 )28℃
風 :3〜6m/s
波高:10〜50cm
カヌー🛶 、、、7艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間40分遅らせることが出来た。
今日はカヌー7艇で抗議活動をした。4人が桟橋下を担当し、残り3名が遊撃チームとして沖の方を担当した。本日は浜から沖に向かって吹く風が最大で6m/sほどあった。
私は沖のほうに行って入ってくる空のガット台船の航路付近にいた。
吹けば飛ぶようなカヌーが前方にいるだけでガット赤土輸送船は自由に航行できない。
朝1番で桟橋についていた船が出港して、すぐに2隻目の船が入って来るが沖の方で、一旦止まり、どのようにカヌーを避けて着岸するかを様子を見ている。
海上保安庁GBが近くに来て、私を追い立てるがゆっくりとカヌーを漕ぎ航路の外に出る。これだけで10分ぐらいは稼げるだろう。
<写真>
これはなんということでしょうか?本日(9月12日)沖縄タイムストップ記事
こんなに簡単に遺骨混じりの土を採掘する許可できるのでしょうか?県民の多くが反対していて、当然人道上の問題も大きい。沖縄県は県民が反対してること、ひとつをとってしても、申請を許可できないのではないだろうか。
2023年
9月
08日
金
千葉和夫さん、2023.09.08(金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:30℃
風 :辺野古 2?4m /s
大浦湾 3?6m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.5m+ウネリ
抗議船:1隻
カヌー:5艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が1隻見えた。
私たちは船とカヌーで大浦湾に急いだが輸送船はすでに湾内に入っていた。
<K9護岸>
スパッド台船なしでランプウェイ台船が直接護岸に着き、土砂を陸揚げしている。台風
の前までは、スパッド台船が護岸に設置され、そこに2隻のランプウェイ台船が着いて2
つのルートから陸揚げしていた、今後このような1隻体制で行くのかは不明。
10時50分ランプウェイ台船が空となり土砂満載の台船との入れ替え作業が行われた。
私たちカヌー5名はフロートの中に入り、抗議及び阻止活動を行った。全員が拘束される
がそれなりの効果はあったと思う。
<K8護岸>
まだ具体的にどのようにするか決まってないみたいで動きは無い。土砂を陸揚げする体
制にはなっていない。
<N2 護岸>
護岸先端部にスパッド台船が設置された模様。明日から土砂を陸揚げする体制がととの
っている。
<写真>
ランプウェイ台船にダンプカーが乗り込み土砂を積み込む。このショベル2杯でほぼ10
tの土砂
2023年
9月
07日
木
千葉和夫さん、2023.09.07(木)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 2?4m /s
大浦湾 約8m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.5m+ウネリ
抗議船:1隻
カヌー:4艇
朝、松田ぬ浜から水平線を見るとガット赤土輸送船が5隻見えた。
私たちは船とカヌーで大浦湾に急いだ、長島を越え大浦湾に到着すると、すでに2隻は
湾内に入っていた。
続く3隻にカヌー4艇で抗議した。
航路に入ったということで、3艇は海上保安庁GBに拘束される。
松田ぬ浜に連れ戻される。
その後、抗議船ぶるーに2名が乗り、2名がカヌーごと引いてもらいK9護岸まで行き、監
視活動をした。
<K9護岸、N2 護岸>
スパット台船も着いていず。直ぐに土砂を陸揚げする体制にはなっていない。
<K8護岸>
護岸根下の方でユンボが活動してるが護岸上部を整備してるように見える。土砂を陸揚
げする体制にはなっていない。
<大浦湾>
今日入航したガット赤土輸送船からランプウェイ台船に赤土を移動している(瀬取り)光
景が目立った。
いずれにしろランプウェイ台船に赤土が移っても、護岸の準備体制ができるまでは陸上げ
はできない。
従って、今日(9月7日)午後からの作業にもよるが、明日朝1番からの陸揚げは非常に
難しい。
<写真>
K9護岸、この平らなところにスパッド台船が着き、その後方にランプウェイ台船が着く。
2023年
9月
06日
水
千葉和夫さん、2023.09.06 (水)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約2m /s
大浦湾 3?4m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.6m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
今日は理由があって、抗議船はぶるーの船1隻でカヌーのサポートをした。
松田ぬ浜からカヌーメンバー3名が船に乗り、残り2名はカヌーに乗ったまま船で引っ張ってもらった。ぶるーの船は、定員が5名である。船長と操縦士で2名?カヌーメンバー3名、で定員である。
私ともう1名はカヌーに乗ったまま引っ張ってもらった。久しぶりの技で快適であった。
<辺野古>
朝、辺野古の海を通過すると、辺野古側のフローとは全て張り終わっていた。昨日(9月5日)の午後から張ったと思われる。
<大浦湾>
長島から東の方へ200mほどまだフロートは張っていなかった。フロートを張る作業和船やタグボートがたむろしている。私たち5名は即、阻止行動に入った。最初は近くに行ったり、離れたりしていたが、しばらくするとタグボートで長いフロートを運んできた。それを邪魔するため、一斉にフロートを張る場所に突入した。
4名はあっけなく拘束される。私は近ず離れず最後まで逃げまわり拘束はされなかった。といっても、長島までフロートを張られるのはそれほどの時間はかからなかった。
しかし、これは決して無駄な抵抗ではない。私はこのような抵抗をすることで、「辺野古、新基地建設反対は諦めていない」と言う大きな意思表示であると思う。
<各陸揚げ護岸状況>
1.K8護岸:早朝、護岸元の方で根固め袋材をクレーンで吊り上げ作業している。多分台風対策で弱い部分をカバーしていたものを取り去っていたのだと思う。
2.N2護岸:人がいなく動きはない。
3.K9護岸:人がいなく動きはない。先端部にある膨大な根固め袋材もそのままである。
<湾内の状況>
・ランプウェイ台船は、、、0
・ガット輸送船、、、0
・その他の作業船なども全ていなかった。
従って、明日(9月7日)ごろから、徐々にランプウェイ台船などが戻ってくるのではないかと思う。
<写真>
タグボートが長いフロート引っ張ってくる。
2023年
9月
05日
火
千葉和夫さん、2023.09.05 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約2m /s
大浦湾 約3m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.4m
抗議船:4隻
カヌー:11艇
昨日(9月4日)の最高裁判決に対しての抗議行動が行われた。
米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古新基地建設を巡り、県と国が争った訴訟で、最高裁が県の上告を棄却し、県の敗訴が確定したことを受け、ヘリ基地反対協は大浦湾の"軟弱地盤"の近くで海上抗議行動を展開した。「(政府に)忖度(そんたく)して民主主義も地方自治もないがしろにする判決は、最高裁判所の役割を投げ捨てた蛮行だ」とし、判決に強く抗議する声明を発表した。
このことについては、多くのメディアや識者がいろいろ書いているので、私は辺野古の海で抗議活動している者として思っていること書きたい。
私はハッキリと「司法」「三権分立」「法治国家」「民主主義」は"死"んだと言っておこう。
法律の専門家でない私はこんなことしか言えない。
しかし、「国」とは何かと考えざるを得ない。国と言う生物は存在しない。つまり国=国民と思っている。そこに住む国民(県民)は、明確に基地建設反対に反対している。
このような国の強権を後押しする司法は死んいでると思う。将来に対しての希望が持てない。
大浦湾は、生物の多様性から考えると世界で1番だと思う。つまり生物が5334種と言われ、絶滅危惧種は262種と言われている。
国(私たち)は、戦争するための基地ではなく、この自然、海を未来の人に残さなければならない。
松田ぬ浜から2.5kmほどカヌーを漕ぎ大浦湾に到着した。軟弱地盤があると言われる近くで今日の集会は行われた。
船とカヌーでの抗議及びアピールがあり最後にシュプレヒコールで終わりとした。
このような行動は「私たちは諦めてはいないはいない」という意思表示とともに、明日からの抗議行動に大きくプラスとなる。
抗議船の一隻はメディアの人たちが乗り、取材を行っている。関心の高さがうかがえる。
<写真>
大浦湾(軟弱地盤近く)での抗議行動
2023年
8月
25日
金
千葉和夫さん 2023.08.25 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.08.25 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約1m /s
大浦湾 約2m /s
波高:辺野古 約0.2m
大浦湾 約0.3m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
松田ぬ浜から1kmほどカヌーを漕ぎ赤白鉄塔前からから抗議船平和丸に乗りK9護岸に
向かった。
その間、K8 護岸、N2 護岸の監視を行った。
<K8護岸>
護岸の修理は完成してるようだ。またダンプカーの通り道の鉄板の敷き直しも完成して
るように思う。
< N2護岸>
護岸の崩壊はかなり激しかったが鉄板などの破壊されたものを片付け終わっている。
<K9護岸>
護岸の復旧はほぼ終わっているようである。ダンプカーの通り道に敷く鉄板の溶接を行
っている。護岸先端まではあと10m位だと思う。
再度の台風などで先端部が崩れないように根固め袋材でガジガジに固めている。
<写真>
辺野古漁港から船が出入りする標識灯にアジサシが5羽止まっていた。工事が始まる
前は、何100羽と群れていたのに、今は多くて10羽、ここ数年で自然破壊の凄まじさは加
速しているように思う??。
2023年
8月
18日
金
千葉和夫さん 2023.08.18 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
千葉和夫さん 2023.08.18 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約1m /s
大浦湾 約2m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.5m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
私は個人的な理由もあり、この2ヶ月近くほとんどカヌーを漕いでいない。そのような状
況でも抗議船に乗ったりして、海の状況は見るようにはしていた。本日8月18日久しぶり
にカヌーを漕いだ。何の問題もなく漕げる感覚がある。
その間迷走と言われた台風6号がもたらした被害は地上に住む私達だけでなく、辺野
古新基地建設現場にも多大な被害をもたらした。
さしあたって、台風による新基地の建設の被害等報告していきたい。
<大浦湾>
松田ぬ浜から1kmほどカヌーを漕ぎ途中から抗議船平和丸に乗りK8護岸、N2護岸を見
てからK9護岸に向かった。
<K8護岸>
護岸の入り口に近い方で、クレーン車とユンボで鉄板をはがし、貼り直しをしている様
< N2護岸>
護岸の崩壊はかなり激しい。しかし作業員や作業用の機械は皆無であり、まだ手付か
ずである。
多分、K9護岸の普通に全力を挙げていると思われる。
<K9護岸>
復旧作業を急いでいるように見えるが、まだまだ完璧ではない。台風が去ってから1週
間以上経つが、ここから赤土を運び込むのは来週の後半から再来週にかかるのではな
いかと思う。
<デッキバージ船>
安和、塩川から運び込んだ赤土を洋上で蓄積するための大型船である。長さ141m、幅
36m。土砂を9千立方mまで載せることができる。
デッキバージ船のアンカーが強風で動いて設置場所より大きく移動している。これによ
り海底やサンゴを大きく傷つけたことは間違いないと思う。
現在、元の位置に戻すための工事を行っている。
<写真>
K9護岸を直している。
私は単に3つの護岸が壊れたの捉え方をしていません。これが壊れることにより、デッキ
バージ船がアンカーを引きずることにより、膨大な環境破壊があったのではないかと思っ
ています。
2023年
6月
22日
木
千葉和夫さん 2023.06.22 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.06.22 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:曇り
気温:28℃
風 :辺野古 2?7m /s
大浦湾 2?6m /s
波高:辺野古 約0.3?0.7m
大浦湾 約0.5?1.0m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
岸田首相が慰霊の日に沖縄にやってくる。その警備のため沖縄の機動隊員(警察官)は
そちらに集結する。したがって、6月22日(木)、23日(金)の二日間 安和、塩川の工事が休
みとなる。
今日のカヌーは、安和の抗議活動の日であるが辺野古/大浦湾の抗議活動に切り替
える。さらに、カヌーメンバー3名であり海ではほとんど工事かをやっていないので、船で
の監視に切り替えた。
<大浦湾>
朝、入ったガット輸送船は3隻であった。私たちが大浦湾に到着した時、入ってくるガット
輸送船の3隻目が大浦湾に入る直前だった。従ってガット輸送船航路の手前で待機して
抗議をした。しかしどうだろう、海上保安庁GBが我々の抗議船の間近まで来て、大音量
でスピーカーでまくし立てる。「危険なので近づかないでください」私たちの船が止まって
いるのに気がつかないのだろうか。一方、他の作業船らしきものがガット輸送船(写真参
照)の直前を横切っても注意をしない。
<K8護岸、N2護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<K9護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
今週の火曜日、6月20日には気が付かなかったがK9護岸の向かって左側に柵で囲った
た歩道ができている。政府の要人でも視察に来るのだろうか?
<写真>
ガット輸送船の直前を横断する作業船、私たちが、もしこんなことをしたら完全に船ごと
拘束される。
2023年
6月
20日
火
千葉和夫さん 2023.06.20 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.06.20 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:28℃
風 :辺野古 1?5m /s
大浦湾 2?7m /s
波高:辺野古 約0.3?0.5m
大浦湾 約0.5?1.2m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
<大浦湾>
朝、大浦湾から出ていったガット輸送船は1隻、入ったガット輸送船は4隻であった。私
たちが大浦湾に到着した時、入ってくるガット輸送船は水平線上にあった。6艇のカヌー
は抗議すべくカヌーに乗り待機した。間も無く先頭の船が巨大な姿を現した。私たちはプ
ラカードを上げて抗議をする。この段階で4名が海上保安庁GB拘束された。
一方、ガット輸送船は大きく進路を変え大浦湾に入っていく。
進路を変えると言う事は、それなりに時間がかかり我々の抗議は効果があると言うこと
である。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っているがあきらかにペースが遅くダンプカーが時々赤土を積むた
めに訪れるような感じである。
<N2護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<K9護岸>
我々がK9護岸に着くと今までついてたランプウェイ台船は離れていく。次の台船がいつ
入って来るのかは定かでないが1時間ほどしてフロートの中に入って待つ、赤土満載の
台船がタグボートに引かれて入ってきたタイミングて抗議をする。結局5艇のカヌーは拘
束され開口部に連れていかれる。いつものようにここで解放され今日の抗議活動は終わ
りとした。
<慰霊の日>
今年も6月23日、慰霊の日がやってくる。そのたびにやり切れない気持ちになる。恒久
的な平和を願っての集会であるが、一方ではいつ戦争が起きてもおかしくない政策をし
ているのではないだろうか。
決して平和について努力してるとは思えない岸田首相が慰霊の日に沖縄にやってく
る。どのような顔をして来るのでしょうか?
そのために沖縄の機動隊員(警察官)はそちらに集結する。したがって、今日(6月20日)
?23日まで安和、塩川の工事が休みとなる。そもそも機動隊が守らないと工事ができな
いのは、民主国家であり、法治国家であるならばありえない話ではないだろうか。
<写真>
一旦、辺野古の浜(松田ぬ浜)に連れ戻され、ひるまずK9護岸に向かう。
2023年
5月
19日
金
千葉和夫さん 2023.05.19 (金)、海上行動、安和
2023.05.19 (金)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )27℃
風 :4~7m/s
波高:10~50cm(+ウネリ1.5m)
カヌー🛶 、、、8艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間30分遅らせることが出来た。
今日はカヌー8艇で抗議活動をした。これくらいの数がいると、いろんな抗議方法を展開できる。
Kさん、Tさん、Hさんの3人が桟橋下を担当し、残り5名がが遊撃チームとして沖の方を担当した。本日は風が強く波もありウネリも強かった。私とKさんは海に向かって左側を担当、残り、3名は右側を担当した。強い風が右から左側に吹いていたので、左側の2名は真っ正面から風を受ける形となり現在地点をキープするのはなかなか難しい。力任せに漕いでも約1時間のキープが必要であるのてなかなか難しくなる。
普段からの練習と技術を習得するのは重要である。
しかし、1時間30分と言う時間はチームメンバー全員の力の総和であると考える。つまりチームワークが非常に大事となる。
今日も海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の"牛歩"に参加した。
今回も作業ヤード内の赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならないので時間がかかる。つまり机上の計画は既に破綻していると私は思う。
辺野古新基地を止めたいと考えている人は、是非安和と塩川の行動に参加してほしい。目に見えて工事を遅らせる事は可能である。
たとえ年に数回でもぜひ参加してほしいと思う。
また、海でのカヌー🛶体験はどうでしょうか。少しでも時間が取れる人、興味を持っている人はぜひカヌーを漕いでみて欲しい。
<写真>
桟橋の上で執拗に写真を撮る海上保安官、こんなことが彼ら公務員の仕事だろうか。これも皆、我々の税金である
2023年
5月
16日
火
千葉和夫さん 2023.05.16 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.16 (火)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜4m /s
大浦湾 4〜6m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.2m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
*大浦湾にいるランプウェイ台船は7隻全部が空の状態であるため、護岸に着いている船はなかった。昨日もN2護岸から一隻だけ土砂を陸揚げしただけであり、ガット輸送船は入らなかったので、今日の朝から土砂切れ状態である。
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は5隻であった。私たちが大浦湾に到着した時、既に3隻は湾内に入っていた。残り2隻にプラカードを上げて抗議をした。その段階で2名が海上保安庁GB拘束された。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<N2護岸>
土砂の陸揚げを行っていない。
<K9護岸>
昨日同様、K9のスパッド台船の修理をしていた。従って、土砂の陸揚げを行っていない。
<写真>
2023年
5月
13日
土
千葉和夫さん 2023.05.13 (土)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.13 (土)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 : 辺野古 2~3m
大浦湾 4~7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
<大浦湾>
朝、大浦湾から出ていったガット輸送船は1隻、入ったガット輸送船は6隻であったが、それに見向きもせず、カヌーチームはK9護岸に向かった。理由は、瀬嵩側にランプウェイ台船は着岸していず、近くに土砂満載の台船がいたためそれが着岸すると読んだ。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていた。ダンプカーは、それほど並んでいなく、昨日同様、のんびりと作業してるように見える。
<N2護岸>
昨日同様、1台のランプウェイ台船が接岸し赤土陸揚げをおこなっていた。
<K9護岸>
K9に到着した時、ランプウェイ台船は移動し、着岸寸前であった。
抗議船から急いで降りて、フロートを越えた。
今日も待ち構えていた海上保安庁1GBに4人とも拘束される。
<写真>
今日の朝、大浦湾に入ったガット土砂輸送船(左側)から土砂を移している。
2023年
5月
12日
金
千葉和夫さん 2023.05.12 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.12 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は4隻であったが、私たちカヌーチームが抗議船に乗り現場に到着した時は最後の4隻目が湾内に入る寸前で抗議をする事はできなかった。
<K8護岸>
土砂の陸揚げを行っていた。ダンプカーは、それほどの並んでいなく、勢いよく作業してるようには見えない。
<N2護岸>
1台のランプウェイ台船が接岸し赤土陸揚げをおこなっていた。
<K9護岸>
瀬嵩側だけが土砂の陸揚げを行っていた。辺野古側にはランプウェイ台船が着いていなかったので、カヌー2艇はフロートの中に入って待機する。間も無く土砂満載のランプウェイ台船が入ってくる。奮闘空しく2艇共拘束される。
<写真>
この青い海と青い空を見てください。これを未来の人に残したいと思います。
2023年
5月
11日
木
千葉和夫さん 2023.05.11 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
2023.05.11 (木)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:25℃
風 :辺野古 2〜5m /s
大浦湾 6〜9m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約2.5m
抗議船:1隻
カヌー:2艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は4隻であった。私たちカヌーチームはそれに対して抗議をした。
3〜4隻目が目の前を通過する時、私は強い抗議をした。ガット輸送船は速度を落とし、迂回して大浦湾に入っていった。
これだけでも抗議した意味は十分にある。
その後、GBから隊員が飛び込んできて私のカヌーを抑えた。今回も抑えた理由を聞いても説明はできない。
GB に載せられ松田ぬ浜まで送られた💢
<K8護岸>
昨日の残りか短い時間土砂の陸揚げを行っていた。午前10時半頃終了し、それ以降開店休業状態、赤土陸揚げはなかった。
<N2護岸>
開店休業状態、赤土陸揚げは行っていなかった。
<K9護岸>
松田ぬ浜に連れ戻されて、すぐにK9護岸に向かった。辺野古側だけが土砂の陸揚げを行っていた。瀬嵩側にはランプウェイ台船が着いていなかったので、我々はフロートの中に入って待機することにした。
しかし、土砂満載のランプウェイ台船が入ってくる。動きもないのに、私たちは拘束されてしまう。このような状態は非常に悲しい。
<海兵隊?の訓練>
辺野古漁港は外洋から入ってくる航路がある。ここで兵隊10人ほどが水泳の訓練をしている。そもそも航路上で泳いでいるのがおかしい。高速道路上を散歩しているようなものだ。
これは明確に日本の法律には違反していると思う。海上保安庁(海上保安官)は十分に認識していると思うので「警告する」「警告に従わなければ必要な処置を取る」と言って拘束するべきである。
私たちに対してはめっぽうつよい海上保安官はそれを見て見ぬ振りはおかしい。例えば米軍の兵士だろうと酒を飲んで運転すれば警察官は逮捕する。
<写真>
2023年
5月
10日
水
千葉和夫さん 2023.05,10 (水)、辺野古/大浦湾海上行動
2023.05.10 (水)、辺野古/大浦湾海上行動
天候:晴れ→曇り→雨
気温:24℃
風 :辺野古 2?5m /s
大浦湾 6?7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
<大浦湾>
朝、大浦湾に入ったガット輸送船は6隻であった。私たちカヌーチームはそれに対して抗議活動をした。
6 隻目をほぼやり過ごし私たちの抗議は終わりかと思ったら突然目の前のGBから隊員が飛び込んできて私のカヌーを抑えた。抑えた理由を聞いても説明はできない。そもそも公の海で人が乗っているカヌーの自由を奪い動けなくする事は大きな問題である。明確に説明ができないと言う事はそのような法律は無いのではないだろうか?
よく「海は密室である」といわれるが、まさにそのような状態であった。何でもやり放題である。
おかげで、私は2年ぶりでGB に載せられ松田ぬ浜まで送られた
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾から見た限りでは、赤土の陸揚げをしてるように見えた。一度大浦湾で海上保安庁GBに拘束され、それ以降にK9護岸に向かおうとしたが、雨雲がK9方面にあり大雨が予想されたので、松田ぬ浜に戻る。
<米軍の戦闘ヘリコプター>
松田ぬ浜近くで高さ約15mくらいの低空で戦闘ヘリコプターが飛んできた。私たちを運んでいたGBの艇長も思わず、首を引っ込めるほどの低さであり、操縦士の顔が見えるほどである。「おーい、ここは日本の国なんだぜ、植民地ではないのだ勘違いしないでくれ」と思わず叫びたくなった。
<写真>
低空で訓練する、米軍ヘリコプター
2023年
5月
09日
火
千葉和夫さん 2023.05,09 (火)、辺野古/大浦湾海上行動
2023.05.09 (火)、辺野古/大浦湾海上行動
天候:晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 3?5m /s
大浦湾 6?8m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
<大浦湾>
午前中、大浦湾に入ったガット輸送船は2隻であった。そして即、瀬取り(赤土をガット輸送船→ ランプウェイ台船に移送)を開始した。午前中には赤土の瀬取りは終了すると思われる。
<K8護岸>
ランプウェイ台船が1隻着いていて時々ダンプカーか船に乗り込み赤土の陸揚げを行っていた。ペースは遅い。
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾までカヌーを進めたが、護岸の辺野古側は空のランプウェイ台船が着いていて、入れ替わりの時間であった。カヌー3艇はフロートを越えて抗議した。やむなく、海上保安庁GBに拘束されてしまう。
カヌー3艇に海上保安庁GB6艇、木の葉のようなカヌー1艇に戦車のようなGBが2艇という構図である。しかも、一艇に5人ほど乗っているので向こうの戦力は圧倒的である。しかし、我々はどんなことがあっても怯まず闘っていくだけだ。
<アジサシ>
昨日から今年はじめてのアジサシを目撃するようになった。
わずか5羽ほど、工事が始まる6年ほど前は200羽以上は常時群れていた。どのような理屈をつけても、このような自然破壊は激しく進んでいる。
<写真>
アジサシが数羽飛びまわり、海に飛び込んで魚をとっている。のどかに見えるが、私にとっては寂しい光景である。
2023年
5月
08日
月
千葉和夫さん 2023.05,08 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
023.05.08 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り/晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 3〜5m /s
大浦湾 5〜7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.5〜0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
今日から連休が終わり本格的な工事が再開された。
<大浦湾>
今日は大浦湾に入ったガット輸送船は午前中8隻、午後2時2隻が入り1日で10隻であった。今までの最高は8隻/日であったのでそれを2隻上回った。
また、午前中に入ったガット輸送船は瀬取り(*)を終えて大浦湾を出ていった船は6隻であった。
*)この場合、ガット輸送船を岸壁や桟橋に接岸させず、積み荷「赤土」を海上でランプウェイ台船に積み替えること
<K8護岸>
ランプウェイ台船が1隻着いていてダンプカーか並び赤土の陸揚げを行っていた。
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾までカヌーを進めたが、我々が大浦湾に入った時は最干潮近くであり入り口のフロート近くで全体の監視するに止めた。従って、K9護岸の動きはハッキリしなかった。
<本日の驚き>
我々が松田ぬ浜からカヌーを漕ぎK3/K4護岸近くのフロートに到達した時、海上保安庁GBから「本日は風/波が非常に強いので注意をするように」と言うアドバイスとも警告とも思われる発言があった。
ちょっと待ってくれ。私たちは極力このような表現は使わないようにしている。何故ならば「風が非常につよい」と言われても、即分かる人はいないでしょう。カヌーを海で漕ぐ場合6m/sでもすごく強く感じる人もいるし、何とも思わない人もいる。なので、天気予報や気温でも地震でも必ず数値で言う。そして同じ土俵で共通認識を持ち、相手の言ってることが理解できる。私は即、海上保安庁の統括官に質問をした。「海に出るものの共通認識でこれでわかる」と言うものすごいアナログ的な回答であった。
海のプロである海上保安官は海に出る時、このような会話をしているのだろうか。またその日の日誌にもそのように書いているのだろうか?情けない。Aさん、Bさん、Cさん三者三様で結局お互いの言ってる事はわからないのではないだろうか?
<写真>
K8護岸ランプウェイ台船が接岸して赤土を陸揚げしている。
2023年
4月
28日
金
千葉和夫さん 2023.04,28 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,28 (金)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.5〜0.7m
ウネリ 約1m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
明日から連休に入るので、辺野古の海、大浦湾も休暇モードである。完全に作業は行っていなかった。
<大浦湾>
今日は大浦湾に入ったガット輸送船は0隻、出ていった船も0隻であった。
<亀の産卵場所>
以前「亀の産卵場所」として整備された場所に船を回してみたが、この砂浜で産卵があったと言う記録はない。そもそもここに莫大なお金をかけ、そのような場所を作り大浦湾の奥までカメが来た記憶がない。このような馬鹿なことを企画立案し実施する人たちの心理がわからない
<K8護岸>
実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船にランプウェイ台船が着いていない。それでこの台船を支えるスパッド(支柱)もなぜか抜いてある。
<K9護岸>
我々はK9護岸まで監視のために船を進めた。ランプウェイ台船も護岸には着いてなく、従って赤土の陸揚げもされてない。
<写真>
辺野古の海は青い。ここに赤土を投下するのは犯罪に近い。
2023年
4月
26日
水
千葉和夫さん 2023.04,26 (水)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,26 (水)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:21℃
風 :辺野古 2?3m /s
大浦湾 4?5m /s
波高:辺野古 約0.5m
大浦湾 約0.5?1m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
昨日は4.26アピール行動で36艇集合したが、一転今日は6艇であった。
天候も良くなく、寒い1日であった。
<早朝練習>
*早朝、6時30分から辺野古の海で、本日辺野古ブルーと行動を共にしたいと言う。昨日の撮影に参加したフランス人フレディーのスキルチェック及び転覆練習を行った。辺野古ブルーと行動を共にするには、自己申請で「カヌーが漕げる」と言うだけでは不十分である。
Kさんと私が早朝から対応したが、水も冷たく転覆復帰の練習はつらかったかもしれない。でも、スキル的には"合格"と判定し、1日の行動を共に行った。結果的には、この早朝練習が非常に良かったと思う。
<大浦湾>
大浦湾に入ったガット輸送船は5隻、今日は大浦湾の海況も良くなく、カヌーメンバーはいつもと違うので船に乗ったまま抗議活動を行った。
<K8護岸>
実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。
<K9護岸>
スパッド台船に辺野古側のランプウェイ台船着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。瀬嵩側には台船が無く赤土満載のランプウェイ台船が入ってくると思われた。4名がフロートを越えたがすぐ全員がGBに拘束される。
<写真>
船の辺先で"ジュゴン"チェックをしている,目の前に現れたら船が止まれると思えない
2023年
4月
25日
火
千葉和夫さん 2023.04.25、太浦湾アピール行動
2023.04.25、太浦湾アピール行動
天候:晴れ
気温:10時25℃
風 :2?3m /s
波高:約0.3?0.4m
抗議船: 6隻
カヌー:35艇
辺野古新基地建設、護岸工事着工から丸6年が経過した。この間沖縄の民意を踏みにじり工事を続行している。
山を崩し、その土砂で辺野古の海を埋めている。二重の凄まじい自然破壊でもある。
これに対して、私たちは海上からカヌーと船とで抗議活動を展開した。
天候も良く、大浦湾としては、珍しく波風が少ないカヌー日和であった。
マイクを使い沖縄県民がいかに虐げられているかをアピールした。例えば、よく言われているように日本国土の0.6%の面積に70%以上のに米軍基地が存在している。このこと自身がまるで属国、植民地同様じゃないだろうか。またカヌーメンバーの一言アピールなどにも力が入り、最高の抗議行動となったと思う。
沖縄防衛局の発表によると、全体の進捗率は14%だと言う。つまり6年で14%という事は100%(完成)までに届くのにはこのまま進んだとしても、私の計算ではあと37年はかかることになる。国は事あるごとに「辺野古が唯一、普天間基地の一日も早い返還」などと念仏のように唱える。誰が考えてもこんな事はおかしすぎるのではないでしょうか。
*私たちの大きな集会中は工事がなかった。
写真:K9護岸近く抗議行動
2023年
4月
06日
木
千葉和夫さん 2023.04.06 (木)、海上行動、安和/塩川
2023.04.06 (木)、海上行動、安和/塩川
天候:晴れ
気温:(日中 )25℃
風 :4?7m/s
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の海上行動は安和の海が荒れていたので中止とし、塩川(安和から西へ5kmほど)の支援、ダンプカーの阻止行動をした。
現在、辺野古の海の埋めたて土砂(赤土)を安和、塩川の2カ所からガット輸送船に積み込み辺野古に運んでいる。私たちカヌーチームは安和桟橋から積み込むガット輸送船に対しての抗議/阻止行動が主である。
私たちが塩川港に到着すると、すでに港に入ってくるダンプカー車列に対して、阻止行動が展開されていた。数人の人たちが"牛歩"をしたりプラカードを上げて抗議をしていた。カヌー5名、船のメンバー3名は即参加した。プラカードを持ち港に入ってくるダンプカー/出て行くダンプカーの前に立ち、とにかく"牛歩"である。
慣れるに従って、他の仕事も回ってきた。例えば、土砂をおろし終わったダンプカーがタイヤを洗車して外に出て行く。そこの前で抗議をしたり洗車装置に出入りする車に対しての阻止行動などである。
午前11時45分、昼のためにダンプカーの車列はとだえ、午前の部は終了となる。
主催者の話では、通常午前中で約300台のダンプカーがここ入口を通過する。しかし、今日はなんと80台で抑えた。ということである。これは想像以上に凄いことだと思う。カヌー、船のメンバーは体力もあり、疲れを知らない人たちが多いのもあるが、「数は力」ということがまざまざと見せつけられた感じがする。終わってからもメンバーの顔が非常に明るかった。
時間のある人は、週一でも/月ーでも塩川に来て歩いて欲しい。それが辺野古新基地建設を止める大きな力になると思う。
<写真>
とにかく"牛歩"です。
2023年
4月
01日
土
千葉和夫さん 2023.04.01 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
2023.04,01 (土)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:晴れ
気温:朝20℃→10時22℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.5m
ウネリ約1.5m
抗議船:2隻
カヌー:10艇
今日は県民大行動の日なので、このメンバーから3人が途中から抜けた。
残りの7人で本日の抗議行動を行った。
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット輸送船が1隻出て行った。
大浦湾に入ったガット輸送船は5隻、それに対して7艇のカヌーがプラカードを上げ強く抗議をした。
<K8護岸>
明日8時護岸上でダンプカーの動きがあったが、実質の作業は無かった。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。
<K9護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。瀬嵩側の台船が空となりタグボートに引かれて出て行く。 しかし、入れ替わり入ってくる台船がない。
45分ほど待つとタグボートに引かれて、赤土満載のランプウェイ台船が入ってきた。私を除く6名はフロートを越え強く抗議をした。全員が海上保安庁GBに拘束される。
<写真>
航路を通過する、赤土満載のガット輸送船。船の舳先に立っている人物は小さい。
2023年
3月
31日
金
千葉和夫さん 2023.03.31 (金)、海上行動、案和
2023.03.31 (金)、海上行動、安和
天候:曇り→晴れ
気温:(日中 )23℃
風 :4〜7m/s
波高:10〜50cm(+ウネリ2m)
カヌー🛶 、、、7艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間15分遅らせることが出来た。
今日はカヌー7艇で抗議活動をした。これだけのカヌーが集まったのは久しぶりである。これだけの数がいると、いろんな抗議方法を展開できる。
Sさん、Tさんの2人が桟橋下を担当し、残り5名がが遊撃チームとして沖の方を担当した。本日は風が強く波もウネリも強かった。このような日は沖の方でカヌーを漕ぐのはそれなりの技術を要する。沖の方でカヌーを漕いでいると出航/入航のガット輸送船の動きが大きく制限される。その結果、桟橋下のチームと合わせ技で1時間15分の時間を勝ち取った。
今日も職人Iさん、達人Kさんの2人とも不在である。それ故に全員が頑張ったと言う事が出来る。
今日も海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"に全員で参加した。私たちが参加すると、通常牛歩に取り組んでいる皆さんが非常に歓迎してくれて、喜んでくれる。
今回も作業ヤード内の赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならない。これは想像以上に時間がかかる。つまり机上の計画通りは事は運んでいない。
沖縄の人も沖縄を訪れる人も、ぜひ安和と塩川に来て参加してほしい。確実に目に見えて工事を遅らせる事は可能である。
また、時間に余裕がある人、体力に自信のある人は是非カヌーを一度漕いでみて欲しい。オーシャンブルーの中でカヌーを漕ぐのも楽しいものです。
連絡があれば、いつでも私が責任を持ってカヌー🛶教室を開催します。
<写真>
2023年
3月
28日
火
千葉和夫さん 2023.03.28 (火)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )21℃
風 :2〜7m/s
波高:10〜50cm
カヌー🛶 、、、3艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間遅らせることが出来た。
今日はカヌー3艇で抗議活動をした。通常、職人Iさん、達人Kさんが桟橋下で頑張ってその日の成果を上げるが今日は2人ともいない。と言っても辞めるわけにはいかない。
Sさん1人が桟橋下を担当し、Kさんと私が遊撃チームとして沖の方を担当した。その結果、かろうじて1時間をクリアした。職人/達人がいなくても、1時間の大台に乗せたことが非常に嬉しい。
いつものように、海に出る前、琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"に全員5名(ゴムボート2名、カヌー3名)で参加した。
今回も作業ヤードの赤土の蓄えはほとんど無い、外から赤土を積んでくるダンプカーから直接ベルトコンベヤに供給しなければならない。これは想像以上に時間がかかる。また、作業ヤード入り口の"牛歩"も遅れさせる要因となっている。
今日は比較的天候は良く、初め海は穏やかだった。Kさん/私は別々に沖まで出て次に入ってくるガット輸送船の近くでカヌーを操作して、うろちょろしていた。Kさんはカヌーチーム内ではかなりの漕ぎ手なので私は彼を気にせず、自由に漕ぐことができた。この2人が自由に漕ぐことで大きな船は動けない。
結局桟橋下のSさんと遊撃チーム2名とで 1時間をもぎ取った形である。
途中から東の風が上がってきて、6〜7m/sとなったが、むしろその風と波とを楽しみながら漕ぐことができた。
<写真>
ガット輸送船、船首マリンセキュリティーがイカリを守る。私たちがここを占領すると思っているらしい。
2023年
3月
10日
金
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.10 (金)
海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.10 (金)
天候:晴れ
気温:朝18℃→10時21℃
風 :辺野古 2〜3m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 50cm
ウネリ約2m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
松田ぬ浜から赤白鉄塔前まで約1.2km、自走でカヌーを漕いだ。ここから抗議船平和丸にのり大浦湾に向かった。
本日の大浦湾に入ったガット輸送船は6隻、出ていった船は1隻
<K8護岸>
作業無し
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット輸送船が1隻出て行っただけだった。
大浦湾に入ったガット輸送船は6隻、それに対して6艇のカヌーが強く抗議をした。その段階でカヌー数艇がガット輸送船
に迫りガット輸送船は止まる寸前までスピードを落とした。そして遠回りをして湾内に入っていった。時間的には10分ほどの遅れだと思うが、それでも大きな成果だと思う。
<N2護岸>
スパッド台船に2隻のランプウェイ台船が着いていてダンプカーが乗り込み土砂を陸揚げしている。唯一、ここだけがフル稼働に見える。
<K9護岸>
スパッド台船に辺野古側のランプウェイ台船一隻が着いていてダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。赤土満載のランプウェイ台船を1時間ほど待ったが、入れ替わり入ってくる船に土砂を積み終わっていないので私たちは11時に撤退を決定する。当然それだけじゃなく、風も上がってきてカヌーを漕ぐ上限と言われる。8m/sをも考慮した結果である。
<大浦湾内の土砂の状況>
大浦湾全体を見ると、ガット輸送船からランプウェイ台船に"せどり"(土砂を移動している)をしているのが5組あり、本日入ってきたガット船がほぼ午前中かかって積み替え作業している。結局、K8護岸は今日は使われていない。
他のN2護岸、K9護岸でもその作業待ちとなっている。
つまり、うまくローテーションされていない。
<写真>
2023年
3月
03日
金
千葉和夫さん 辺野古、大浦湾2023.03.03 (金)
海上行動:辺野古、大浦湾2023.03.03 (金)
天候:曇り
気温:朝15℃→10時18℃
風 :辺野古 3〜4m /s
大浦湾 4〜5m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 0.5〜1.5m
抗議船:1隻
カヌー:4艇
天気予報では波浪注意報が出ていたが、辺野古の海は風が3〜4m /sだった。松田ぬ浜からK8護岸前まで約2km、自走でカヌーを漕いだ。私は個人的にいろんな技を練習しながら漕いだ。ただ漕いだけではもったいない。
<K8護岸>
護岸にはランプウェイ台船が着岸しダンプカーが乗り降りし、赤土を運んでいた。K8護岸でこのような光景を見るのは珍しい。今年になって、ここを使わなくともK9 護岸、N2 護岸だけで充分に間に合っていた。
<大浦湾>
朝、8時20分ごろ空のガット赤土輸送船が1隻出て行っただけだった。
<K9護岸>
スパッド台船に2列でダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。私たちがここに着いた時は、まだ両方の船に山盛りである。空になるまでは2時間位かかるだろう。
<大浦湾内の赤土の状況>
いま大浦湾内には安和/塩川から運んでくる赤土がほとんどない。今日の午前中で"0" である。
大浦湾全体を見ると、ガット赤土輸送船からランプウェイ台船に赤土を移動しているのが1組だけであり、外のランプウェイ台船には赤土は積んでいなくて空のままである。本日は ガット赤土輸送船は一隻も入港してないので、今日中に作業はストップする。
しかも、今日は塩川、安和での作業を行ってないので、等分ガット赤土輸送船は入港する事は無い。最短でも来週の火曜日以降となると思う。
つまり、うまくローテーションされていないと思う。
*このまま辺野古新基地工事をやめて欲しい。
<写真>
N2護岸にはまるで虫みたいなダンプカーが並んでいる。
2023年
2月
17日
金
千葉和夫さん 2023.02.17 (金)、海上行動、安和
2023年
2月
16日
木
千葉和夫さん 2023.02.16 (木)、海上行動、安和
2023.02.16 (木)、海上行動、安和
天候:曇り/晴れ
気温:(日中 )18℃
風 :4〜7m/s
波高:30〜100cm
カヌー🛶 、、、8艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船の入れ替え作業を1時間20分止めることができた。
今日朝1番で赤土を積んでるガット船は比較的小さい船なので、赤土を積み終わり出港するのは、9時50分と推測した。
桟橋下担当の2名が先行して安和の浜を出艇した。
あとの6名は安和の浜に集合9時20分とした。琉球セメント作業ヤードの入り口の“牛歩"のための時間はあまりなかったがやむを得ない。
*比較的早めに集まったのは、私の提案で、船の出港の待ち時間にワンポイントでカヌーの練習をしようと言うことにした。すべてのスポーツに共通であるが、たゆみない練習により技術が身に付き、楽に漕ぐことができ、楽しむこともできる。そして何よりも安全性がます。
今後、カヌーの新しいメンバーを増やす計画もあるので、元々漕いでいる人の力をつけることも目的としている。もちろん、自由参加とした。
<写真>
2023年
2月
09日
木
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾
天候:曇り
気温:朝17℃→10時22℃
風 :辺野古 朝約 4m /s
10時6m /s
大浦湾 7〜9m /s
波高:辺野古 0.4→0.6m
大浦湾1.5〜2.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
本日の海上行動は、安和である。朝の情報によると桟橋に大型船が着いていて、出航予定が12時と遅い。これを待っていると早くとも14時ごろまで終了がずれ込む。一方、天気予報では10時頃から南風となり、海況が悪くなる可能性が高い。
なので、急遽安和→辺野古の海上行動に切り替える。
8.00:水平線にガット赤土輸送船が5隻見える。
それに、抗議すべく松田ぬ浜を出廷。風もそれほど強くなく、楽にカヌーを進める。
k3/K4付近で平和丸に乗り込み大浦湾に急ぐ。大浦湾の輸送船が出入する開口部は既にタグボートにより開きかけている。タイミング的に遅かったので、やむを得ない。
大浦湾は海が荒れていて、波高+ウネリで2m以上の波があった。個人的な意見だが、私はこれぐらいの海の方がカヌーを漕いだ気分になる。
結局、空のガット赤土輸送船2隻が出て行き、5隻の赤土満載の船が入港した。
カヌーと海上保安庁GBが航路付近にごちゃごちゃいるので出て行く船も入ってくる船もかなりスピードを落として迂回して航行している。それだけで5〜10分は充分に遅れさせたと思う。
抗議中に1人が拘束され松田ぬ浜まで送り返された。
その間、風もだいぶ上がってきて、以降の大浦湾での行動は難しくなった。本日の抗議行動を終了とした。
なお、本日の工事状況は以下である。
・N2/K8護岸:朝からダンプカーが1台も見えず、作業は行われていない。理由はわからない。
・K9護岸:ユンボが動いていて赤土の陸揚げをしている模様。
<写真>
赤土満載の輸送船が入ってくる💢
?
2023年
1月
23日
月
千葉和夫さん 海上行動:辺野古、大浦湾
2023年
1月
21日
土
千葉和夫さん 辺野古、大浦湾 2023.01.21(土)
2023年
1月
20日
金
千葉和夫さん 海上行動、安和 2023.01.20
2023年
1月
14日
土
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2023.01.14
辺野古/大浦湾 2023.01.14(土)
天候:晴れ
気温:22℃(日中)
風 : 辺野古 8〜9m /s
大浦湾 9〜10m /s
波高:辺野古 約1m+ウネリ約1m
大浦湾 約2m +ウネリ3〜4m
抗議船:1隻
朝から風が強く、波も高く海は荒れ模様、カヌーで海に出るのは断念した。抗議船平和丸に乗り監視活動に変更した。
K8護岸付近まで行くと、沖合にガット赤土輸送船が6隻見える。急遽長々海峡を通り大浦湾の開口部に向かう。今日は海が荒れていて、ウネリの高さは最高で4mはある。その中をガット赤土輸送船は隊列を組んで入ってくる。太陽をバックにしているので逆光で黒い影に見える。まるで巨大な軍艦だ。
その軍艦を護衛するのはなんと海上保安官である。見ていると非常に悲しくなる。彼らは "仕事" と言う括りで何でもやるように見える。
赤土輸送船は文字通り何1000tという赤土を辺野古の海に運んできては青い海にぶち撒ける。
国民を守り、環境を守るはずの彼らは、どのような気持ちで、このような仕事に携わっているのだろうかいちど聞いてみたい。
ガット赤土輸送船が6隻が大浦湾に入るのを見届け辺野古に戻った。
<今日の赤土陸揚げ状況>
1.K8護岸
今日は陸揚げはしていない。新しく作った2つ目の場所も使っていないように見える。
2. K9護岸、N2 護岸
ダンプカーが忙しく動き両方とも2カ所から陸揚げ作業をしている。
国は、奄美から与那国まで戦争できる体制を刻々と築いている。「戦争の足音が聞こえる」のではなく、「もういつ戦争が起きてもおかしくない」情勢のように思う。このような時こそ、私たちの海での活動は重要なのかもしれない。今年1年はそのような気持ちでやっていきたいと思う。
水平線に6隻のガット赤土輸送船が見える💢
ヘツカリンドウ(辺塚竜胆)、いつも厳しいことを書いているので、たまには花の写真を見てください。
2023年
1月
10日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2023.01.10
天候:晴れ
気温:(日中 )22℃
風 :2〜3m/s
波高:10〜30cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を前回に引き続き1時間25分(私の計測)止めることができた。
今年はじめての安和行動である。
風も弱く、この時期では気温もそれほど低くなくカヌー🛶を漕ぐのには絶好の日だったが、台船への赤土積み込みを見ていると気が重い。
・8時30分:安和に到着した。この時点でガット台船に赤土の積み込みは始まっている。船の大きさから積み終わるり出港するのは、11時30分と推測した。
・10時:桟橋下担当の2名、安和の浜を出艇した。
・11時30分:遊撃チーム 3名、浜を出艇した。ガット台船内の出港の放送がある
・12時:桟橋下の2名に海上保安官が剥がしにかかる。
・13時5分:剥がされ桟橋下から出てくる。
その後、遊撃チームは輸送船の航路の近くで頑張り上記の結果となった。
<写真>
朝一番、赤土積み込みが始まっている。海が非常に美しい。
2022年
12月
19日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.19
天候:晴れ
気温:17℃
風 : 辺野古 4→7m /s
大浦湾 6→8m /s
波高: 辺野古 0.5〜0.7m
大浦湾約 1〜2m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
久しぶりに晴れて、天気も良かった。風もカヌーを漕げないほどではない。しかし、私は抗議船 "不屈" に乗船した。
先行したカヌー5艇メンバーを途中で船に乗せK8護岸に向かった。
<K8護岸>
護岸上にはミキサー車が5台いて盛んに上部の道を作っている。報道によればK8護岸の運用は今年中になるかもしれない。そうするとK9、N2、K8の3 護岸から赤土を陸揚げすることになる。今までの1.5倍ほどの陸揚げスピードになると思う
<K9護岸>
私たちが乗っている抗議船不屈はK8護岸から、さらにK9護岸に向かった。ここではスパット台船に2列でダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。ここから運び出しオーシャンブルーの海に投下する。そして、徐々に海を壊しそこにいる生物を絶滅させる。
何のため、ここには戦争をするための基地を作っているのだ
<海上保安官の暴言>
大浦湾から2隻の空ガット台船が出ていった。私たちの抗議船不屈はそれに遭遇したので船を止めてやり過ごした。そしてK9護岸に向かって進もうとしたところ、GB40の艇長が突然我々の船に迫ってきて「入港する船がいるので止まれ」と言ってきた。しかし、そのような船は水平線の彼方まで見ることができない。当然こちらから「どの船ですか?」と質問すると「危ないからここで止まって待機しなさい」をスピーカを使っ大音量でまくしたてる。私たちのメンバーがスマホの「船舶位置情報」を使って調べるもそれに該当する船は見当たらない。それを伝えてもただただ「ここで止まりなさい」「待機しなさい」を繰り返すばかり。ここを横断するには2〜3分で済むのに、水平線上にも見えない船に対して止まって待てと言うことです。呆れてものが言えない。海上保安官が正しい情報をもって国民に説明できない。こちらは位置情報システムで確認している。この矛盾に満ちた彼らはなんと言う集団だ。ただただ自分たちの思い込みだけで、何の説明もできない海上保安官がこれだけの強権を振るう。沖縄を植民地か属国と思ってる、そのような感覚のものが沖縄に来て欲しくない。とつくづく嫌になってしまう。
<写真>
ものすごい強権を振うGB 40の艇長、黄色いメガホンを持っている。沖縄を沖縄をなんだと思ってるんだろう。
2022年
12月
12日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.12
辺野古/大浦湾 2022.12.12(月)
天候:晴れ
気温:20℃
風 : 辺野古 6〜7m /s
大浦湾 約8m /s
波高:辺野古 約1m
大浦湾約2m、ウネリ約2m
抗議船:1隻
カヌー:9艇
天候不良などで約1週間ガット赤土輸送船が大浦湾に来ていなかった。その反動か本日は10隻の大船団を組み大浦湾に押し寄せてきた。
カヌー9艇は抗議のため平和丸に乗り大浦湾に向かった。
8時20分大浦湾到着、フロートを開口するタグボードも同時に到着、私たちは抗議と阻止行動を展開、しかし、海上保安庁GB8艇に阻まれ、大きな成果もなく次々と拘束されてしまった。
しかし、ガット赤土輸送船の入り口付近でカヌー/GBが入り乱れているということは必然的に船の入港が遅れることに繋がる。なので本日は良しとしょう。
カヌー全艇が拘束され松田ぬ浜にを送り返された。いつもの景色ではあるがあまり気分は良くない。
今日は辺野古側工事はなく、
大浦湾でもガット赤土輸送船→ランプウェイ台船前の赤土積み替えがあり実際のダンプカーの積み込みは午前中に無いと判断して時刻は10時と早いが終了とした。
<11月5日(土)大怪我をした件の報告>
大浦湾、瀬嵩付近の海域で海上保安庁GBがフロートの外(公の海)にいた私めがけ突っ込んだ事件。
1.現在の体調
事件から1ヵ月と1週間、左右首が痛い。毎日湿布を変えています。現在これなしでは過ごせません😭。両足膝から下しびれている。頭が時々痛む。体調70〜80%、
2.刑事告発 12月10日、那覇地方検察庁に刑事告発をしました。無かったことにはしません。(現在昨年2021年4月15日GBに激突された件で民事で裁判しています)3. 12月12日 記者会見を行いました。広く社会に訴えました。
<写真>
沖縄タイムスの12月13日の朝刊
琉球新報の12月13日の朝刊
*第11管区海上保安本部は「接触やけが人がいると言う事実を確認できていない」と言っている。そりゃそうだ間違いない❗️私に激突したGBは安否の確認をせずに逃げていったのだから💢
2022年
12月
12日
月
鈴木公子さん 千葉さんの記者会見 2022.12.12
鈴木 公子 Facebook Okinawa Peace Appeal より
2022/12/12海上行動
千葉さんの記者会見。
昨日12日、千葉さんが記者会見を行い12月9日検察庁へ刑事告訴したことを報告した。
千葉さんは、11月5日海上保安官が操船する高速艇に追突され頚椎捻挫の怪我を負われたが、一切の謝罪もないことから刑事告訴するに至った。
千葉さんは、2021年4月15日二艇の高速艇に追突され頚椎損傷の大怪我を負わされた事件で、現在国賠訴訟中であるが、またも同じような事件で怪我をさせられ今回は刑事告発するという異常な事態は、辺野古新基地建設を止めようとする私達を暴徒として制圧する対象だと思っている海上保安官が招いた暴挙である。
彼等はなんの法的根拠もない、防衛局が勝手に敷設したフロート「臨時制限区域」内に侵入したことを理由に必要な措置をとる、と私達を拘束するが、何か問題が起こると「臨時制限区域」に侵入した私達の側に原因がある、と自分達の正当性を主張する。
しかし、今回千葉さんはフロートの外にいた。
「臨時制限区域」に入っていない千葉さんへ高速艇を追突させながら謝罪もできない海上保安官の責任を問う。
国賠訴訟中に刑事告発しなければならない
2022年
12月
05日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.12.05
2022年
10月
05日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.10.05
2022.10.05(水)、辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:30℃
風: 辺野古 約2m /s
大浦湾 約4m /s
波:辺野古 約0.2m
大浦湾 約1m
抗議船:2隻
カヌー:9艇
*上記のように今日は比較的海は穏やかであった。
8時20分:ミーティング後、松田ぬ浜(辺野古の浜)から直接大浦湾に向かった。今日のこの時刻は潮の関係で長ながの海峡は船が通れないと判断、9名全員が平和丸に乗り外洋を回り目的地へ急いだ。風が弱く波もあまりないのですんなりと目的地へ到着した。
<大浦湾>
現場に着くと海上保安庁のGBが6隻ほど待ち構えていて私たちの近くで大音響で「危ないから下がってください」などと叫び高速で走り回っている。海をGBが走り回ると波が発生しかない危ない状態になる。それに自分たちは気がつかない。
ガット赤土輸送船は3隻、目の前を通過していく、毎日の事とは言え嫌な光景である。
その後、平和丸に乗船してK9護岸に向かう。ここではランプウェイ台船が2隻着岸し赤土を降ろしている。両方ともほぼ満杯、これが終わるのはあと2時間がぐらいかかると判断してK8護岸に戻る。
<K8護岸>
ここでは現在護岸を伸ばす工事を行っている。今日は消波ブロックをクレーンで吊り上げ、並べる作業をしている。
カヌーチーム7名はフロートを越えて抗議をした。即GBに拘束される。しかし、このような無駄な抵抗に見えても私たちはいつまでも抗議の姿勢を持ち続ける、少しでも工事を遅らせることは大きな意味がある。
<写真>
GBが私たちの前で半分恐喝しながら、後ろを通る悪魔のようなガット赤土輸送船を守っている姿は「仕事だから」という言い訳ではもう説明ができないでしょう。
2022年
10月
03日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.10.03
2022年
9月
30日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.09.30
2022.09.30(金)、海上行動、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )30℃
風 :1〜2m/s
波高:0〜5cm
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間20分止めることができた。
桟橋下のカヌー🛶チーム3名+遊撃チーム3名の連係プレーで上記の時間を勝ち取ることができた。
桟橋下のカヌー🛶メンバー3名がロープを切断されることもなく50分+ α
遊撃チームは遠くの輸送船の航路の近くまで漕ぎ出し輸送船の動きを牽制した。実際は10分ほどの時間かもしれないけれど、船の出港、入港が思ったよりモタモタした感じで上記の時間となった。
私たちは工事を守る海上保安官とのやりとりでかなり気を使い、さらに彼らの強権的な行動により危険な場面に遭遇する。
例えば、本日起きた事例だが遊撃チームのもう1人と沖に向かってカヌーを漕いでいる時、右手後から来たGBが私たちのすぐ目の前で左に曲り私たちの前に立ち塞がった。緊急時でもないのにこんなことをして平気らしい。これは陸上で言えば自転車で2列縦隊で走っている時、後から来たダンプカーが急に左折し前に立ち塞がったと同じである。私は猛烈に抗議したが「すみません」などの一言はない。私はGBを手で抑え動けないようにして抗議した。過去の例から、このようにしないとすぐ走り去って(逃げて)しまう。このような硬直状態が約1時間、向こうの責任者統括と私たちの責任者がやってきたことでGBの責任者"艇長"が、全員の前で「今後このような行動はしません」と頭を下げた。このような乱暴なことを沖縄に来てやるのは問題ないと考えているようにしか思えない
私は自分の数回の大怪我の経験から、このような事は決して容認しません。
朝出廷前、このような美しい海を殺すような人たちが存在する。どうして未来の人に残そうと言う考えが浮かばないのでしょうか?
2022年
8月
29日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.29
2022年
8月
26日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.26
天候:晴れ 気温:(日中 )32℃ 風 :5〜6m/s 波高:1〜2m カヌー🛶 、、、8艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を70分止めることができた。 桟橋下のカヌー🛶メンバー4名+遊撃チーム4名の連係プレーで上記の時間を勝ち取ることができた。 本日は特に遊撃チームの活躍が目立ったと思う。入港ガット赤土輸送船が航路ブイ手前で一旦停止、船の 長さの5倍ほどの距離を凄い勢いで後退した。遠くから見ていてもその様は凄まじいものがある。大きな船が一旦停止後退するにはスクリュウの全力の逆回転が必要である。そのため青い豊かな海は船の巻き上げる泥と砂で船の周りは瞬時に泥の海と化した。 <知事選の告示> 昨日8月25日(木)、任期満了に伴う第14回沖縄県知事選が告示された。 どのような選挙でも大事なことは間違いはないが、今回の選挙は負けるわけにはいかない。万が一そのようなことが起きれば日本の国は一気に戦争モードに入ってしまう可能性も否定できない。 昼近く玉城デニー知事がキャンプ・シュワブゲート前にやってきた。カヌー🛶チーム+船のメンバーは20人ほどで横断幕、プラカードを上げ知事のサポーターとなり応援をした。 玉城知事は「辺野古に新基地は作らせない。普天間飛行場の1日も早い危険性除去、閉鎖・変換に全身全霊で取り組んで、平和で豊かな基地のない沖縄を実現する」など熱がこもった演説を展開した。 今日から16日間、知事一人に任せるのではなく、私たちも一緒になって闘っていきたい。 写真 安和海岸から桟橋 キャンプシュワブ前で玉城デニー知事
2022年
8月
23日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.23
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :5〜6m/s 波高:1〜1.5m カヌー🛶 、、、6艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を(75+10=85分)止めることができた。 <75分の内容> いつものように桟橋下のカヌー🛶メンバー2名の頑張り <10分の内容> 遊撃チーム4名が上手い具合に航路上とその近くに一直線に並び結果的に出航の船が出る隙間を狭める状態を作った。陸で見ていた人(いつもダンプの数をカウントしてる人)の話だと「船のエンジンの故障かと思った」とのコメントがあったほど。 一方入港の船にも影響があり1時ストップし後退した。 今日は晴れ、南西の風が強く気温が33℃もありしかも直射日光を浴び続けているのでカヌーに長時間乗ってるのも辛いものがある。 桟橋についているガット輸送船はここで使われている船では最大級の栄雄丸である。出港予想は午前11時前後予想した。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。 今日も先発メンバー2名であり、9時30に安和の浜を出艇し桟橋下に向かった。他4名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 写真 入港してくるガット輸送船に抗議する。辺野古ぶるー(手前黄色いカヌー)、ガット輸送船にわりと近いところにいる。
2022年
8月
19日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.19
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :5〜8m/s 波高:1〜2m カヌー🛶 、、、6艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を65分止めることができた。これは桟橋下のカヌー🛶メンバー3名、遊撃チーム3 名の総合力による。 といっても海は密室(広い海でも目撃者はほとんどいない)であるので海上保安官のやり放題の側面もある。あるものはそれをわきまえていて巧みに私たちを脅かしたり、人権を無視したり、高圧的な態度で接するものもいる。 例えば、航路の遥か外にいても「必要な処置を取る(拘束及び逮捕をする)」とスピーカーでがなぐり立て追い立てる。まるで犯罪者扱いだ。 今日は晴れ、私は沖の方の航路近くに待機した。南西の風が強く7〜8m/s、波も高く約2m以上はある。こんな時はカヌーの操作も難しい、普段のトレーニングがものを言う。 本日桟橋についているガット輸送船は比較的小さく出港予想は午前10時前後である。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。琉球セメント作業ヤードの入り口は相変わらず、ごちゃごちゃして非常に危険である。 先発メンバー3名であり、8時30には安和の浜を出艇した。 他3名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。つまり、このようにして航路の両側で航行するガット輸送船に抗議をする。 写真 本日の一隻目のガット輸送船
2022年
8月
17日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.17
2022年
8月
16日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.16
天候:晴れ
気温:(日中 )33℃
風 :5〜6m/s
波高:1〜1.5m
カヌー🛶 、、、6艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を70分止めることができた。いつものように桟橋下のカヌー🛶メンバー2名ががんばり、以上の結果を出した。
今日は晴れ、東風が強くず〜っと漕いでいないと風に流されてしまう。つまり休む暇はない。
桟橋についているガット輸送船は辺野古にいる中では最大級、出港予想は午前11時前後である。
その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。これが恒例になっているのでカヌー🛶を漕ぐ前に歩きに行く。
今日も先発メンバー2名であり、9時30に安和の浜を出艇、他4名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。
沖のほうに行くと波も高く風も強い。しかも留まっている事はできない。現在位置をキープするのはなかなかきついものもある。カヌーは漕ぐだけじゃなく、このような技術も大事である。
写真
1隻目のガット輸送船が出て行く。船の先端の人と船の大きさを比べて欲しい。この船は10tダンプカーで約420台の赤土を積んでいる
2022年
8月
09日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.09
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :1〜2m/s 波高:10〜20cm カヌー🛶 、、、5艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を50分止めることができた。今までの成果から比べると少ないように見えるが、これでも大変だものです。 今日は晴れ、東風が吹いていて海に出るとそれほど暑さは感じなかった。桟橋についているガット輸送船は比較的小さいので出港予想は午前9時50分である。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。参加時間は短かったがそれでも抗議しないわけにはいかない。 今日も先発メンバー2名であり、9時に安和の浜を出艇、他3名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点でガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 ガット輸送船の入れ替えについて 航路の近くにカヌー/GBがたむろすることにより出航するガット輸送船はゆっくりと出て行き、入港するガット輸送船は途中でスピードを落とし蛇行してゆっくりと桟橋に入った。 これだけでも私たちがいる事は有効である。 本日は桟橋下に入ったカヌーメンバー2人が赤土を積み込んでいるガット赤土輸送船から100dB(デジベル)を超える音を約2時間、浴びせられる(私たちのサポート船が測定)これは鉄道高架下の音に相当し、とても耐えきれるものではない💢😡💢。海上保安官が現場にいて凄まじい音の暴力に対して、どうして注意しないのか、彼らにも大きな被害があるはずだ💢 写真 琉球セメント作業ヤード前の大混雑。これが毎日繰り返される。非常に危険だ
2022年
8月
08日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.08
天候:晴れ
気温:32℃
風: 2?3m /s
波:辺野古 10?20cm
大浦湾 10?30cm
抗議船:1隻
カヌー:7艇
月曜日なので第二テント集合は12時だった。集合時間が遅いのは楽そうで後を考えると厳しい面もある。
<K8護岸>
K8護岸では被服ブロックを吊って護岸先端に仮置きしている。まるで工事が止まってるように見えたので抗議船に乗りK9護岸に向かった。
<K9護岸>
辺野古側のランプウェイ台船はなく入れ替えが行われる見通しである。そこに入ってくると思われるランプウェイ台船は動き始める構えである。急いで抗議船からカヌーに乗り換えフロートを越える。
6艇が同時に漕ぎ出す。見事なチームプレイで台船が止まった。なかなか動き出すことができず私の計測で15分ぐらいは止まったと思う。今まで最大の成果だと思う。
なお、私は訳ありフロート内に入らず入る人のサポートに徹した。
入らないで見ているのも辛いものである。
写真
K9護岸、拘束されている金のメンバー
2022年
8月
05日
金
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.05
天候:晴れ 気温:(日中 )33℃ 風 :0.5〜2m/s 波高:5〜15cm カヌー🛶 、、、7艇 サポート船、、 1隻 本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間25分止めることができた。昨日の時間を5分ほど上回ったと思う😊 今日は晴れ、昨日同様風はほとんどなく海は穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想はこれも昨日同様午前10時50分である。二日間とも船の大きさが同じく予想は同じとなってしまう。 その間、いつものように琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。カヌーのメンバーが参加すると現場は一気に活気づく。結局私たちは途中で抜けることになるが現場が少しでも元気になるという事は良いことだと思う。 今日も先発メンバー2名であり、9時30分に安和の浜を出艇、他5名はベルト・コンベアに赤土供給が終わった時点で11時05分にガット輸送船の入出航路の両側に分散して出艇した。 ガット輸送船の入れ替えは昨日よりかなり時間がかかった。 私たちカヌー🛶遊撃メンバーは5名、対してGBは4艇であり数では優勢である。 航路の近くにカヌー/GBがたむろすることにより出航するガット輸送船はゆっくりと出て行った。 入港するガット輸送船は 途中で1時ストップしたように見えた。 木の葉のようなカヌーでもその弱さを武器として、このような事はできる。多くの人にカヌーを漕いで欲しい。 写真 琉球セメント作業ヤード、ユンボが暇なく動いている。右端には警察車両カマボコが停まっている。中立であるはずの警察車両はなぜこんなところに毎日停まっているのでしょうか。業者との癒着は無いんでしょうね。
2022年
8月
04日
木
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220804
鈴木 公子
2022/08/04 海上行動
ボート1艇、カヌー5艇で安和での阻止行動。
今日は一隻目のガット船の離岸を1時間20分遅らせたが、県は、まるで、新基地建設を推進するかのように遺骨混じりの土砂を金儲けに使う業者と和解し、10月には採掘が始まる。
毎日、工事現場の最前線で、身を投げだすようにして、一瞬でも工事を止めようとしている人達がいること。
ガマフヤーの具志堅氏がハンガーストライキをし、国連で遺骨混じりの土砂で辺野古を埋めるなと訴えたにも関わらず、県民の思いを反故にする県。
知事はどこを向いている。
知事選間近だというのに、常に業者寄りの行政で、現場で闘う私達を落胆させる。それで選挙に勝てる、と思っているなら傲慢でしかない。
下地幹郎が、軟弱地盤は埋め立てない。辺野古新基地反対、と一瞬耳障りの良い公約を掲げて立候補している。どれだけ玉城氏の票を奪うか見ものだ。
しかし、私達は玉城氏を再選させるために力を尽くすしかないのだから、現場にいる私達の苦痛を共感して欲しい、と願うのだがその思いは届いたことがない。
着岸しようとする二隻目のガット船。
2022年
8月
04日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.08.04
Okinawa Peace Appeal より 千葉和夫
2022.08.04(木)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )33℃
風 :0.5?2m/s
波高:5?10cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間20分止めることができた。
今日は晴れ、風はほとんどなく海上は鏡のように穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想は午前10時50分なので時間的に充分に余裕がある。
その間、琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。
先発メンバー2名は9時30分に安和の浜を出艇した。他3名中2名は11時05分に出艇した。
私は出航になってから浜を出た。久しぶりに漕ぐカヌーは私の全身の筋肉にほどよく刺激を与えてくれる。すごく楽しい‼️
ガット台船が出航したのは13時05分なので"出航"の合図があってから実に2時間以上経っていた。実際の私たちの阻止行動は1時間20分なのでそれ以上に大幅に出航が遅れたことになる。
このようにして船の出航が遅れると積もり積もって最後には大きな成果となる。
ガット台船を象🦣とたとえればカヌーは蟻🐜くらいの違いになるかもしれない。しかし、私たちは諦めるわけにはいかない。 — 怒っている。
2022年
8月
03日
水
安里 邦夫さん 【 8月3日 辺野古海上行動 】
安里 邦夫 8月3日 22:03 ・
【 8月3日 辺野古海上行動 】
カヌー??4艇、抗議船??2隻(船長4人、乗船者1人)。
カヌー教室参加者1人+インストラクター2人。連日、カヌーメンバーが少なくどうにか増やしたい気持ちで教室も開催しました。
朝8時、浜を出発(南風1?2m、波ほとんどなし)、なぎ状態で海が透明でキレイ!
平和丸に乗り込み開口部へ、4隻のガット船??の入域に抗議。この時、ひとりのカヌーメンバーが拘束(いつもなら拘束しないのに今日は早かった)。
K8護岸は、動きほとんどなし。
その後、不屈に乗り換えK9護岸へ。
10時30分、瀬高側の台船が離岸。次の台船が2台準備できているが、動きなし。
11時30分、辺野古側の台船も離岸。
???
護岸には、台船なしの状態…
普段は離れたら、すぐに次の台船がくるのに、今日はこない…
11時45分。これからフロートを超えて抗議しても、昼休みに入るので効果が少ないと判断し、不屈に乗って浜に帰り行動終了とした。
台船が着岸しなかった理由。ハッキリはわからないが、カヌーが帰ろうとした時、次の台船が動き出していたのでカヌーがいなくなる、昼過ぎに着岸しようとしていたのではないか?
派手な動きはなかったが、カヌーや船がいるだけでこうして工事を遅らせることができるのである!
だからカヌーメンバーは多い方がいい…
教室参加者とインストラクターに感謝!近々、新たな仲間が増えるかな?
※スマホを持って行くの忘れたので、写真は以前のものです(イメージです)
2022年
8月
02日
火
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220802
鈴木 公子
2022/08/02 海上行動
ボート1艇、カヌー3艇で安和。
私の結んだロープを解く海保が不器用で1時間35分かかり、全体で2時間離岸を遅らせた。
今までの最長不倒距離で自分を褒めてやりたいが、桟橋に頭をぶつけて鞭打ち状態になり首が痛い。褒めてやる自分と、注意力散漫の自分と相殺することになった。
今日も満潮の潮で、ロープを結ぶ位置は水中にある。
カヌーから降りて水の中に入ってロープを結ぶのだが、
今日の海は透明度が悪く、ロープがよくみえないので、絡まってしまう。
何度も結んでは解いているうちに、ギャーッと叫びながら地球の周りを走り周りたいような気持ちになる。
徒手空拳で権力と闘うのだ、我慢せず叫んでもいいのかもしれない。
海保から解放されて浜に戻ると、ダンプカーの台数をカウントしているMさんが、「僅かな人数で凄いね、2時間だよ」。と褒めてくれたので、注意力散漫の自分を許してやる。首は痛いけれど。
2022年
7月
29日
金
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220729
鈴木 公子
2022/07/29 海上行動
ボート1艇、カヌー4艇で安和での阻止行動。
台風5号の影響で、雷注意報が出ている。ロープを結んでいる時に雷が鳴ったら、緊急避難で自分でロープを切断しなければならない。それだけは避けたいが、桟橋下にいても、視界が暗くなり雨雲が近付いてくるのがわかる。
風も冷たくなり大粒の雨が降り出す。
幸い雷は鳴らなかったので、海保が最後までロープをほどいたが、緊急避難を考え結びが甘かったのか、海保も毎日ロープをほどいているうち要領を覚えるのか、今日は55分しか持たなかった。
それでも、フリーのメンバーが、航路付近でガット船の出入りを遮り全体で1時間15分離岸を遅らせた。
昨日28日付のタイムスが、帯広市教委がアベの葬式に市内全小中39校に日の丸の半旗掲揚を要請した、と報じた。
教育基本法犯すことに罪悪感もない、お上の顔色を伺うだけのおぞましい教育委員会が支える自公独裁政権。
犯罪者アベを野放しにしただけでは足りず、「国葬」を閣議決定する、腐臭を放つ日本政府へ、今日の1時間15分の工事の遅れは、刄として突き刺さっただろう。
明日も明後日も毎日ロープを結んで、刄を突き立ててやる。
ロープを解く海保。断りも無くカヌーに乗ってくる。カヌーが痛むから降りるように言ったが聞かなかった。
2022年
7月
21日
木
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220721
鈴木 公子
2022/07/21 海上行動
今日も昨日と同じ、3艇のカヌーとボートの船長2人で5人。僅かな人数で安和での阻止行動。
3艇のカヌーは桟橋へロープを結ぶ。
波が荒い。不安定な姿勢でカヌーから乗り出しているので、波に揉まれて何度もカヌーから落ちそうになる。
姿勢を保つのに神経を使ってロープを結ぶ集中力が途切れてしまうのだが、「心頭滅却すれば火自ら涼し」と唱えた禅僧がいた、などと思いながら、結ぶ。結ぶ。
ひたすら結んだロープを海保がI時間25分かけて解き、全体で2時間離岸を遅らせた。
荒い波に揉まれて、長時間海上にいた。
陸に上がった今も身体が揺れている。
2022年
7月
15日
金
鈴木公子さん 辺野古 カヌー抗議行動 20220715
鈴木 公子
2022/07/15 海上行動
安和での行動は2ヶ月振り、だろうか。カヌー5艇とゴムボートI艇で、安和での阻止行動を展開した。
今日は大潮、I時間で30センチ潮が下がる。
結ぶ私と、解く海保の3時間後の水位にロープを結ばなければカヌーは宙吊りになる。しかし、結び始める時その場所は水没している。
(当たり前だけれど。)
60センチ程の強い波に翻弄されながら、水没しているチェーンにロープを結ぶ。
アクロバティックな体位と滴り落ちる汗、しかも2ヶ月ぶりのロープワークで感覚が遠い。
自分をなだめすかして結んだロープを2人の海保が1時間15分かけて解いた。
その後フリーの遊撃チームが航路に近付き、全体で1時間30分離岸を遅らせた。
1時間30分。達成感はあるものの、4時間30分荒い波の海にいた。身体が軋んでいる。
琉球セメント構内。 ダンプカーがベルトコンベヤーへ赤土を投げ入れる。
2022年
5月
26日
木
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.26
2022.05.26、辺野古、大浦湾
天候:曇り、時々小雨
風: 2〜5m /s
波:辺野古 10〜20cm
大浦湾 10〜30cm
抗議船:1隻
カヌー:4艇
私はカヌーを漕がずに抗議船平和丸に乗った。このような事は初めてなのでカヌーの動き、海上保安庁GBの動きなどがよくわかった。しかし、このようにして見ているのは精神的にも疲れる。カヌーを漕いだ方がよほど楽だ
<大浦湾>
8.30:大浦湾開口部(大型船の入出港するところ)にカヌー4艇、抗議船が集合。
沖にガット赤土輸送船が7隻見える。これほどの台数が一度に大浦湾に来るのは初めてだと思う。
航路から次々と入ってくるガット赤土輸送船に対してプラカードを挙げて抗議するもむなしい、しかし誰かがこのようなことをしなければ、防衛局、国はやり放題なことをするのは目に見えている。
一方、ガット赤土輸送船を守り私たち国民には高圧的な厳しい言葉を浴びせかけ威嚇しながら、大浦湾を埋め立てることに手を貸している海上保安官はどのような気持ちで"仕事" をしているだろうか?
<K9護岸>
K8護岸では工事が止まってるように見えたので抗議船に乗りK9護岸に向かった。辺野古側のランプウェイ台船の赤土は少なく入れ替えが行われる見通しである。がそこに入ってくると思われるランプウェイ台船は見当たらない。今日湾内に入ったガット赤土輸送船からの積み替えが始まったばかりである。これには2時間以上かかるので待つことを止めK8護岸に向かった。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は50mほど伸びている。
これをさらに伸ばすには汚濁防止膜を広げなけばならない。私たちはその作業に対して抗議活動に入る。カヌーは4艇だがGBは8艇である。戦車みたいに機動性がありスピードもある艇でガジガジに固めている。何をそんなに恐れているのだろう
フロートを超えるとすぐに拘束されてしまう。
このようにして私たちの抗議行動は毎回押さえつけられてしまう。
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事に着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真
K8護岸前、辺野古ぶるー全員が拘束される。ひっくり返えされるカヌーもある
2022年
5月
10日
火
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.09
2022.05.10(火)、安和
天候:晴れ
気温:(日中 )25℃
風 :0.5〜2m/s
波高:約10cm
カヌー🛶 、、、5艇
サポート船、、 1隻
本日の成果:ガット赤土輸送船を1時間10分止めることができた。
今日は晴れ、風はほとんどなく海上も穏やかであった。最初のガット輸送船の出港予想は午前11時10分なので時間的に充分に余裕がある。
その間、琉球セメントの作業ヤードにダンプカーで赤土を運び入れることへの抗議行動に参加した。
先発メンバー2名は9時45分に安和の浜を出艇した。私他2名は11時20分に出艇した。
ガット台船が出航したのは13時20分なので"出航"の合図があってから実に2時間経っていた。実際の私たちの阻止行動は1時間10分なのでそれ以上に大幅に出航が遅れたことになる。
いずれにしろ一隻目のガット台船が大きく遅れると言う事は彼らの本日のスケジュールを大きく後にずらしたと言うことになる。
写真
出航の合図があってから2時間遅れて出て行く
2022年
5月
09日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.05.09
2022.05.09(月)、辺野古/大浦湾
天候:曇り、晴れ
風: 2〜5m /s
波:辺野古 10〜30cm
大浦湾 40〜60cm
ウネリ 1〜1.5m
抗議船:2隻
カヌー:3艇
今日、月曜日は第二テント午前11時集合の日である。
<辺野古→大浦湾>
11.30:松田ぬ浜を3人のカヌー🛶メンバーが出艇しK8護岸まで自走した、到着した時工事は昼休みに入っていた。
<K9護岸>
K8護岸前からぶるーの船にに乗りK9護岸に向かった。ランプウェイ台船は手前瀬嵩側の入れ替えが始まっていた。空の台船が離岸後しばらくするとタグボードに曳かれ赤土満載の台船が入ってきた。そのタイミングで2名が漕ぎ出す。カヌー/海上保安庁GBがごちゃごちゃし、ランプウェイ台船の進路にいる。結果的に台船は完全にストップしてしまった。約20分(私の計測)その状態が続いた。カヌーの10万倍以上もある台船が止まると言う事はそれなりの効果はある。
このような事は初めてであり大きな成果である。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は45mほど伸びている。
今日はモッコにグリ石を積み海に投下していた。
K9護岸で拘束され大浦湾で解放されたメンバー2人はK8護岸に戻ってすぐに疲れも見せず、抗議のためフロートを越えた。
例のごとく海上保安庁GBに追いかけ回され、拘束され松田ぬ浜に連れ戻される😭💦
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真
K8護岸.モッコにグリ石を入れ海に投下している。このようにして護岸を伸ばして行く。
2022年
4月
27日
水
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.27
2022.04.27 (水)、辺野古、大浦湾海上行動
天候:曇り、晴れ
風: 4〜5m /s
波:辺野古 50〜60cm
大浦湾 50〜120cm
ウネリ 1.5〜2m
抗議船:1隻
カヌー:7艇
<辺野古→大浦湾>
8.10:松田ぬ浜を7人のカヌー🛶メンバーが出艇し途中から平和丸に乗り大浦湾に向かった。
8.40:赤土満載のガット輸送船が4隻入港した。大浦湾はうねりが約2mと強かったが私たちは船からカヌーに乗り移りプラカードを上げガット輸送船に抗議した。
<K9護岸>
ガット輸送船が入港後、平和丸に乗りK9護岸に向かった。ランプウェイ台船は瀬嵩側/辺野古側に接岸していて赤土をダンプカーに積み替えている。
辺野古側のランプウェイ台船は赤土が少なく入れ替えがあると思われる。私たちは船からカヌーに乗り換え抗議のタイミングを探るがここに入ってくるランプウェイ台船は湾内には見当たらない。つまり赤土満載しているランプウェイ台船はいない。実際の現場では最善で仕事が回っていない。今日も4隻のガット輸送船が入ってきたが、その赤土をランプウェイ台船に積み替えしなきゃならないのですぐにはK9護岸には間に合わない。結局、私たちは再び平和丸に乗りK8護岸戻った。
<K8護岸>
4月11日から始まった護岸延長工事は30mほど伸びている。今日は波消しブロックを吊り上げ並べている。吊り上げたタイミングでカヌー6艇はフロートを越えた。例のごとく海上保安庁GBに追いかけ回され、全員が拘束され松田ぬ浜に連れ戻される
*沖縄防衛局は2019年3月、「K8護岸」の工事にに着手し、全長515mのうち約250mを完成し現在使用している。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
写真、K9護岸ダンプカー
2022年
4月
25日
月
千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.25
天候:曇り(時々小雨)→晴れ
風: 1〜2m /s
波: 大浦湾 5〜10cm
抗議船:11隻
カヌー:36艇
<大浦湾>
4月25日で5年となった埋めたて工事は辺野古側の埋め立て海域を外周護岸で囲み、埋め立てを進めているが、防衛局によると土砂投入量は3月末時点で約220万立方メートルとなっている。
埋め立て変更承認申請の計画では、大浦湾側も含め、全体で約2020万立方メートルが必要で、約10%にとどまる。
私はこの暴挙に対してカヌー/抗議船での抗議を行った。
9.00:瀬嵩(せたけ)の浜に集まった。カヌー36艇見応えがある。
9.10:カヌー🛶メンバーが出艇しK9護岸に向かった。その様はお菓子に群がる蟻のようにも見えた。
すでに私たちの指揮船が先行して停泊している。
大浦湾では珍しく波/うねりがほとんどなく穏やかだった。私たちはプラカードを上げ今行っている赤土陸揚げ作業に抗議した。
来賓の挨拶の後、カヌーメンバーはほぼ全員がマイクを持ち一口声明を行い熱い思いを込めて抗議をした。
このような時代だからこそ戦争を行うための辺野古新基地をなんとしても止めようと言う強い意思が多くのメンバーから感じることができた。
11.00:集会終了後、K9護岸手前にいたカヌー20艇が一斉にフロートを越えた。普段では見られない光景であり中で防御している海上保安庁のGBもかなり慌てているようだった。中に入りまさに工事をしている近くで抗議すると言う事は必要なことである。
本来ならば中で防御するのでなく、海を自然を守るため国民の我々と一緒に(国民のため)戦うのが海上保安官の役目ではないかと私は思う。
抗議集会の1場面