2018年
3月
13日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180313
本日、カヌーメンバーに付き添ってもらって病院に行きました。とにかく安静を言われました。私の性格からするとのんびりしてると、とても耐えきれないのですが医者の言うことを聞いておとなしくしています。
カヌーメンバーがFacebookに投稿したものをコピーで送ります。内容的にはK2護岸工事の進捗状況、私の怪我の状況も書いてあります。ただし内容的には私を褒めすぎですのでちょっと照れくさいです。自分的に書き換えようと思いましたが、どこかの政府と同じになってしまうのでそれはやめました🤗
<以下Facebookから>
今日O氏の船からのGPS測定では、K-2 の長さ222.6mの捨て石投下は既に完成。
まだ、被覆ブロック、砂利、鉄板設置など工程は残っているものの必要な長さに到達し、K-3 も13.2m延びて、進捗状態は全体の54.18%との報告があった。
日々確実に護岸が完成して行く今日、私達の大切なメンバーが、海保のGBに正面から激突されるという事件が起きた。むち打ち状態で脳震盪を起こし、頚椎6、7番の捻挫。1週間の安静と加療と診断され、意識ははっきりしているが、今も吐気と頭痛を訴えている。
いつもパワフルで、きめ細かいリーダーシップを発揮する彼の怪我は私達の今後の行動に大きなダメージを与えるだろう。
カヌーとGBでは、自転車と自動車程もの力の差があるというのに、カヌーに正面衝突するような操船をするなど、力を過信した暴力でしかない。
毎日小さな事故が頻発し、抗議をする度に彼等は、臨時制限区域を示すオイルフェンスを越える方が悪いのだというが、臨時制限区域など何の法的根拠もない。
民主主義を無視し、人権を侵害し、自然を破壊する新基地建設に反対するカヌーを工事現場に近づけないためだけにフロートや、オイルフェンスを張った内側と外側というだけのことだ。
これを越えたから、と私達を怪我させてまで、過剰規制する彼等は一体何を守ろうとしているのだろう。
今はただ、敬愛するCさんが一日も早く復帰してくれるよう願い祈る。
2018年
3月
13日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180312
天気良く風もなくカヌー日和だ。
K2工事現場では、朝から被服ブロックの設置が行われていた。(被服ブロック:これは護岸に砕石を敷き詰めユンボで固めた後、波に流されないように両側にコンクリートブロックでカバーするもの)
<事故>
本日午前10時ごろ、私は海上保安庁のGBと正面衝突し、かなりのダメージを受けた。
・その時の状況は以下
今日2度目のフロートを越え、全員で80〜100m位離れた工事現場に向かった。私も全力でカヌーを漕いだ。気がつくと真っ正面から来るGBがいた。時遅く、GBと正面衝突をしてしまった。普通こういうケースでは動力船の方が回避する義務がある。またカヌーとGBとの力の差は、例えば自転車と大型ダンプカーぐらいはある。その時、私の体は頭と腰から大きく前に傾いた。(カヌーにはシートベルトもないのです。)
そして私は目の前が真っ暗になり何も見えなくなった。当然カヌーを漕ぐことができなかったと思う。遠くから見ていた仲間は「千葉さんがカヌーの上でぼんやりしていた」と後から言っていた。そして後から来たGBに拘束された。このGBの艇長は盛んに「救急車を呼びますか」と言っていた。多分この正面衝突を目撃したのだろう。
11時、松田ぬ浜に戻ってから体調悪く(頭がぼんやりし吐き気がする)カヌーメンバー2人に付き添われ名護にある北部病院の救急患者用窓口に行った。すぐ診察を受け、CTにより首から上を撮影した。その後の診断で「頸椎捻挫、脳震盪」「7日間の療養を要する」となり、まず24時間は安静にしているように医者から指示を受けた。
カヌーメンバーに送ってもらい部屋に戻ったのは午後2時40分、軽い食事の後、薬を飲み今はゆっくりと休んでいる。
今現在(18時30分)まだ頭がぼんやりしているので正確な表現で無いかもしれないがほぼ上記の通りである。
ここで1つ指摘しておきたいのは、正面衝突後、そのGBは私を救助することなくその現場から去っていった。どちらに非があろうと、脳震盪を起こして朦朧としている人間をそのまま残しておくのはどのような理由でどのような教育を受けているのだろうか?もし私が海に落ちたとしたらどうしたのだろうか?私はぶつかる直前GBのクルーの数人の驚く顔を見ている。かなりの衝撃でぶつかった事は彼らは認識しているはずだ。
幸いにも去っていく彼らのGBの写真を朦朧としながらも私は撮っている。
被覆ブロックをクレーンで吊り上げる直前
2018年
3月
12日
月
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180311
今日は風弱く天気も良く山原(ヤンバル)を散策するには最高の日だった。
毎日、目の前で一度に10tもの砕石を投下されるものすごい音に半ばに慣れていると、その音が聞こえない風の音と小鳥のさえずりに本当に癒される。気がつかないうちに春たけなわで、もうウグイスが鳴いている。そしてチョウが舞い、多くの花が咲いている。麓に降りると既に田植えが終わっている。私は抗議活動に追われ、このような当たり前のことを忘れないようにしたい。蛇足ながら今日は32200歩歩いた🚶🏿♂️。
今日はあれからまる7年、当時のことを想い出し、福島の原発事故を忘れず、それを教訓として今後もやっていきたい。原発、同じく辺野古新基地建設は国策と言う意味では根は同じだと思う。「だめなものはだめだ」と言い続けよう。
モウセンゴケに花が咲く季節です。これは直径3〜5cm、花は直径1〜2mmです。葉はネバネバしていて、虫を捕らえて栄養にします。
2018年
3月
10日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180310
朝から天気が良く太陽も顔を出した。気温は割と低く日中でも18℃くらい。朝のうちは風弱くカヌーは問題なく出艇した。今週は天候が悪く今日で2回目の海上行動である。
しかし、午後2時ごろから風が強くなってきて波も高くなってきた。船長判断で早めの終了となった。
<K2護岸工事>
朝から断続的に砕石の投下が行われている。この異常な光景も毎日見ているとだんだん慣れてくるのが怖い。
K2護岸工事は順調にいっても来週いっぱいかかると思われる。
フロートを何度も超えて工事ストップを狙うがなかなか厳しい。
<K4護岸工事>
こちらも砕石の投下がおこなれている。こちらのペースはK2に比べてはるかに早い。こちらは残すところ約700mである。
<サンゴ>沖縄県は沖縄防衛局が申請していた埋め立て海域で見つかった「ヒメサンゴ」と「オキナワハマサンゴ」の特別採捕を不許可とした。これを今後注目していく必要がある。場合によってはK4護岸工事が途中でストップする可能性もある。K3に接続してしまうと、サンゴがある場所が閉鎖された海域となる可能性がある。そうなるとサンゴはたちまち死滅する。
本日朝出発前、非常に天気が良く気持ちが良い。
2018年
3月
09日
金
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180309
朝は薄日がさしていたが、気温は低め14℃くらい。沖縄全域に「強風、波浪注意報」が発令されている。カヌーチーム全員で松田ぬ浜に海の状態を見に行く、海の状態は際どく、徐々に風が上がってくることを考慮し、カヌー🛶は中止とした。一方、朝の段階でK2はクレーンが倒してあり工事は行われていなかった。K4も工事の気配がなかった。
チームのメンバーはシュワブ工事ゲート前座り込みに向かった。しかし、到着した時はすでに一回目の工事車両がシュワブ構内に続々と入っていた😡💢。
道が渋滞し、大型車両が巻き上げる砂埃と排気ガスが凄い。こんなことが日に2、3回毎日続く、一回に1時間30分位の混乱、渋滞が続く。泥だらけのタイヤで道が汚れるので、時々散水車で道を洗うがあまり効果あると思えない。一応やっていますどのポーズに見えるが、効果があろうとあるまいがこの程度の対応でお茶を濁すのは、彼らの得意技かな?
<活断層>
大浦湾に活断層がある疑いが濃厚である。沖縄防衛局は最近まで(16年防衛局報告書)活断層の疑いがあるとしていた。今もこの付近をボーリング調査している。多目的調査船ポセイドンと合わせて1年以上調査している。もし何も問題がなければ、これほど時間とお金をかける必要は無い。私はこの問題が白黒がつくまで工事を中断すべきと思う。なぜならばこれが黒、すなわち活断層と断定されれば、政治的なことを抜きにして工事は断念せざるをえない。その時、
⑴辺野古の海は現状復帰しなければならない。
⑵工事を進めてきた責任を誰が取るのか明確にしなければならない。
⑶今までかかった費用を誰がどのように分担するのか明確にしなければならない。などの途方もなく大きな問題が出てくる。それには工事を現在のままでホールドし、調査を待つのが現在考えられる最良の方法であると思う。
南側から来る工事車両に抗議する。
2018年
3月
07日
水
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180307
天候は晴れ、東寄りの風が強く海上行動は中止となった。カヌーチームの希望者だけ支援2018.03.07、辺野古「不屈」でK2、K4護岸工事の監視を行った。海は1〜2mくらいの波があり、時々うねりが入っている。この状態だとカヌーを漕ぐのはかなり難しい。
<K2護岸工事>
10分に一度ぐらいダンプカーで砕石を運びクレーンで海中に投下している。その後、ユンボでならす作業が行われていた。来週中にはここが完成し、再来週にはK3(205m)護岸工事に着手するだろう💢。
<K4護岸工事>
5〜6分で砕石の投下が行われている。K2よりはるかに早い💢。残り約750mである。
「 不屈」で長島の近くまで偵察に行った。大浦湾では、まだボーリング台船が動いている模様。今問題になっている「活断層」があると言われている付近で活動してることを確認した。
今後工事が進行するにつれて、この問題が大きくクローズアップされてくると思う。活断層があることが明確になれば、工事を続けることができない(つまり政府は断念せざるを得ない)
「不屈」に乗りK2、K4工事の監視に向かう。この場所は湾内なので穏やかです。
2018年
3月
06日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180306
<K2護岸工事>
午前中カヌーチームはK2護岸工事現場に向かった。K2護岸はまだ完成していなく、砕石の投下、その後ユンボでならす作業が行われていた。本日GPSで測定したところ、あと40m強で222mの護岸完成、その後はK3護岸工事(205m)に着手する
<K4護岸工事>
砕石の投下が主でスピードが速いように思われる💢。同じく測定結果、全体1,029mに対して残り約750mである。
この調子で護岸工事が進むと5月末には確実にK3(まだ未着手)とK4がつながり閉鎖された巨大なプールができあがる。そこに多量の土砂が投下され海は完全に死んでしまう。そしてこのことにより決して後戻りができない状態になってしまう💦😭。
余談ですが、私は「県民投票」を全面否定してるわけではありませんが、この事実をどのように考えるか、非常に悩ましい😰😰。
毎度お馴染みの写真ですが、K2護岸の先端部です。あと数10mで完成です
2018年
3月
03日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180303
朝から雨風強く雷注意報が出ている。従って、海上行動は中止となった。
<K2護岸工事>
午前9現在、K2護岸の先端部分でユンボが忙しく動いていた。昨日投下された砕石をならし、のり面を整備していた。一方、昨日故障したクレーンは修理が完了している。小型ボーリング台船を解体している模様。
<K4護岸工事>
同じく午前9現在、昨日同様砕石の投下をしている💢。
結構風雨が強く海も荒れ模様、しかも南風(この風向きでは辺野古は作業等の条件が非常に悪い)と雷注意報が出ていても工事は続行している。
海上保安庁GBは5艇、警戒船(防衛局より雇われわれている地元の漁船)は見当たらない。
松田ぬ浜は荒れ模様(2018.03.03、9.00am)
2018年
3月
03日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180302
朝は曇りで肌寒かったが、10時ごろから無風快晴、太陽が出てきて暖かくなった🤗。海は凪状態。
<K2護岸工事>
午前中はH形、L形鋼、および鉄板を搬入、昨日まで投下した根固め袋材の上に敷き詰めた模様。
午後はK2護岸の先端部に向かって砕石の投下が行われた。午後3時近くになってクレーンがストップした。作業員の動きから故障と思われる。いずれにしろ工事がストップする事は歓迎である。40分ほどして動き始まったが、結局本日の作業を断念した。
<K4護岸工事>
午前、午後とも南側に向かって砕石の投下があった。ペースが速く5〜6分に1回ダンプカーがやってくる💢。このペースだと1日10m位は伸びると思うが実際は、この後のり面に被覆ブロックを並べたり、クレーンを移動するための鉄板を敷いたりするのでその1/2倍〜1/3倍のスピードになると思われる。
K1(214.6m)赤い矢印の先端、
K2(222.6m)、K3(205.7m)
そこから直角に曲がってK4(1029m)
青いV字形は滑走路
2018年
3月
01日
木
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180301
天気晴れ、朝ののうちは肌寒かったが、日中は日差しが強くかなり暑い。
久しぶりで(約2.5週間)カヌーを漕いだ。パドル(カイ)から腕に伝わる水の感触が心地よい💕
K2護岸工事は約200m伸びている、あと22mで終了する。K1は約215m、あわせて約437m工事のスピードが早い。この後、続いてK3護岸工事約206mに着手する。今日はK2護岸工事の終了地点近くに根固め袋材(強化ゴムメッシュの袋に数tの砕石を詰め込んだもの、護岸に積んだ砕石が流れないように法面に敷き詰める袋=写真参照)を投下している。
午後からはK4護岸工事側に抗議の場所を移しフロートを越えて阻止活動を行った。K4側はフロートから工事現場までの距離が100m以上あるのでフロートを超えてからがなかなか大変だ。
私たちは毎日ほとんど1日中抗議及び阻止活動を行っている、工事が着々と進む中、確かに苦戦ではあるが、工事の第一線で抗議を続けることが非常に大事だと考えている。
2018年
2月
12日
月
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180212
朝から天気が良かったが非常に寒い。朝8時の気温は約10℃、日中は日が出て14度位まで上がった。
今日は祝日、そのためかすべての工事はなかった。また、工事用ゲートからの資材の搬入もなかった。ふと思ったのだが毎日が祝日なら、どんなに素晴らしいか。海は風の音と波の音だけが聞こえて本当に静かな1日だった。これが辺野古の海の本来の姿だ🌴。
カヌーチームは工事が行われるかもわからない、と言う前提で工事現場を見て回った。すなわちK2、K4の護岸工事現場などである。クレーンが下がり、ユンボも停止している。もちろんダンプカーも走り回っていない。
辺野古崎から長島に回り一旦上陸、平島を経由して松田ぬ浜に戻った。
出発前、松田ぬ浜から30m位のところに「サシバ(タカの仲間)」が水面で溺れているのをメンバーが救助した。それで今日カヌーに乗らないメンバーが手分けして最終的には獣医に引き取ってもらった。辺野古は自然豊かで海だけじゃなく、やんばるの森が控えているのでいろんなことが起きる。
私は偵察のチームには加わらず「カヌー教室」を担当した。生徒は大学生3名(女性1名、男性2名)女性は初めてカヌーを漕ぐので他のメンバーがマンツーマンで対応した。男性2名は数日前に1度練習してるので、私が担当した。多少高度な技を織り交ぜて講習を行った。若い人は覚えも早いし体も動く、次回からはフロートまで抗議班として参加できるだろう。私たちはこのような地道な活動は継続的に必要である。
今日は工事がなかったので半日で終了した。
救助したサシバ(体長足から頭まで約40センチ)
2018年
2月
10日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180209
天気曇り時々晴れ間顔出す。今日は多少暖かくなる予報ではある。しかし昼ごろから東の風に変わり、海上では10m近い風が吹き、午後の海上行動は中止となった。
私たちカヌーチームは朝1番でK4護岸工事現場行った。K4護岸は全長1029mの予定だが今現在100m近いと思う。今日は砕石の投下が断続的に行われていた。
その後、風が強くなってきたのでK2護岸工事現場に行った。工事の進捗状況は一週間前と比べて30〜40m伸びている。したがって全長は100mに近づいている。今日は被覆ブロックで護岸を守る作業が進行していた。ほんとに悲しい現象だ。
前々から新基地工事の「撤回」が言われているが工事のスピードを考えるともう時間がないのではないだろうか。毎日、最前線で抗議活動をしているとそのように強く感じる。
<昨日(2月9日)の続き>
前にも書いたが海保の女性に対する態度が厳しい。私は気がつくたび抗議するがいつも帰ってくる答えは「あの女が悪い」である。私はこのようなことに対して「あのお姉さん」と言うようにお願いしてる。このように言葉遣い1つでも相手が感じる印象は大きく違う。この辺にも上から目線を感じる。
<2月9日にあった1つの例>
フロート内で、拘束され松田ぬ浜に戻される時、女性は1時間以上かかった。戻るまでの時間が異常に長い。K2〜松田ぬ浜まで直線で1km弱である。カヌーを漕いでも10分はかからない。それを1時間もかけてGBで運ぶ、特に女性は筋力が弱いので海に落ちる可能性が高い。後で拘束された私の方が20分も早く松田ぬ浜に着いた。どうしてこのような意地悪をするのだろうか。むしろ意地悪と言うより「私刑」に近いのではないだろうか。たとえどんな理由があろうと、保安官が懲らしめのため海に落ち寒がっている女性を1時間もかかって運ぶ事は大きな問題があると思う。こんなことをする輩は「即、制服を脱ぎたまえ」😡💢
1ヵ月ほど前から、テント2に迷い猫として暮らしています。時々何かを探し悲しそうな声で鳴きます。きっと家に帰りたいのだと思いますが、、、。
2018年
2月
08日
木
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180208
天気曇り時々晴れ、風が冷たくまだまだ寒い。
カヌーチームはK2護岸工事現場に行った。最近はフロートを遠くに張られたので、ここに行くのが私たちの日課となっている。
最近になって海上保安官がだいぶ入れ替わった。本土からの保安官もかなりいるようだ。そんな中で何か勘違いしてるものが少なからず見うけられる。例えば次のようなことがある。
*沖縄のおの字も知らない若者がGBに乗って上から目線で、私たちに命令をする。確かに物理的にはカヌーに比べて、彼等の方が高い位置にある。私はそれを聞くと沖縄に対して一段と高い位置から見下してるように聞こえてしまう。
例えば「基地反対派のカヌーの人に警告する。フロートを超えたら必要な措置を取る。」
今までいた保安官は同じことを「カヌーのみなさん、フロートを超えないでください。危険ですから、安全上の対策をとらせてもらいます」
この2つを比べると、聞く方の感じが大きく違うのではないでしょうか。何か最初から喧嘩を売られているような気がするのですが、、、。
*昨日は私がクレーンの動きの写真を撮ろうとしていた時、スーッとGBが寄ってきてクレーンと私の間に入った。普通は手で合図をすると右か左に数メーター動いてくれる。私が声をかけて「どちらかに寄ってください」といっても返事もしない。私はクレーンで砕石をつっている写真を撮れなかった。そんな事はどうでもいい、また撮ればいいのだから、でもなんでこんな意地悪な心の狭いことをするのか、私は海に何年も出ているが、こんなことをされたのは初めてだ😡💢😡。
このように人間として、他人に接する場合の基本的な何かが欠けているのではないだろうか。それとも彼らの中で沖縄のことを見下すような何かが働いているのかもしれない。
いちどに全部書き切れないので何日かにわたって、このような現場で起きた出来事を書いていきたいと思います。
砕石をモッコに移している。手前はGBに乗る海保
2018年
2月
07日
水
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180207
午前中は青空が広がって気温は低いが穏やかだった。太陽が出ると暖かい。午後から雲が出てきて寒くなってきた。
カヌーチームは今日もK2護岸工事現場に行った。相変わらずGBの数は多く苦戦を強いられる。しかし、抗議の姿勢は示していかなければならない。
< 今日午前中に気がついたこと>
午前中は風もなく海が凪状態だった。太陽が出て海を照らし底の方まで見える状態だった。どうだろうフロートの内側(長さ約250m幅50m〜100m程度、水深は潮の満ち引きによるが1〜3m程度)に海保GBが10数艇たむろしている。それが得意げに走り回るので、海底の泥、砂を巻き上げ船が通った後は濁った水の状態である。それでかなりの藻場、サンゴなどの生物がなくなり極端なところは砂漠状態だ。
一方フロートから外側は動力を使わないカヌーや支援船が数隻だけなので青い元々の海を保っている。
なんという皮肉じゃなかろうか。本来彼らが守らなければならない海を(基地建設を守っているため)めちゃくちゃに破壊している。GBは300馬力、それが縦横無尽に浅い海を毎日走りまわったら、そのこと自身が海を大きく破壊するということに気がつかないわけはないだろう。海を守るプロ集団なのだから、、、。
このGBの数の多さ、GB一隻に3〜5人乗っている。これも皆さんの税金ですよ。
2018年
2月
06日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180206
久しぶりで太陽☀️が出た。しかし、まだ朝は寒い、昨日と今日はこの冬一番の寒さで朝は9℃との事だった。
朝8時半ごろから辺野古の海は採石をダンプカーからモッコに落とす音、海に落とす音が響き渡っている。その音は毎日聴いていても決して慣れる事は無い💢。その音1回1回が海を確実に殺していくことであるから。
カヌーチーム及び抗議船はK2護岸工事に向かった。相変わらず海上保安庁のGB (ゴムボート)はフロートの中で私たちを待ち構えている。よくよく考えてみるとこれは非常に滑稽というか、無法というか、一言では言い表せない1つの社会現象?である。彼らはこのような仕事(仕事と言うことができるかどうか)をするため、誇りある海上保安官なったのでは無いだろう。
ただ単に私たちを待ち構え、フロートを越えて抗議する私たちをGBで追いかけたり、飛び込んで私たちのカヌー抑えたり、時にはこの寒いのに私たちを海に落としたりする😡。そしてその根拠/理由を聞いても満足に答えられない。単にロボットとして動かなければいけない。このようなことを若者にやらせてはいけない❗️。
K2護岸工事は1日中砕石投下であった。これが終わると被覆ブロックを護岸の両側に並べ、クレーンが前のほうに異動し同じ作業が繰り返される。
午前11時30分ごろから風が強くなり海上で10m/sとなり、午後からの海上行動は中止となった。
またまた、朝日に向かっての写真です。前の人、後の人も自分のカヌー以外にもう一艇(人が乗っていない)のカヌーを引いている。(注 写真の加工作業中です( ^ω^)・・・編集部)
2018年
2月
06日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180205
天気曇り今にも小雨が降りそう、今日は気温が非常に低い、この冬一番の寒さかもしれない。日中でも最高気温は13℃
くらいであった。 昨日の選挙の結果は残念だが、そんなことにめげず、今日よりカヌーのメンバーは海上行動を開始する💪。 またゲート前は150人集まり工事車両を30分以上止めた。との情報も入っている。
いずれにしろ、世論調査の結果にあるように「辺野古新基地建設の反対は圧倒的多数を占めている」ことに変わりは無い。
久しぶりで、K1からつながるK2に全員で行く。K2の全長は222mの予定だが今日現在で約70mに達している。
N5から丁字形につながるK4は辺野古崎側に約36m伸びて現在はストップしている。逆側には約68mと急ピッチで作業は進んでいる。K4の全長は約1029mなのでその1割ほど護岸はできている。
今日の海上は凄く寒くフロートからの抗議はかなり厳しいものもあった。その中でフロートを越える時、海に落ちるメンバーも多数いた。
モッコで1回10tの採石を運ぶ
2018年
1月
31日
水
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180131
朝、天候が悪く海上行動は中止になったが、カヌー教室の希望者がいたので担当した。午前9時ごろより天候が安定してきたので教室はそれなりに充実したものになった。教室は通常午前中で2時間程度である。
辺野古の海では今日も工事は進んでいる。カヌー教室をやりながらだが、工事現場を遠くから見ることができる。
N5から直角に伸びるK4護岸工事では砕石を5、6分おきに投下していた💢。その時の大きな音が松田ぬ浜にまで響いてくる。
K2護岸工事では鉄板を釣り上げ、護岸に敷いている、その後、被覆ブロックを釣り上げ並べていた。
午後は選挙カーに乗って名護市内を回ることになった。車で回っていると街角には「稲嶺ススム応援団、アジトミ浩応援団」のノボリを持って応援している人々が必ずいる。と言う位多い。これが票につながればと大いに期待している。車で回っている感触は非常に良いと思う。
明日から三日間木金土の勝負である。カヌー及び船団は海上行動を休みにして全面的に応援する。
今日は市議候補応援です。
2018年
1月
30日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180130
午前中は曇りで風がなかったが気温は低く13℃位、お昼ごろから青空が見えはじまり日がさしてきた、海上も暖かい🌤。
カヌーチーム🛶は午前午後ともK2護岸工事現場に行った。
今日の工事は1日中被覆ブロックを並べる作業だった。今日1日でおよそ5列ぐらい並んだと思う。その先に砕石を固めた護岸が20mほど残っている。K2護岸は全体で約40mになった。このようにして護岸は徐々に伸びてゆく💢。それはとても我慢ができる光景ではない。 午前中は曇りで風がなかったが気温は低く13℃位、お昼ごろから青空が見えはじまり日がさしてきた、海上も暖かい🌤。
カヌーチーム🛶は午前午後ともK2護岸工事現場に行った。
今日の工事は1日中被覆ブロックを並べる作業だった。今日1日でおよそ8列並べられた。その先に砕石を固めた護岸が20mほど残っている。K2護岸は全体で約40mになった。このようにして護岸は徐々に伸びてゆく💢。それはとても我慢ができる光景ではない。
K2護岸工事が進んでいる、今日だけで被覆ブロックが8列並べられた。
左側にいる7人の人たちは工事作業員じゃありません。海上保安官です。このようにして工事を守っています。公正中立な公務員がですよ
2018年
1月
29日
月
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180129
朝から雨模様、時々雨が落ちてくる。風もあり気温も低く、朝のうちは約10℃、海上行動は無理と判断した。
迷わず、カヌーチームは選挙応援をすることにした。私ともう1人は朝8時半から夕方5時まで選挙カーに乗り名護市内を回った🤗。選挙カーの窓は開けっ放しで、道行く人に手を振ったりするので非常に寒い。
車に乗って市内を回るといろんな発見がある。郊外を回ると田んぼ一面に植えてあるコスモスの美しさに見とれたり、辺野古へ持ってくる採石の現場、すなわち山の形が変わるほど崩している凄まじい自然破壊の近くを通ったりもした。
通りすがりの人、車が手振ってくれたり、道路工事をしている人たちが立ち止まって応援してくれたり、いろんな場面があった。
また、一緒に乗ったカヌーメンバーKさんがマイクを握り(急だったにもかかわらず)市長候補 稲嶺ススムさん、市議候補 アシトミ浩さんのことなどを、よどみなく、心に訴えかけるように数10分も話したのには驚いた🎵。
今回の選挙は「名護市対国」と言われている。私たちはなんとしても勝って、辺野古新基地建設を止めなきゃいけない。
選挙応援をする。
2018年
1月
28日
日
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180127
天気曇り、今日も朝から寒い日だった。本日は午後から補欠選挙、立候補のための事務所開きや、市長選挙に関しての話などがあり、カヌーは午前中で切り上げた。
抗議船及びカヌーチームはK2護岸工事現場に行った。工事の状況は昨日とあまり変わらず、被覆ブロックを運んで並べる作業と、鉄板(約1.5m ×6m)をクレーンで釣り、道に敷く作業が行われた。したがって、護岸は伸びていない。砕石を隙間なく落とす作業と比べて、のんびりしているように見える。
大きな鉄板が運ばれ護岸の上面に敷かれる。そこにクレーンが移動する。このようにして護岸は伸びてゆく。
2018年
1月
27日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180126
朝から雲が厚く、時々小雨が降る🌧
そのため非常に寒くカヌーを漕いでいる時は体が温まるが、フロート越しに抗議してる時や海に落ちた時は非常に寒い。
昼近くなり風雨が強くなってきたので早めに引き上げる。午後の行動は天候判断により中止となった。
フロート内外の海保の対応について
1.非常に乱暴な隊員がいるのは事実だ。その都度注意をするがなかなか改めるようとしない。私の個人的な感触だが「変なエリート意識を持っている」としか思えない。
2.全体的に女性に対しては非常に厳しい態度で接する隊員は多い。例えば最近フロートの中で水に落ちた女性がいた。この2 、3日は非常に寒い。しかし私はハッキリと「そのまましばらく水の中に置いとけ」と信じられないような言葉が聞こえてきた。たとえどんな状況でも(彼らが主張する臨時制限区域内でも)そのような状態にある人を迅速に救助する(つまりGBに乗せる)のは彼らの任務ではないだろうか。
3.本来、公正中立であるべき公務員と自覚している人たちは非常に少ないと感じる。
K2の本日作業は被覆ブロックを並べる作業だった。砕石(捨て石)を海にどんどん投下した後、ユンボでのり面を斜めに慣らした後は被覆ブロックを並べてその部分の護岸は完成だ。つまり30mほどのK2護岸は完成したことになる💢
今日は早めに海上行動が終わったので市長選挙のビラまきを行った。カヌーチームでビラを配る地域を決め2人1組で各家庭にある郵便ポストにビラを投函した。カヌーチームは海でカヌーを漕ぐだけでなくなんでも仕事が回ってくる。
フロートの中に入ったが作業現場に近づくことができない辺野古ぶるー。
2018年
1月
26日
金
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180125
天候曇り、朝から寒い1日だった。特に海の上は風がよく通るので寒い。
一日中、K1からつながるK2へ行き、抗議及び阻止活動をした。
砕石を落とすスピードも上がり、5分に一回位海に投下している💢😡💢。
従って、K2護岸は全長約30mになったと思われる。これを毎日見ていると無力感に襲われる。
一方、海保のGBはフロート中に11艇(50名弱)、陸戦隊はK1の奥のほうに6名、クレーンの近くに5名を配置して万全の構えだ。大体、我々一般市民を相手にこれほどまでの警備をする意味はなんだろう。ただただお金(税金)を使い海に石を落とすのを守っているだけなのだ。こんな事は公僕としての仕事と言えるのか?非常に疑問であり恥ずかしい。
海保のGB、フロート沿いに11艇、手前のフロートにまたがっているのは辺野古ぶるー、今まさに越えようとしている。
2018年
1月
26日
金
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180124
朝からどんよりした曇りで一日中非常に寒かった。
カヌーチームはK1から伸びるK2護岸工事現場に行った。フロートの向こう側には海上保安官がGB8艇に乗って待ち構えている。一艇に4〜5名乗っているのでここだけで30名以上いる。また陸戦隊として6名ほど既に出来上がってるK1で待機している。N5などにもGBや陸戦隊がいるので、合わせると80〜100名の隊員が警備をしている(あえて警備と言う言葉を使う、彼らは否定するかもしれないが、やっている事は民間警備会社と変わらない😓。
そんな中でカヌーチームは何度もフロートを超え阻止活動を展開した。また寒いのにかかわらず、泳いで阻止活動を展開してるメンバーも数名いる。本当に工事を止めようと言う思いが強い。ただただ頭が下がるのみ、、、。
K2護岸工事。Facebook覗ける人は見てください。動画を投稿しています。
2018年
1月
24日
水
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180124
朝のうちは天気穏やか薄日もさす。
昼ごろから曇ってきて風も冷たくなってきた。
朝一でN5、K4工事現場に向かう。フロートが広く張られ、現場まではかなり遠くなった。100m位はあると思われる。長島から大浦湾にかけて伸びてるフロートは6.5kmなので今回と合わせると10kmは超えている。延々と伸びているフロートは何のためにあるかと言うと単にカヌーおよび抗議船の侵入を防ぐためである。いかにカヌーと抗議船の存在を嫌がっているかがわかる。
単にフロートと言うが海面に浮かんでいる直径1mほどの巨大な筒状の袋や直径60cm、30cmの丸い玉だ。これを海面に固定するために、数10mおきにコンクリートブロック(例えば20t)や鉄板を重ねたものを海底に沈める。あまり知られていないが、これは凄まじい自然破壊だ。例えば台風等でフロートが暴れ錘であるブロックを海底で引きずる。ブロックで潰されているサンゴなどはひとたまりもない😡💢。このブロックが推定だが500個以上沈められていと思われる。
N5、K4工事現場まで遠くなった事を確認後、K1護岸工事側に回った。ここは工事現場まで比較的近いので抗議及び阻止活動がやりやすい。K1護岸工事はほぼ終わりK2護岸工事に着手していると思われる。K1から少し内側に曲がり、K2が始まっている。砕石を積んだダンプカーが5〜7分おきにやってきてモッコに移し、それを海に投下する。毎回書いているがそのガラガラという大きな音はとても我慢できるものではない💢。今日だけで10mは伸びたと思う。
そんなとこ座っていると危ないですよ。海保のお兄さん
2018年
1月
22日
月
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180121
朝、快晴で気温も20度位で過ごしやすい。6日間続けて抗議&阻止行動をしていると土曜日に近づくに連れ精神的に疲れを感じる時がある😰。そんな時休日を利用しリフレッシュする必要がある。私は沖縄北部のヤンバルの森に沿って歩いたり、花の写真を撮ったり、鳥/昆虫などに話しかけたりで1日を過ごす。そんな時、この豊かな森を子供や孫、そして未来の人に残さなければならないと強く思う。もちろん私が毎日カヌー🛶で出る辺野古の海も事情は同じだ。
日ごとに春に近づくと言うよりもう春である。
シュワブゲート前、辺野古の海に出ている船、カヌー、そして原発反対を首相官邸枚で行っている皆さん、花やチョウの写真を見てリフレッシュしましょう。明日からまた厳しい戦いが待っています。 私たちの戦いも必ず春がやってくると思っています。
ヒカンサクラ(緋寒桜)には多くのハチが群がっています。近くによるとブンブンという羽音がうるさい位です。
2018年
1月
17日
水
たんぽぽ舎高江駐在員 20180117
天候曇り、波高く最高で2m位そこを小さなカヌーを漕ぐのはかなり大変だ。午前10時半ごろから小雨が降り始める😰。風も出てきたので今日の抗議行動は終了とする。
朝8時半松田ぬ浜を漕ぎ出す。今日は海からの砕石の搬入があるとのことで大浦湾に向かう。大浦湾まで浜から3km以上あると思うので、波が高い日はかなり遠いイメージだ😓。辺野古から大浦湾に向かうのはカヌーでは長島の間、通称「長々」と言う幅20mほどの海峡を通過しなければならない。私たちが到達した時はすでに海保のGBが
長々の手前で待機していた。公海上の海峡だがそこを封鎖して私たちを通そうとはしない💢。しばらくすると砕石運搬船が水平線に見えてきた。私たちは抗議もできず、ただただ島の陰から見ているだけだった😡。本当に悔しい。せめて近くまで行って抗議をしたい。
海上保安官のスピーカーからの警告を聞いていると、まるで私たちが火炎瓶でも持って、私たちの10,000倍以上の大きさの船に突入する暴徒のような扱いだ(←これは私が感じた個人的な見解である)
砕石運搬船は10tダンプカー170台分の砕石を一気に運んで大浦湾のK9護岸まで難なく到達した。私たちは何もできないままに事が運んでいる。いつも言ってるが、このような状況ぜひ「辺野古新基地建設反対」の多くの人たちにも認識してほしい。
明日も砕石運搬先は10tダンプカー177台分を運んでくるだろうと予想されている😡。
その後、私たちはN5護岸工事のところに戻り、辺野古崎側に新たに展開している投石に対しての抗議及び阻止行動を行った。
長々を封鎖している海上保安官及びGB
2018年
1月
15日
月
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180114
今日は日曜日、久しぶりに穏やかな良い天気だ、毎日の騒音(ダンプカーから砕石を落とす音、それを海に投下する音、上空を旋回する攻撃型コプターのものすごい騒音、そして警備会社のスピーカーでがなぐり立てる警告音)等々を避けてヤンバルの森を散策した。森は風が通り抜ける音だけで、他に何の音もしない。1日で25km、約36,000歩歩いた。
森は人間たちのしがらみに関係なく季節がまた春にうつり変わってきている🤗。辺野古の海も同じだがこのような自然を破壊する行為は人間の最も愚かな行為だと思う。
今日はその一片を紹介してみたい。少しでも心の安らぎになってもらえばありがたい。
1月14日に撮ったハンショウヅル
2018年
1月
14日
日
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180114
天候朝10時ごろまでは曇り、その後日が照ってきた午後2時半ごろから再び曇り、雨がぱらついた。今日も比較的気温が低く日中は16℃位、しかし日が照っていたので暖かく感じた😊。風もそれほどなく、昨日とは地獄と天国との差だった。
<抗議&阻止行動>
朝1番でN5シアター前にカヌーを漕ぎ行った。N5護岸工事は予定の273mの完成をし、そこからほぼ直角に北の方向、辺野古崎方面に捨て石投下が始まってると思える。これも撤回等のアクションがないとずるずると伸びて行き辺野古崎の生物がすべて土の下になる運命である😡。
N5で拘束された人たちがK1に戻り、さらにN5に残っていたメンバーが合流した。午後もK1を集中的に攻めた。海保のGBは15艇いて私たちの行く手を阻むので、なかなか工事をストップできない。でも私たちはこのような抵抗の姿勢を継続して示すことは非常に大事だと思っている。
今日も砕石(捨て石)を投下する動画
を投稿した。今、辺野古の海では毎日3箇所すなわちK1、赤白鉄塔前、N5でそれが行われている。つまり多い時はこの海に2,000t以上の捨て石が投下されている💢。そしてやがてK1〜
辺野古崎まで数キロの巨大なプールが何個か出来上がってしまう。
私はこのような動画とか、辺野古ぶるー、海上保安官、護岸工事の写真を繰り返し出し続けたいと思います。たとえ同じような写真でも毎日の進捗がわかります。
K1に向かう
2018年
1月
13日
土
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180113
天候晴れ、気温は低い朝は約10℃、お昼ごろ約13℃、海上は一日中風が強く非常に寒い1日だった。
今日は風が強いのでK1ドクロ💀前で抗議&阻止行動をした。GBの数12艇、海保の数は1艇に4〜5人乗っているので全部で50人近くはいることになる。彼らは「非暴力の私たちに対して有り余る金、物量、人数をかけ護岸工事を強行している」単なるガードマンに思えてならない。
多くの法をねじ曲げ、約束事を反故にして進めるこの工事は本当の意味の民主主義、法治国家とは呼べない国が行っているとしか思えない。本当にこの国の政治は劣化している。辺野古はその象徴であると言っても過言ではない💢。
<本日の行動>
K1護岸近くのフロートで朝8時半から昼まで、13時15分からの2回に分けて抗議&阻止行動した。午前中はGBにカヌーの前を抑えられかなり苦戦した。
午後は今まで行ったことない作戦を決行した。まずフロートまで全員が近づき同時にカヌーを乗り捨て(数人は支援船から)フロートを超え海に飛び込んだ。泳いで工事現場を目指した。フロートの中は狭いのでGBが自由に走り回れない。泳いでる私たちはかなり善戦した😊。今日は本当に寒かったのでこんなことををするとは海保は思ってなかったと思う。私たちは工場を止めるためなら「寒い」「暑い」などと言っている場合ではないことを認識している。
😡暖かいオフィスで工事をいかに止めるかなどと議論してる時間は無い😡
フロートの中は海保ゴムボート(GB)だらけ💢これもあなたの税金です。
2018年
1月
10日
水
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180110
天候曇り朝のうちは風が穏やかだったが昼ごろから風が強くなってきた。今日は気温が低く14℃位、海に落ちるとその後ものすごく寒い😨。
私たちは午前中主にN5で、午後はK1で抗議と阻止行動を展開した。今日は寒さもありかなりタフな1日だった。それでもカヌーチームはそんなことにはめげず夕方まで頑張った。私たちのこのような行動は「決してあきらめない」という意思表示でもある。
今日も写真&動画をアップしたのでぜひ見て欲しい。このような写真を見ていかに工事の進行が早いか実感できると思います。
今年になって海保メンバーは入れ替わったみたいで、かなり乱暴を働くものがいる。特に女性を狙い撃ちしてるとしか思えないケースが多々あった。例えば、女性のカヌーに飛び乗り抱きつく💢、故意に転覆するなどである。こんな事は一般社会で許されるわけはない😡。最近まで「紳士協定?でお互いに怪我をしないよう努めてきた」がチョット残念である。
K1ドクロ前、砕石(捨て石)を海に投下
2018年
1月
09日
火
たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180109
今年も辺野古が始動しました。よろしくお願いします。
天候曇、風も強い。カヌーは中止となり、支援船で監視活動した。
今年も早1週間過ぎて辺野古の工事が本格的に動き出した。このところ天候が悪くカヌーチームもなかなか海に出ることができない。今年の見通しや海での思いを書きました。
<工事の見通し>
・K9護岸工事
昨年4月25日は大浦湾で護岸工事が始まり100mできたところで「仮」ということでストップしている。
・K1〜N5護岸工事
辺野古崎近くの「N5護岸」は既に予定の長さ(273m)に達し、防衛局は、N5護岸先端から西側に曲がる形で新たに続く「K4護岸」建設のための砕石投下に既に着手している。
N5→K4→K3 →K2と続き最終的にK1に接続する。
防衛局によればフロート3800m、固定するための重り79個を設置し既にフロートはできている。N5、K1の接続は今年の夏ごろの予定と言われている💢。ここに巨大なプールが出現しそこは土砂で埋められてしまう。
小野寺防衛相によると「サンゴへの影響でございますが、工事着手に先立ち、水の濁りや水温などの予測シミュレーションを行った結果、当該工事に伴うサンゴなどへの影響はない」との事です。えっ!プール内のサンゴ、小魚、海藻、カニ🦀、エビ🦐は全て土の中ですよ。
<海上保安官>
本日(1月8日)も写真のようにフロートの内外で工事をしっかり守っている。そのGB(ゴムボート)の数は9隻、彼らの任務はガードマンに思える。これは皮肉で言ってるのではなく、事実を見るとそのように見える。いわばこの新基地は〇〇建設の労働者じゃなく、彼らが作っているといっても過言では無い。事実労働者の数よりも海保の数が多い💢。公正中立を旨とする彼らは米軍基地から出てきて基地に帰って行く(これは機動隊も同じだ
延々と伸びる侵入防止のフロート