特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」の開幕を前に進められている洞窟壁画の再現展示=東京都台東区の国立科学博物館で2016年10月25日午後2時24分、丸山博撮影
2万年前に描かれた壁画の最高傑作を間近で体感できる「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」(毎日新聞社など主催)が11月1日、東京・上野の国立科学博物館で始まる。現在では研究者でも入れない洞窟そのものを再現した同展。会場では準備作業が急ピッチで進んでいる。
1ミリ以下の精度で色鮮やかに復元された壁画「黒い牝ウシ」などを洞窟の中を歩く感覚で観賞してもらおうと、25日もスタッフが念入りに準備した。展示は来年2月19日まで。【大迫麻記子】
毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20161026/k00/00m/040/036000c
コメントをお書きください