いよいよ11月7日、被ばく労働者梅田さんの福岡高裁での第一回控訴審です。
門前集会1時半から、口頭弁論は2時開始。
501大法廷が満員の傍聴者で、地裁での不当判決を覆す熱気にあふれるものと
なりますように。
3時からは、原発労働者の被曝問題を追い続けて40年のフォトジャーナリスト樋
口健二さんをお迎えしての講演会と続きますから、
梅田さんの4年以上もの長い裁判闘争の中でも、
記念碑的な一日となることは間違いありません、お見逃しなきよう。
以下、「秋葉」さんの作品ご紹介、パート2です。
広島平和記念式典に参加してできた詩のようです。
梅田さんと同じく敦賀原発で働いていたこともある、
秋葉さん、これも何かのご縁でしょうか。
広島、長崎の被爆者のことにも思いを馳せながら、
裁判を見届けたいと思います。
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「原爆ドームの詩」
人の世の愚かさ伝え 七十年
風雪を 耐えて 忍んで 原爆ドーム
この惨禍 繰り返す事 無かれ
あの鐘の声 と切れる事 無し 平和かな
あの朝も 咲いていたろか キョウチクトウ
(注:キョウチクトウは広島の市の花)
作:秋葉 平成27年8月6日 広島にて記
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