たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180208

 天気曇り時々晴れ、風が冷たくまだまだ寒い。

    カヌーチームはK2護岸工事現場に行った。最近はフロートを遠くに張られたので、ここに行くのが私たちの日課となっている。 

   最近になって海上保安官がだいぶ入れ替わった。本土からの保安官もかなりいるようだ。そんな中で何か勘違いしてるものが少なからず見うけられる。例えば次のようなことがある。 

   *沖縄のおの字も知らない若者がGBに乗って上から目線で、私たちに命令をする。確かに物理的にはカヌーに比べて、彼等の方が高い位置にある。私はそれを聞くと沖縄に対して一段と高い位置から見下してるように聞こえてしまう。 

   例えば「基地反対派のカヌーの人に警告する。フロートを超えたら必要な措置を取る。」 

   今までいた保安官は同じことを「カヌーのみなさん、フロートを超えないでください。危険ですから、安全上の対策をとらせてもらいます」 

   この2つを比べると、聞く方の感じが大きく違うのではないでしょうか。何か最初から喧嘩を売られているような気がするのですが、、、。 

   *昨日は私がクレーンの動きの写真を撮ろうとしていた時、スーッとGBが寄ってきてクレーンと私の間に入った。普通は手で合図をすると右か左に数メーター動いてくれる。私が声をかけて「どちらかに寄ってください」といっても返事もしない。私はクレーンで砕石をつっている写真を撮れなかった。そんな事はどうでもいい、また撮ればいいのだから、でもなんでこんな意地悪な心の狭いことをするのか、私は海に何年も出ているが、こんなことをされたのは初めてだ😡💢😡 

    このように人間として、他人に接する場合の基本的な何かが欠けているのではないだろうか。それとも彼らの中で沖縄のことを見下すような何かが働いているのかもしれない。 

   いちどに全部書き切れないので何日かにわたって、このような現場で起きた出来事を書いていきたいと思います。 

砕石をモッコに移している。手前はGBに乗る海保