たんぽぽ舎高江駐在員報告 20180625

天候、曇り時々薄日が差す。風も弱く絶好のカヌー日和であった。

    今日は海上座り込みの日である。第二テント7時集合なので、時間前に続々と人が集まり、何かいい雰囲気だ。入念な打ち合わせ後、午前820分、松田ぬ浜を一班から順に出発した。松田ぬ浜の前の海をカヌーで埋め尽くさんばかりに見える。本日の参加数は抗議船9隻+エンジン付きゴムボート(ポセイドン)1隻、それにカヌーが68隻と壮観だ。

 

    まず、K4🅱に集合しシュプレヒコール、プラカードを挙げ抗議した。約20分後、©︎地点で砕石(捨て石) 投下が行われているので移動し一斉にフロートを越え阻止行動を行った。私は自分の班のあまり慣れてない人をサポートしながら自分自身もフロートを越え工事現場に向かった。数が多いのでかなり善戦はしたが、GBの数も多く普段12隻位なのに、今日は17隻もいて私たちを襲ってくる。ハッキリ言って、彼らはただ命令通り動きかなり乱暴に私たちを追い込み拘束する。人によっては楽しんでいるようにも見える💢。 

   一度浜に戻され、現場に戻ったのは1050分、私たちは2度目のアタックを開始したが、なかなか現場まで到達するのが難しい。この©︎地点はフロートから現場まで100m以上あり、GBには有利だが私達には厳しい。 

    見た感じだがここはあと3040mで閉じられてしまう。

    今回も拘束され(この頃「雷注意報が発令」された。西の空は徐々に暗くなってきた。)GBに乗せられ浜に戻された。雷の音が聞こえ時々稲妻が走ったが、私の再三の要求にもかかわらず拘束されたメンバーを速やかに浜に送ることをしなかった💢。彼らも雷警報が出ているのは当然知っている。そして当然雷音、稲妻が起きているのは知っている。命令がないとそのようなことに現場で対応して早急に物事を解決ができない(安全のための行動ができない)組織なんだろうか?あえて、ここで問題を提起しておく。 

   浜に着く頃には大粒の雨が降ってき雷も激しくなってきた。カヌーを浜に置きっぱなしで、第二テントに逃げ込んだ。 

    船長とカヌーの主要メンバーが打ち合わせ、午後からの行動は中止とした。しかし、昼食後、第二テントで抗議の決議をし「海上座り込み浜集会決議」として採択し、627()県庁まで出かけ県に手渡すことになった。 

    天候の関係で予定の半分の行動であったが、多くの人が参加し海の最前線の行動を多くの人に知らせることができたと思っている。 

K4🅱で抗議活動する辺野古ぶるー