たんぽぽ舎高江駐在員報告 20181217

  天候:曇り肌寒い。朝のうちは風はなかったが、徐々に風が上がってきて午前11時ごろには海上で10mぐらいは吹いた。 従って、私たちは午前中で海上行動を中止した。 

    本日も朝1番に瀬嵩に回った。ランプウェイ台船から土砂を陸揚げする可能性が高い。カヌーは840分瀬嵩の浜を出艇した。しかし、この時は既に台船はK9護岸に向かって動き始めている。私たちは全力で漕ぎ、10数分後にはK9護岸近くのフロートに到達した。先に到達したものからフロトー越えた。 

私はいつものように最後尾をサポートしていたので、みんなの動きを見ることができた。まず、台船を押していたタグボートが離れ、作業が1時中断したように見えた。 

いずれにしろフロートの中でカヌーとGBが入り交じっていると作業船やタグボートは自由に動けない。 

    私も数分遅れてフロートを越え必死に漕ぐが速度に勝るGBに拘束される😭💢。 

     拘束されて瀬嵩の浜に戻るまで1時間40分以上かかった。その間に1台の台船はK9護岸に接岸し、10tダンプカーが次々と、土砂を搬出している💢。 

     本日は大浦湾に3台のランプウェイ台船が入っていて、1台は前途のK9護岸2台目にはガット輸送船が横付けしUFOキャッチャーの形をした大きなバケツで土砂を移し替えている。3台目は琉球セメント安和桟橋から運んできたと思われる土砂を満杯にで待機している。このように1台目が土砂をダンプカーで下ろしている時、2台目は輸送船から土砂を移すと、隙間なく稼働していればかなり効率よく土砂を運ぶことができる。 

    このことは一見すごいように見えるが、日本ならではの何でもありの、法治国家が破壊している見本と言えるのではないだろうか⁇ 

新しいランプウェイ台船か増えた