天候:晴れ、曇り。朝から蒸し暑い。朝は海は穏やか、午前10時ごろから風が出てきて波も高くなった。
午前8時50分:N4護岸工事現場前に到着。N4ではまだ工事は始まっていない。9時5分ユンボが出てきて工事が始まる。ダンプカーで積んできたグリ石を護岸根元部分に下ろしてユンボで護岸の海側に投入、ユンボでガンガン叩き側面(法面:のりめん)を作っている。この作業は先週も行っていたので、かなり長期間やっている。N4護岸の先にK8護岸250mを作り、ここから土砂を搬入する予定なのでN4の基部はかなり重要になる。ここを通りダンプカーが何万台も通ることになる。従って念入りに護岸を整備していると思われる。
私たちは1時間ほど監視し、一旦、平島に上陸、ここから監視することにした。平島に上陸して驚いたのは、以前立派な砂浜があったところがほとんどの砂はなくなり、むき出しの岩だらけとなっていた。私の想像だが平島の前方(北側)には1,000m強のK4護岸が作られたために、潮の流れが変わり砂が移動してしまったと思う。
N4護岸の工事は基部を中心にやっているので、私たちの阻止行動は遠すぎて出来ない。また今日は風が上がってきて波も高くなってきたので、午前中で海上行動を終了した。
平島の砂浜は無残にも一部消えてなくなりました。向こうの岩から手前までは30〜40mです。画面右側の白波が立っているところまでは砂浜でした。
私は平島の北側にあるK4護岸(約1000m)が作られたことにより潮の流れが変わりこのようになったと思っています。
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