たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190309

天候:曇り、風強く気温も低い。

<海上行動> 

    今日は朝から風が強く波高2m以上ありカヌーは中止となった。 

船で工事を監視することになり辺野古漁港から出たが、漁港から10m位で反転して戻った。賢明な判断だ。

    海での工事はK8護岸の投石、K9護岸の土砂(≒赤土)搬入は無かったもよう。いずれにしろ工事が無い事は良いことだ。願わくば毎日海が荒れて欲しい。

<シュワブ工事ゲート前> 

    私たちカヌーメンバーは830分ごろゲート前に上がった。参加者は数十人と少なく心配したが、その後続々と人が集まった。例えば北海道からの10名、若い大学生のグループ、うるまからバスで来たグループ、またアメリカからの元陸軍兵士、オランダからの若い女性と国際的だ。最終的に100人ほどになった。こちらのほうも今日は車両の搬入は無いとの情報だった。 

     最初工事ゲート前で歌やスピーチがあり、その後、第3ゲートまでデモをした。距離的には約1km だが、たまにはこのように行進をするのも悪くない。第3ゲートで再び集会を開いた。ここは大浦湾が一望できるので、より現実的に理解ができる。私にマイクが回ってきたので、大浦湾の概要、カヌーは海で何をやっているのか、安和(あわ)から運ばれる石材(≒赤土)、輸送船(ガット台船)の大きさ等など話をした。

シュワブ工事ゲート前から第3ゲートまで約1キロデモ行進