天候:快晴、風弱く日中気温約23℃と暖かい。
安和に到着したのは10時、今日は朝1番でガット台船(輸送船)に赤土を積み始めたので、満杯になるまで相当な時間が掛かることが予想される。カヌーチームは琉球セメントゲート前の集会に参加した。ここからダンプカーで赤土が搬入され、途中ベルトコンベヤーで運ばれて船に積み込まれる。従ってこのダンプカーを遅らせれば積み込みが遅れる。
ダンプカーは進行方向から信号で右折してゲートに入る。これを利用して、ゲート前で集会を行い、信号が青になりダンプカーが右折してくると、私たちは集会をやめ
ダンプカーを1台だけ侵入を許す。つまり信号が青になる度、ダンプカーを1台だけということは1台約1分30秒(信号が青→黄→赤→青のサイクル)掛かる。1時間40台〜50台で押さえているということである🤗✨🤗。
ガット台船1隻でダンプカー約200台必要なので5時間ほど時間がかかって満杯になる。つまり朝8時から開始すると昼休み挟んで午後2時ごろに満杯となる。
私たちは午後1時50分安和の海岸からカヌーを出艇した。14時現場に到着、その時船内放送で「出航準備!」が聞こえてきた。私たちは事前に打ち合わせてあった場所にそれぞれ集合した。20分ほどで海上保安官が海に飛び込、私たちを剥がしにかかる。30分ほどで剥がされたが、今日は桟橋下にも別働隊がいたので、彼らを排除するまで時間がかかり、また別に海を走り回っているカヌーもいたので実際にガット台船が走り始まったのは15時40分だった。つまり私たちは約1時間40分船を止めたことになる。海の上では吹けば飛ぶようなカヌーだが、それを追いかけるGBも邪魔になって、大きな船は自由に動けない。
通常、ガット台船は1日で3隻満杯にして出港ができるので、ゲート前との合わせ技で1/3の1隻に抑えたのはすごく大きな成果である。
私たちが海保とやりあってる時、海岸からの応援、歌や励ましのスピーチが大きく聞こえてきた。距離にして200mほど、私たちの動きは手に取るように見える。本当に勇気をもらえる。ありがとうございましたm(_ _)m。
カヌーチームはガット台船の後方で待機
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