天候:曇り、朝のうちは風弱く海は比較的凪状態
<K8護岸>今日現在:約125m
被覆ブロックは46列(115m)並べられている。それ+護岸は先端部に10mほど残っている。
今回、沖縄防衛局は護岸を250m作り“赤土(岩ズリ)”を陸上げする桟橋として使う予定である。これができると工区②-1、工区②を埋める作業は加速する。
<K8護岸、抗議/阻止行動>
カヌー12艇辺野古の浜を8時30分出艇、K8護岸では*汚濁防止幕の設置作業が行われていた。
9時:8艇がオイルフェンスを越えて抗議/阻止行動を展開したが現場には届かなかった。この時間は潮が高いため現場はかなり遠い。
途中から冷たい雨が降ってきて風が出てきた(約8m/s)なので今日の海上行動はこの一回で終了とした。私たちの判断は昨日の海上保安官の判断とは大きく違う「安全第一」を海上行動のモットーとして守っていきたい💕。
全員が拘束されGBで松田ぬ浜に送り返された。相変わらず遅いペースである。カヌーで漕ば20分位の所を約40分かけて送られる。私たちが抗議すると「安全のためこのスピードです」と言う。しかし、こんな事は日常生活では通用しない。何故かと言うと、そのスピードに対しての根拠は何もない。バックデータをとっているわけではないし、過去に実験したこともない。
途中から雨が降ってきたが急ぐこともしない。もしこれが雷雨だったらこんな悠長なことは言っていられない。GBに乗っている8人が雷に打たれて死ぬかもしれない。これは大げさな話ではなく実際、海では船に雷が落ち死んでる例はある。
*汚濁防止幕
と言っているが、構造としてはオイルフェンスに1mほどのカーテンが吊り下がっているだけだ。この場所でも、海底凸凹だし、深いところは数mはある。つまりあまり効果は無い。私はなんでこれを“汚濁防止幕”と言っているのかわからない。“汚濁防止しない幕”とか“30%汚濁防止幕”と正確に言って欲しい。
いざ、K8護岸へ 早くも前方には3隻ほど海上保安庁のGBが待ち構えている。
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