天候:午前中10時ごろまで風雨が強く時々雷の音が聞こえた。従って、午前中の海上行動は中止となった。
<K8護岸>
今日はK8護岸から初めて土砂(赤土)を搬入されるとの報道があり、海上行動メンバーは、13時30分に第二テントに再集合することになった。
抗議船3隻、カヌー9艇が14時30分。松田ぬ浜を出発、先行してる抗議船より「まだ土砂の搬入はされていない」情報があったが急いで現場に向かう。K8護岸近くのフロートに到着すると、ものものしい警戒である。フロートの中には海上保安庁のGBが10艇、マリンセキリティの船2隻とGB3艇が、ビッシリといる。そしていつものように「フロートの中は危険です。中に入らんでください」とスピーカーの大音量でわめいている。ちょっと待ってくれ、それはおかしい。あなたたちが出ていくべきだ。この海は紛れもなく“沖縄県民の海である”。そこに土足で入ってきてやり放題のことをやっているのはあなたたちである。歴史を見ても、先ほど行われた県民投票の結果を見ても明らかである。このことはずっと言い続けなければならない。
それはともかく今日のK8護岸の状況は、“まだ護岸が完成した”とは言えない状態にある。護岸の上部に鉄板を敷いたり、ランプウェイ台船が接岸する場所を整備したりしている。また近くのランプウェイ台船が接岸する構にはない。
そのような事を監視し、総合的に見て今日の搬入はないと判断して15時30分、現場から撤退した。
K8護岸の前は海上保安庁GBがうようよ
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