たんぽぽ舎高江駐在員報告 20190724

 天候:晴れ、風弱く今日も暑い。 

今日の安和は真っ青な空とオーシャンブルーの海とで美しい(添付写真参照

*本日はカヌー17艇の参加がありました。 

840分:カヌーチームが安和に到着した時、桟橋に停泊中のガット台船(輸送船)の喫水線は半分ぐらいは残っている。という事はダンプカーで70100台分ぐらい積めば出港することになる。あと1時間くらいかかると思う。 

950分:私たちは安和の海岸から漕ぎ出した。桟橋の下の自分たちの目的の場所に到達するまで10分もかからない。 

     私たちは主に船首と船尾に取付きここに張り付く。私は安和が初めてのメンバーと一緒に船尾に向かった。3040分網に紐を結んだり、初めてのメンバーに説明したりしていると「出港」の合図が聞こえてきた。しかし。それからが長くなかなか船は出港しない。こんな事は初めてだ。 

1220分:やっと海保は海に飛び込んでカヌーにせまってくる。 

私は今日は50分ぐらい粘り、剥がされる。チーム全員が拘束されたのはそれからさらに30分たってからであった。実に私たちだけで1時間20分粘りきった。 

1415分:拘束された全員が安和の海岸に戻った。

    昼食もとらず頑張った成果で、この時点で今日はガット台船が一隻しか出港していない。 

1435分:新しく入港したガット台船に赤土を積み始めたが10分ほどすると、ベルトコンベヤが止まってしまった。 

1530分:私たちが安和から撤退した時点でまだ動いていない。 

*つまり本日はいろんな要因はあろうと思うが、最大で2隻しか積めなかったと思う。通常1日に5隻のガット台船に赤土を積み出港するので6割以上をストップしたことになる。 

*このように現時点で安和の行動は信じられないほどの目に見える成果はある。多くの人が参加してほしい。カヌーが漕げない人は三日間位で安和に出るレベルにはなります。平日もカヌー教室を行っています。また、カヌーメンバーで相当期間海から遠ざかっている人は遠慮しないで出てきてほしい。そして私たちと一緒に抗議&阻止活動をお願いしますm(_ _)m桟橋の下はどこかの有名な洞窟みたいに幻想の世界だ。