天候:晴れ、風:海上で6〜7m/s、気温:日中で約24℃と暖かい。沖縄本島全域に波浪注意報
松田ぬ浜は穏やかであった。まずK8護岸にむかった。しかし、カヌーを漕いでK3/K4護岸のコーナーを曲がると、向かい風約6m/s、波は約1.5mとチョットきつい。K4護岸沿のオイルフェンスが外されているので近くを漕ぐ、マリンセキリティや海上保安官がさかんに「黄色のフロートまで下がってください」といっているが、いつものことだ。
<K8護岸>
朝から赤土を搬入している。私はオイルフェンスがないので近くまで行って抗議する。午前11時ごろ1/3くらい赤土を積んだままブルーシートかけ離岸し長島の陰に下がって行く。
<K9護岸>
ランプウェイ台船は接岸していない。
<大浦湾>
大浦湾にガット台船(輸送船)は居ない。ランプウェイ台船で赤土を1/3くらい積んだのは1隻のみ、つまり完全に在庫(赤土)切れである。
<オイルフェンス>
9時30分:オイルフェンスを設置する作業が始まった。私たちはオイルフェンスをつなぐブイ(直径25cmほど)に集まり、フェンスを張らせない行動を展開した。この作業を伸ばすことにより、結果として赤土搬入、消波ブロック設置などの作業はできない。
<意外な私の出来事>
海保に拘束された人もいたが、私は拘束されずブイにロープをかけ、最後はブイをカヌーに上げて粘った。と突然カヌー🛶は風に押されて流れ始まった。作業和船が私に近づき「ブイをつないでいるロープを切ったから流されてるよ」と声がかかった。彼はニコニコ笑っている。私は「そこまでしなくても言えばブイを放したのに」「いや離さない人がいるんですよ。ブイだけ返して下さい」と言うのでロープを外し「はい、すみませんでした」とブイを彼に渡した。「ありがとうございます」何と言う会話だろう。私はてっきり怒鳴られると思ったのにこのような会話があると何か心が通じるものもある🤗🤗。思えば作業員が悪いわけではない。彼もこの海を埋めることに心を痛めているに違いない。
K8護岸、ギリギリまでせまることができた。
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