たんぽぽ舎高江特派員報告 2020109

天候:曇り、風:海上で24m/s、海は比較的穏やか、気温約18

  私は今年最初の海上行動である。朝、松田ぬ浜(辺野古の浜)からカヌーを漕ぎ出しK8護岸に向かう。久しぶりのカヌーは心地よく、雲の間から漏れてくる太陽の光はなにか希望を感じさせる。しかし、現実はかなり厳しい年となりそうだ。

 

 

 K8護岸>

 朝、護岸に到着すると、すでに赤土の搬出は始まっていた。ダンプカーがひっきりなしにランプウェイ台船に乗り込む、昼近くまでかかりそうだ。待ち時間に抗議船に乗りK9護岸に向かう。

 1時間ほどでK8護岸に戻る。

1130分、ランプウェイ台船の入れ替えが始まったのでオイルフェンスを超え抗議&阻止行動をした。あっけなく海上保安官に拘束される。新しい年になっても、彼らは「今年こそは正しい事をやろう」と言う気持ちは微塵もない。ただただ、命令に従っている 

K9護岸> 

 K9護岸に向かう途中大浦湾にいる作業台船を数えると

・ランプウェイ台船、、、7

・ガット台船(輸送船)、、5

である。これらの巨大な船が湾内にいる(走り回る)事は海が汚れ"環境"にたいしてすごい負荷がかかると想像できる。サンゴや他の生物には致命傷になっている事は間違いない💢💢💢

 K9護岸でも赤土の搬出が行われている。

 大浦湾のこのような工事を見ていると、とても環境監視等委員会が機能しているとは思えない。いったい、この"専門家"は何をしているのでしょうか?県民/国民にこれらの説明をする責任は当然あるでしょう。 

赤土をガット台船からランプウェイ台船に移してます。