天候:晴れ
風:辺野古、、、7〜8m/s
大浦湾、、、8〜9m/s
波高:辺野古、、、約1m
大浦湾、、、2〜2.5m
<大浦湾の作業船>
・ガット台船、、、、、6隻
・ランプウェイ台船、、6隻
朝から風が強く、第二テントで船/カヌーとのミーティングの後、海の状況を全員で見に行った。松田ぬ浜(辺野古浜)は波高:約1m、風:7〜8m/sと強く、カヌーを出すのは断念した。
私は汀間港(ていまこう)から抗議船に乗り、K9護岸方面に向かった。波とうねりが強く波高は約2.5m、風は約9mあった。
<K9護岸>
赤土満載のランプウェイ台船が接岸していてダンプカーが休みなく乗り込み赤土を運んでいる。とても見たくない💢😡💢。
<ウミガメ産卵場>
K9護岸に向かって行くと右手の弾薬庫がけ下に小さな砂浜がある。幅100mほど、奥行き20mほどか?ここに大きな建設機械が入り、海上には「ウミガメ産卵場整備中」(←これは誰に見せているのだろう)と横断幕を掲げた大きな船が停泊している。作業員は20名ほど、かなりのお金(税金)をかけていると思われる。
私は「なんと日本は自然に対して考慮する優しい国だろう」、「このようにして自然を未来の人に残す素晴らしい国だ」と一瞬であるが思った。
しかし、辺野古では幅1kmに及ぶ広大なウミガメが毎年産卵する砂浜を破壊して、そこからカメがぐるっと泳いで7kmほどの大浦湾の奥に、そのような場所を作るのは、後付けのコロナウィルス対策なみのアリバイ作りのように思う。そもそも、私は何年もこの海に出ているが、大浦湾のこの地域でウミガメを見た記憶はない。
皮肉を込めて言えば、"カメ新報"や"カメタイムス"にカメ語で「🐢新築、環境抜群!騒音あり、頭上に弾薬庫あり、100年間無料、詳しくは地図を見て現地まで」などの広告でも出さないと、とてもカメさん達には場所はわからないだろう。
ウミガメ産卵場整備中の文字が見える。
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