天候:晴れ
気温:(日中 )31℃
風 :朝6〜7m/s
朝、松田ぬ浜(辺野古の浜)から沖を見るとガット(赤土)輸送船が4隻地平線に見える。なので、カヌーチームは朝一番で抗議船に乗り大浦湾に向かう。
大浦湾に到着すると輸送船はまるでカヌーなどは眼中になく開口部(船の出入り口)に迫ってくる。これは巨大な軍艦のように感じる。もちろん我々は船の進路妨害をしようなどと言う気はないので、航路を避けて抗議をしている。この輸送船が我々の目の前を通過するのに十数分、そして大浦湾の奥深く入ってしまう。
大浦湾から長島の海峡(長々)を通り辺野古側に戻る。目の前はK8護岸である。朝8時ごろから赤土の陸揚げ作業が始まっている。
その状況は以下の通りである。
ガット輸送船から一度、ランプウェイ台船に赤土が移され、その台船がK8護岸に接岸、10tダンプカーが船に乗り込んで赤土を運び出す。そしてこのダンプカーが現場まで赤土を運びオーシャンブルーの海に投下する。これの繰り返しを延々と何年も行う。
私たちはフロートの手前で抗議をしながら、このランプウェイ台船の入れ替えの時期を待つ、この入れ替えに対して少しでも遅らせるためにカヌー🛶を走らす。
今日は1時間30分待ち10時40分フロートを越えて阻止活動を行った。実際問題として、ランプウェイ台船の通り道は遠いし、その前には海上保安庁のエンジン付きゴムボートが待機している。
難なく拘束され松田ぬ浜に戻されたのが11時40分、残念ながら今日も空振りである。しかしこのような抗議&阻止活動を続けてやることが非常に大事だ。
ガット赤土輸送船はこのような感じで迫ってくる。(大浦湾で)
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