千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 20210225

 コロナ非常事態宣言で海上行動は休みでした。久しぶりの海です。

辺野古からの通信を再開します。よろしくお願いします。

 

天候:曇り

気温:(日中 )18

風 :朝(海上)68m /s

波 :朝、11.5m

 

 朝、カヌー🛶 の練習のため第2テントに集まった。コロナ禍で今年になってからカヌー🛶 は、昨日海に出たのが最初で今日が2日目である。しかし、風が強く(68m/s)、さらに小雨がパラついている。

 従って、海に出ないで陸上から監視することになった。これだけ海況が悪いと船からの監視も中止となった。

 

<オヤマからの監視>

 瀬嵩の通称オヤマと言う小高い丘から大浦湾の監視をした。

 午前857分現在 、K8K9護岸に一台ずつランプウェイ台船がついている。双方護岸上に土砂を運ぶダンプかーは見えない。この時点で土砂陸揚げなし。

 ガット輸送船からの土砂の積み替えも行ってない。

 さらに空のガット輸送船4隻確認できるが停泊したまま安和方面に戻る動きもない。

 朝、辺野古の浜(松田ぬ浜)で確認されたガット輸送船が大浦港に入ってくるのも確認できない。

 *930分時点では本日の大浦港での作業は確認できなかった。

 

<辺野古 かさ上げ追加>

 報道によれば、沖縄防衛局は224日名護市辺野古の新基地建設をめぐり辺野古側「②」と呼ばれる区域の埋め立て高さを、かさ上げする追加工事を早ければ422日に始めると県に通知した。現在進めている埋め立ては3.1mまでで追加工事は4mまで、最終的な高さは最大で10mとなる見込み。

 

 このように追加工事等と言ってどんどん工事の幅を広げていく、県内の土砂採取などに関しても沖縄県は毅然とした態度でやって欲しい。

 

埋め立てのイメージ