2021.09.04(土) 辺野古、大浦湾
天候:雨模様→晴れ
気温:(日中 )31℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上3〜4m /s
波 :辺野古:約0.3m
大浦湾:約0.5m
抗議船:2隻
カヌー:8艇
朝、海の水平線上は雲が黒く立ち込めて雨が降っている模様、それが徐々に辺野古の浜に近づいてくる。天気予報と雨雲レーダーによれば大雨と雷である。私たちは抗議船といつもより密接な関係を取りカミナリなど急を要する場合は、即戻れる体制で辺野古の浜から漕ぎだした。
<ガット赤土輸送船>
今、沖縄ではコロナ禍で苦しんでいる。しかし公共事業である辺野古新基地の工事は休むことはしない。私たちもそれに抗議するため2隻の抗議船に乗り大浦湾に急行した。赤土を満載した輸送船が入ってくる。それに対してプラカードを揚げ抗議する。
<サンゴ移植>
今日も移植の現場を監視した。現場の近くまで行きシュノーケリングで上から作業をのぞく、相変わらず大きなマサカリやハンマーで岩礁破壊を繰り返している。平にならしたところに接着剤でサンゴを一個一個貼り付けて行く、すべて手作業でサンゴを移植するのは水中と言うこともありかなりの重労働であり長時間要する。残り38,000群体の移植と言われているので計算上は1年間以上はかかるだろう。
<K9護岸> 相変わらず赤土の陸揚げは続いている。私たちはここでも声を大にして抗議を行うが、国はいかに不合理なことでも、いったん決めたら強行する。民意がどうであろうと、いくらお金がかかろうと見直す事はしない。何度も言われているが例の軟弱地盤の問題は解決されていない。それに伴う設計変更承認申請に対して県は当然不許可にするだろう。 K9護岸の赤土搬入現場に立ち会うといつも上記のようなことが頭をめぐる。それでも国はごり押しを続けるのだろうか。ならば、もはや日本は民主主義国家ではない。
☆次は自公以外を‼️☆
K9護岸で抗議する。
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