2022.03.16(土)辺野古/大浦湾
天候:曇り
気温:(日中 )約21℃
風 :辺野古:海上1〜2m /s
大浦湾:海上2〜5m /s
波 :辺野古:約10cm
大浦湾:10〜30cm
抗議船:1隻
カヌー:6艇
朝から天候は曇りで肌寒い、辺野古/大浦湾の海は朝はなぎ状態であった。
松田ぬ浜を午前8時に6人のカヌー🛶メンバーが出艇した。赤土満載のガット台船2隻が沖に見える。
<大浦湾>
自走で長島の海峡(長々)
を通過し大浦湾入った。到着したメンバー6名はガット赤土輸送船が4隻が出て行くのを見送り、入ってくる赤土輸送船2隻にプラカードを挙げ抗議する。
<K9護岸>
抗議船"不屈"に乗ってK9護岸に向かう。ランプウェイ台船が2隻接岸して赤土をダンプカーに供給している。2隻とも今まで見たことのないような山盛りの赤土である。
午前10時まで現場に待機するもまだまだ終わりそうもないのでN2護岸で抗議しようと戻る。
<N2護岸>
長島側に戻り、抗議のためにフロートの中に入ろうとの決意であったが、長島側からN2に向かうと急に強まってきた風が向かい風(風速5〜6m/s)となりフロートの中での抗議は諦める。
<K8護岸>
護岸延長工事の準備にかかっているため赤土の陸揚げはない。まだ工事は始まっていない。今回の工事は約190m分で、工期は23年6月までとしている。
以上のようなわけで、本日の海上行動は終了とした。
全体としては消化不良に見えるが、私たちが海に出ることにより、工事全体を監視&抗議し写真を撮ったりして投稿する。それはそれなりの効果はあると思っている。
*海の漂流物:大浦湾のK9護岸付近で漂流物があった。私はカヌーに引き上げ、付近にいるGB (海上保安庁所属の船)に持って行き「これが流れていたので引き取って欲しい」と相談した。そのGBは無線で何やら上層部と相談した結果、返事は「自分たちで持ち帰るか、もとあったところに置いて欲しい(あった所に捨てろ?)」中に入っているものは非常に危険なものか、密輸などに関係してるかもしれない。またこれを海に戻す(捨てる)事は他の船舶が巻き込む可能性もある。第一税金で働いているあなたたちはこれを引きとり調べる義務あると思うがどうでしょうか。そして私は、船のスタッフと相談し海に出ている別の組織“マリンセキュリティーを呼んで同じように話した。彼らも上層部と無線で話した結果「はい、問題ありません」とにこやかに引き取ってくれた。こちらは民間の会社であり税金で働いているわけではない。この対応の違いに私は怒る気にもなれなかった。
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