千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.21

2022.04.21(木)、安和

天候:曇り、時々薄日
 気温:(日中 )25℃
 風 :6〜7m/s
 波高:0.7〜1.5m

 カヌー🛶 、、、6艇
 サポート船、、  1隻

 本日の成果:ガット赤土輸送船を約45分止めることができた。
 今日は曇り、風が強く安和海岸に到着した8時40分には風速7m/s、海岸に打ち寄せる波が高く70〜80cmあった。メンバー構成からするとこの波を乗り切って普通の行動するのは非常に難しい。最初のカット輸送船の出港予想は9時30分なので9時20分まで様子を見る。しかし、波が治る事は無い。天気図からすると東西に長く停滞前線がある。このような時は2/3日は風も強く天候が悪い。
 出航の合図があっても海上保安庁のGBはまだ到着してない。多分このような日はカヌーが出ないと思っているのかもしれない。なのでカヌー2艇だけ様子を見るため出艇する。海上保安庁はすぐ反応し巡視船から2隻のGBが急行し、カヌーに対して警告をする。カヌーはじわじわと後退させられる。そこで残ってるカヌー4艇で応援をする。私たちは合計6艇、海上保安庁GBは2隻、圧倒的に有利である。あるものは桟橋下からガット輸送船のアンカーロープ(錨=いかり)にまで近づく。いつもこのアンカーロープを守っているマリンセキュリティは、既にロープから離れているのでどうすることもできない。
 しばらくして、名護港から海上保安庁GB4隻が現場に到着する、その間、かなり長い時間私たちはこの海域で頑張った。
 それから約10分やっとガット赤土輸送船のロープが外れ出航を開始した。入れ替わり空の台船が入ってきたが私たちは離れたところでただ見ていた。目的は充分達成したのだ
 天気が荒れていたといっても桟橋下にロープを結ぶこともなく45分と言う時間を私たちは勝ち取ったと言えるだろう。
 私たちが次々繰り出す、作戦がまんまとあたったと言える🤗。
 
写真:安和の海は荒れている