千葉和夫さん 辺野古 カヌー抗議行動 2022.04.25

天候:曇り(時々小雨)→晴れ

風: 1〜2m /s

波: 大浦湾 5〜10cm

抗議船:11隻

カヌー:36艇

<大浦湾>

 4月25日で5年となった埋めたて工事は辺野古側の埋め立て海域を外周護岸で囲み、埋め立てを進めているが、防衛局によると土砂投入量は3月末時点で約220万立方メートルとなっている。

埋め立て変更承認申請の計画では、大浦湾側も含め、全体で約2020万立方メートルが必要で、約10%にとどまる。

 私はこの暴挙に対してカヌー/抗議船での抗議を行った。

9.00:瀬嵩(せたけ)の浜に集まった。カヌー36艇見応えがある。

9.10:カヌー🛶メンバーが出艇しK9護岸に向かった。その様はお菓子に群がる蟻のようにも見えた。

 すでに私たちの指揮船が先行して停泊している。

 大浦湾では珍しく波/うねりがほとんどなく穏やかだった。私たちはプラカードを上げ今行っている赤土陸揚げ作業に抗議した。

 来賓の挨拶の後、カヌーメンバーはほぼ全員がマイクを持ち一口声明を行い熱い思いを込めて抗議をした。

 このような時代だからこそ戦争を行うための辺野古新基地をなんとしても止めようと言う強い意思が多くのメンバーから感じることができた。

11.00:集会終了後、K9護岸手前にいたカヌー20艇が一斉にフロートを越えた。普段では見られない光景であり中で防御している海上保安庁のGBもかなり慌てているようだった。中に入りまさに工事をしている近くで抗議すると言う事は必要なことである。

 本来ならば中で防御するのでなく、海を自然を守るため国民の我々と一緒に(国民のため)戦うのが海上保安官の役目ではないかと私は思う。

 

抗議集会の1場面