2022.10.03(月)、辺野古、大浦湾
天候:晴れ
気温:30℃
風: 辺野古 7〜8m /s
大浦湾 約8m /s
波:辺野古 1〜1.5m
大浦湾 1.5〜2m
抗議船:2隻
カヌー:8艇
今日は米国Empire Files という番組制作の、海上行動取材が予定されていた。
今回は、辺野古の抵抗現場の「今」を取材したいということである。
なので参加人数を心配したが、協力してくれる人もいてカヌー 8名の参加であった。
月曜日の抗議行動は12時、第2テント集合である。
12時20分:ミーティング後、松田ぬ浜(辺野古の浜)からK8護岸に向かった。距離は約2km。 しかし、風が強く波も高い、メンバーの力量を考え4名がブルーの船に乗った。残った4名は自走でK8まで漕いだ。 私たちをサポートする船は"ぶるーの船"でありこの船は小さく定員は船長含めて5名である。
取材チームは平和丸に乗船した。
K3護岸をすぎて東に向かうと約8m/sの風が真正面から吹きかなりきつい。普段からの練習がものを言う。
K8護岸に付くとガット台船が2隻入港することがわかり急遽長ながを通り大浦湾に入った。
<大浦湾>
さすがに大浦湾は波風が強く抗議行動はギリギリの状態である。しかし、本日は遠く米国から取材チームが来ているので私たちは普通にプラカードを上げ
抗議行動行った。赤土を積んだ2隻のガット輸送船が次々と大浦湾に入る。波が高く私たちのカヌーは木の葉のように揺られる。このような悪天候の場合は逆に良い映像が取れたのではないだろうか。
<K8護岸>
K8護岸先端では潜水士が海に潜って作業をしている。風、波が高いのでなかなか苦労してるようだ。海に投下したグリ石などをチェックしてるのかもしれない。
私たちは長島側からフロートを越え抗議をした。抗議した7名は、即GBに拘束される。しかし本日はこの"即拘束"もまるで無駄ではない。なぜならこのような乱暴な行為も全て取材チームの映像に収まっている。場合よっては世界に発信される可能性は高い。
今日カヌー全体のトップ(ブルー)はKさん(女性)が仕切った。風が強く波があり、慣れないメンバーがいる中で普通に任務をこなす。本当にありがたいことである。
1人だけ拘束されず松田ぬ浜に戻る
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