海上行動:辺野古、大浦湾2023.01.21(土)
天候:曇り
気温:18℃
風 : 辺野古 1〜3m /s
大浦湾 3〜4m /s
波高: 辺野古 0.2〜0.3m
大浦湾0.5〜1m
抗議船:1隻
カヌー:6艇
1日中曇りで気温もそれほど上がらない。しかし、風が弱く波もそれほどなかったので、カヌーを漕ぐには快適であった。
松田ぬ浜から約15分カヌーを漕ぎ赤白鉄塔前から抗議船 "平和丸" に乗船し大浦湾に急いだ。水平線上にガット赤土輸送船(以降"ガット船"とする)か見える。
<K8護岸>
新しいスパッド台船を着岸/離岸させたり、護岸につけてダンプカーが乗り降りし検査をしている。本番前の練習と実際の使用状況を検査していると思われる。
*スパッド台船:4本の脚を海底まで降ろし,潮位や波浪の影響 がない高さまでフロート部を上昇させ,それを固定足場 として使用する台船のことである.
<大浦湾>
空のガット船が1隻出て行き、5隻が入ってきた。
平和丸およびカヌー6艇は抗議活動を展開した。
ガット船の出入り口に、私たちが展開し、それを阻止しようと海上保安庁GBが展開している。そのため出入り口が混雑し出港するガット船が一度立ち止まり、Uターンして戻っていく、再度出入り口に向かってくるが再びUターンして戻って行く。これを2度繰り返したので、20分ほど遅れて出て行った。従って、入港する5隻の船も、同じ時間が遅れることになった。このような事は初めてかもしれないが、今日は大きな成果だったと思う。カヌーメンバーの顔も明るかった。
<K9護岸>
スパッド台船に2列でダンプカーが乗り込み赤土を降ろしている。しかし、ダンプカーのローテーションが悪く、時にはダンプカーが "0" となり、スパッド台船からの運び出しがストップするシーンが度々あった。私たちは次の入れ替えを待ったがこのような調子ではいつになるか分からないので、今日の阻止行動はやめとする。
<ウミガメ>
今日はウミガメの遭遇が多かった。朝カヌーを漕いでいる時3匹、松田ぬ浜に戻る時5匹、計8匹である。私は今まで最高記録である。幸運にもしっかり写真を撮ることができた🎵🤗。
これは、辺野古/大浦湾の海が豊かな海であると言うことの証明である。しかし、もう彼らが産卵する場所は無い。
沖縄防衛局が大金を投入し、鳴り物入りで大浦湾の奥に作った「カメの産卵場所」に亀が上陸したと言う話は聞かない💢
<写真>
大浦湾、左側が出港して行くガット船、右側3隻が入港してくるガット船
辺野古でウミガメを見ました😊
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