023.05.08 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾
天候:曇り/晴れ
気温:24℃
風 :辺野古 3〜5m /s
大浦湾 5〜7m /s
波高:辺野古 約0.4m
大浦湾 約0.5〜0.7m
ウネリ 約1.5m
抗議船:1隻
カヌー:3艇
今日から連休が終わり本格的な工事が再開された。
<大浦湾>
今日は大浦湾に入ったガット輸送船は午前中8隻、午後2時2隻が入り1日で10隻であった。今までの最高は8隻/日であったのでそれを2隻上回った。
また、午前中に入ったガット輸送船は瀬取り(*)を終えて大浦湾を出ていった船は6隻であった。
*)この場合、ガット輸送船を岸壁や桟橋に接岸させず、積み荷「赤土」を海上でランプウェイ台船に積み替えること
<K8護岸>
ランプウェイ台船が1隻着いていてダンプカーか並び赤土の陸揚げを行っていた。
<N2護岸>
ランプウェイ台船が2隻着いていて赤土陸揚げを行っていた。
<K9護岸>
大浦湾までカヌーを進めたが、我々が大浦湾に入った時は最干潮近くであり入り口のフロート近くで全体の監視するに止めた。従って、K9護岸の動きはハッキリしなかった。
<本日の驚き>
我々が松田ぬ浜からカヌーを漕ぎK3/K4護岸近くのフロートに到達した時、海上保安庁GBから「本日は風/波が非常に強いので注意をするように」と言うアドバイスとも警告とも思われる発言があった。
ちょっと待ってくれ。私たちは極力このような表現は使わないようにしている。何故ならば「風が非常につよい」と言われても、即分かる人はいないでしょう。カヌーを海で漕ぐ場合6m/sでもすごく強く感じる人もいるし、何とも思わない人もいる。なので、天気予報や気温でも地震でも必ず数値で言う。そして同じ土俵で共通認識を持ち、相手の言ってることが理解できる。私は即、海上保安庁の統括官に質問をした。「海に出るものの共通認識でこれでわかる」と言うものすごいアナログ的な回答であった。
海のプロである海上保安官は海に出る時、このような会話をしているのだろうか。またその日の日誌にもそのように書いているのだろうか?情けない。Aさん、Bさん、Cさん三者三様で結局お互いの言ってる事はわからないのではないだろうか?
<写真>
K8護岸ランプウェイ台船が接岸して赤土を陸揚げしている。
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