千葉和夫さん 2023.08.18 (金)、辺野古/大浦湾、海上行動
天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約1m /s
大浦湾 約2m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.5m
抗議船:1隻
カヌー:5艇
私は個人的な理由もあり、この2ヶ月近くほとんどカヌーを漕いでいない。そのような状
況でも抗議船に乗ったりして、海の状況は見るようにはしていた。本日8月18日久しぶり
にカヌーを漕いだ。何の問題もなく漕げる感覚がある。
その間迷走と言われた台風6号がもたらした被害は地上に住む私達だけでなく、辺野
古新基地建設現場にも多大な被害をもたらした。
さしあたって、台風による新基地の建設の被害等報告していきたい。
<大浦湾>
松田ぬ浜から1kmほどカヌーを漕ぎ途中から抗議船平和丸に乗りK8護岸、N2護岸を見
てからK9護岸に向かった。
<K8護岸>
護岸の入り口に近い方で、クレーン車とユンボで鉄板をはがし、貼り直しをしている様
< N2護岸>
護岸の崩壊はかなり激しい。しかし作業員や作業用の機械は皆無であり、まだ手付か
ずである。
多分、K9護岸の普通に全力を挙げていると思われる。
<K9護岸>
復旧作業を急いでいるように見えるが、まだまだ完璧ではない。台風が去ってから1週
間以上経つが、ここから赤土を運び込むのは来週の後半から再来週にかかるのではな
いかと思う。
<デッキバージ船>
安和、塩川から運び込んだ赤土を洋上で蓄積するための大型船である。長さ141m、幅
36m。土砂を9千立方mまで載せることができる。
デッキバージ船のアンカーが強風で動いて設置場所より大きく移動している。これによ
り海底やサンゴを大きく傷つけたことは間違いないと思う。
現在、元の位置に戻すための工事を行っている。
<写真>
K9護岸を直している。
私は単に3つの護岸が壊れたの捉え方をしていません。これが壊れることにより、デッキ
バージ船がアンカーを引きずることにより、膨大な環境破壊があったのではないかと思っ
ています。
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