天候:晴れ
気温:31℃
風 :辺野古 約2m /s
大浦湾 約3m /s
波高:辺野古 約0.3m
大浦湾 約0.4m
抗議船:4隻
カヌー:11艇
昨日(9月4日)の最高裁判決に対しての抗議行動が行われた。
米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古新基地建設を巡り、県と国が争った訴訟で、最高裁が県の上告を棄却し、県の敗訴が確定したことを受け、ヘリ基地反対協は大浦湾の"軟弱地盤"の近くで海上抗議行動を展開した。「(政府に)忖度(そんたく)して民主主義も地方自治もないがしろにする判決は、最高裁判所の役割を投げ捨てた蛮行だ」とし、判決に強く抗議する声明を発表した。
このことについては、多くのメディアや識者がいろいろ書いているので、私は辺野古の海で抗議活動している者として思っていること書きたい。
私はハッキリと「司法」「三権分立」「法治国家」「民主主義」は"死"んだと言っておこう。
法律の専門家でない私はこんなことしか言えない。
しかし、「国」とは何かと考えざるを得ない。国と言う生物は存在しない。つまり国=国民と思っている。そこに住む国民(県民)は、明確に基地建設反対に反対している。
このような国の強権を後押しする司法は死んいでると思う。将来に対しての希望が持てない。
大浦湾は、生物の多様性から考えると世界で1番だと思う。つまり生物が5334種と言われ、絶滅危惧種は262種と言われている。
国(私たち)は、戦争するための基地ではなく、この自然、海を未来の人に残さなければならない。
松田ぬ浜から2.5kmほどカヌーを漕ぎ大浦湾に到着した。軟弱地盤があると言われる近くで今日の集会は行われた。
船とカヌーでの抗議及びアピールがあり最後にシュプレヒコールで終わりとした。
このような行動は「私たちは諦めてはいないはいない」という意思表示とともに、明日からの抗議行動に大きくプラスとなる。
抗議船の一隻はメディアの人たちが乗り、取材を行っている。関心の高さがうかがえる。
<写真>
大浦湾(軟弱地盤近く)での抗議行動
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