2024.01.10 (水)、海上行動、大浦湾
天候:晴れ
気温:18℃(昼)
風 :大浦湾 3→9m
波高:大浦湾 0.3→0.6m
抗議船:1隻
昨年暮れ12月20日、代執行と言う国の暴挙により、年明け早々大浦湾側の埋め立て工
事が開始された。
<大浦湾 作業ヤード監視>
作業ヤードに砕石を投下するとの情報があり、作業ヤード建設現場に向かった。
本日は強風が予想されたのでカヌーは中止となり、大浦湾 汀間(ていま)港から抗議船に
乗った。
朝、9時30分砕石を積んだランプウェイ台船(第八十八ひなた号)がタグボートに引かれ
てやってきた。
午前中は砕石投下のポイントと思われる所に、止まったまま動きがない。
しかし、午後の早いうちに砕石投下が始まるとの情報があり、私たちは待った。船には、
報道関係者が4人乗っていたので、簡単に諦めるわけにはいかない。
12時16分 台船に乗っているユンボ2台が動き出し投石開始が始まった。私はそれを
見ていて言葉もない。この生物多様性 世界一の美しい海が埋めたて開始されたのだ。そこ
で埋められるのはサンゴ等自力で動けない生物がほとんどである。
12時28分 ユンボの動きが止まり
投石を中断した。試験的に行ったのか約12分の殺戮は一旦停止した。20数分現場フロー
トの近くにいたが、動きがないので今日は引き上げることとした。
<写真>
大浦湾、作業ヤードに投石開始
コメントをお書きください