千葉さん、2024.01.15 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾

2024.01.15 (月)、海上行動、辺野古/大浦湾

 

    天候:晴れ

 気温:18℃(昼) 

 風    :大浦湾  約3m → 約6m  

 波高:大浦湾    約0.2m → 約0.4m 

 

 抗議船:1隻 

    カヌー:9艇 

 

 朝、松田ぬ浜から沖の方を見るとガット輸送船が5隻見えた。我々は大浦和に向かった

が、サポートする船の都合上、K8護岸前で10分ほど待った。それでもかろうじて間に合

い、入港する船に対して抗議をした。

 

<K9護岸>

 抗議船 平和丸にカヌーメンバーが乗り(平和丸は定員が12名)乗れなかった者3名は船

に引いてもらい、K9護岸に行った。手前のランプウェイ台船は赤土陸揚げが終了間際だ

が、次に続く赤土を積んだ船が居ないので、作業ヤード監視に回った。

 

<作業ヤード監視>

 私たちが作業ヤード手前まで行った時、今日 大浦湾に入ってきたガット輸送船が作業

台船に横付けして、

砕石を移す構えである。 

 カヌーチーム メンバーはフロートを越えて抗議をした。

 すぐに海上保安庁GBに拘束される。

 砕石を*瀬取りする作業を見ていたが、ガット輸送船からランプウェイ台船に砕石を移

す時、すごい土煙が出る。また砕石も小さく中には土みたいに黒く見えるものもある。

 沖縄防衛局は、砕石を塩川で一度洗浄し、辺野古に来てもう一度洗浄する。と設計仕

様書に書いていた。しかし、そのような事を守っているとはとても思えない。このようなこと

が守られていないのは、この辺野古 新基地工事全体であるように見える。悲しいことだ。

 

*瀬取り:船から船へ積み荷を移すこと。つまり今回は砕石を移している。

 

<K8護岸> 

 朝8時20分ごろからダンプカーが並び赤土を陸揚げしている。

 

<K5護岸> 

 まだ工事は始まっていないが、海には黄色いフロートが並び、そこがK5護岸になると推

定できる。ここには直径2m位のサンゴが少なくとも2群体があると思う。私は前にここでそ

のサンゴを間違いなく目撃している。

 

<写真>

 大浦湾、作業ヤード前、

土煙が上がっている。