新着情報 2020.12.28
南アルプストンネルの環境破壊性を、JR東海がようやく認めた。 すでに、JR東海はトンネルが大井川の水抜きパイプであることを認め、トンネル湧水の全量を大井川に戻す提案をしている。静岡県はその実現性に疑問を呈している。 湧水を戻したとしても...
藤井秀壯さんの投稿 2020年12月27日日曜日
「渇水期の沢で動植物消失の可能性」 リニア工事影響、JR東海が静岡県に資料提出
毎日新聞 ☚===click
トンネル上部付近の地表は乾燥化してしまう。その影響を今回認めた。
毎秒2トン、一日あたり8.6万トンの水が、地表を流れる代わりに、地下に素早く浸透してしまい、トンネル湧水となる。それが戻されたとしても、遥か下流である。トンネル上部付近の森林は衰退し、流域は砂漠化し、大規模な崩落で地形までも破壊される可能性が指摘されている。
トンネル本坑だけでなく、先進導抗でも、天然の地下水ダムに横穴を開けてしまったら、お終いである。掘らせてはいけない。覆水はどうやっても盆に戻らない。
リニアはもはや経済的にペイしない。工期がどこまで遅れるか、工費がどれだけ膨らむかも分からない。大深度地下トンネルも、地質調査や補償が不可避である。
需要はコロナで半永久的に戻らない。これまで7割近くあったビジネス需要のうち、現時点で大半がオンライン会議に移行している。そして一部は永遠に戻らない。
東海道新幹線の黒字で、工事費やリニアの赤字補填を捻出することはもはや出来ない。このまま強行すれば、JR東海の倒壊と大規模な環境破壊という結果がはっきり見えている。
新着情報 2020.10.3
新着情報 2020.10.3 青柳さん情報から
千枚岳・荒川三山を歩く 地質が生む貴重な水場【大井川とリニア 第2章 南アルプスは今①】
(静岡新聞2020/9/28 23:00)https://www.at-s.com/news/article/special/linear/813226.html?news=814474
希少種保護へ奔走 南限の植生失う可能性【大井川とリニア 第2章 南アルプスは今②】
(2020/9/29 23:15)https://www.at-s.com/news/article/special/linear/813626.html?news=814474
掘削準備どこまで 作業基地工事、雨が阻む【大井川とリニア 第2章 南アルプスは今⓷】
(静岡新聞2020/9/30 20:00) https://www.at-s.com/news/article/special/linear/814026.html?news=814474
残土置き場近く 崩落跡 土砂流入ダム化の恐れ【大井川とリニア 第2章 南アルプスは今④・完】
(静岡新聞2020/10/1 20:00) https://www.at-s.com/news/article/special/linear/814474.html?news=814026
新着情報 2020.9.20
リニア新幹線について、そしてポスト・コロナーーコロナに思う その3/山本義隆
(10・8 山﨑博昭プロジェクト 事務局)
・リニア新幹線プロジェクトは、2重の意味で「時代錯誤」として放棄されるべきもの。
理由1)ポスト・フクシマの観点からは、過大なエネルギーを消費し原発の再稼働と新設を必要とする。
理由2)ポスト・コロナの観点からは、リニアが一極集中をさらに助長する。
詳しくは、こちら http://yamazakiproject.com/from_secretariat/2020/09/19/5053